6月4日(土)に、令和4年度第1回とっとり弥生の王国青谷かみじち遺跡土曜講座「倭人のマジカルライフ ~占いと暮らし~」を開催しました。講師は当課の北浦弘人係長です。
今回は、弥生時代の占いに用いられた動物の骨である卜骨(ぼっこつ)を取り上げ、国内最多の250点が出土した卜骨の分析を通して、青谷上寺地遺跡の倭人がどのような占いをしていたのか、どのような不安を抱えて日々暮らしていたのかについて語りました。
昨年度は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため会場での開催を中止しましたが、今年度は会場での聴講を再開することができ、参加者の方から「会場開催を待っていた!」という声をいただきました。
次回講座は7月30日(土)に開催します。「弥生のよそおい」と題し、弥生時代のファッションについてインタビュー形式のトークセッションを行う予定です。どうぞ御期待下さい。