今年、最後の賀露市場調査に行ってきました。
ヒラメが多く水揚げされており、精力的に測定を行いました。
サワラも例年よりは低調ですが、水揚げされていたので、こちらも測定を行いました。
同行した別の研究員はアワビの測定を行いました。殻の頂部の色彩(グリーンマーク)で放流由来か天然由来かを判別します。
また、この日は午後から栽培漁業センター会議室において鳥取県水産業経営支援協議会の主催による「漁業研修生等 講習会」が開催されました。
第一部は、ヤンマーの技術者の方による漁船のエンジンの講習、第二部として栽培漁業センターから水産資源の管理について話をさせていただきました。講習生の皆さんは熱心に講義を聞いておられ、講習会終了後も活発な意見交換がありました。
これからの鳥取県の水産業を担う若手が育ってきていることを実感しました。