南海トラフ地震等の大規模災害への備えとして、高速道路網のミッシングリンク解消による日本海国土軸及び太平洋新国土軸等の形成、広域及び地域におけるネットワークの代替性・多重性の確保が喫緊の課題となっています。
このたび、高速道路のミッシングリンクを解消し、日本の再生を実現するために、高速道路の整備が遅れた10県知事が連携、国に対して要望活動を行いました。
平成28年7月22日(金)
1.国土交通省への要望活動
時間:午後2時10分から午後2時25分まで
場所:国土交通省「国土交通大臣政務官室」
応対者:国土交通大臣政務官 江島 潔
江島政務官へ要望する10県知事会議メンバー
2.財務省への要望活動
時間:午後3時30分から午後3時45分まで
場所:財務省「主計局長室」
応対者:財務省主計局長 福田 淳一
福田主計局長へ要望する10県知事会議メンバー
3.自由民主党への要望活動
時間:午後2時35分から午後2時50分まで
場所:自由民主党「総裁・幹事長応接室」
応対者:自由民主党 幹事長代行 細田 博之
細田幹事長代行へ要望する10県知事会議メンバー
4.記者会見
時間:午後4時15分から午後4時45分まで
場所:国土交通省「記者会見室」
1 高速道路ネットワークは、生産性向上に寄与し、経済波及効果の大きい基幹インフラであるとともに、「命の道」「地方創生の道」としても欠くことができないものであることから、国の責任において高速道路ネットワークの早期形成を着実に進めること。
2 ストック効果を最大限に発揮し、地方創生の計画的な推進による地域経済の再生を実現するとともに、国土のリダンダンシーを確保するためには、ミッシングリンクの解消は必要不可欠であり、未事業化区間の計画段階評価などの速やかな実施と早期事業化を図ること。
3 ミッシングリンクの解消が計画的かつ着実に進められるよう、使途を限定しない平成28年度補正予算及び平成29年度の道路関係予算の総額確保を図るとともに、高速道路を補完するネットワーク整備に必要な社会資本整備総合交付金の予算確保を図ること。
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