今年度の土曜講座が開講しました。第1回目は「弥生時代の動物考古学~動物のホネからみた青谷上寺地遺跡~」。当課の門脇隆志文化財主事が青谷上寺地遺跡から出土した動物骨の調査研究成果を発表、魚、イヌ、ブタ、ニワトリなどいろいろな動物と弥生人との関わりについて興味深い話が盛りだくさんの講座となりました。また、講演後、会場に展示した動物骨の解説を行いました。実物を間近に観察しながら語り合うのは、考古学の醍醐味です。これからも青谷上寺地遺跡から弥生時代の動物に関する事柄について様々な発信をしたいと思います。お楽しみに。
なお、第2回の土曜講座を7月22日(土)に開催します。会場、オンライン共に参加者を募集中です!詳しくはこちら
講演の様子 出土した動物骨を使った解説