近年、「マイクロプラスチック」とよばれる直径5ミリ以下のプラスチックごみが海洋を汚染し、国際問題となっています。1人当たりのプラスチック容器包装の廃棄量が世界2位の日本、今まで以上に排出を抑制する必要に迫られています。
プラスチックは軽くて丈夫、加工しやすいなどの特性から今や生活に欠かせないもの。しかし、中には使い捨てにされるものも多くあります。「ポイ捨て」や屋外放置されたこれらが雨風によって川から海へ。微細化しながら海を漂うプラスチックは、生態系や私たちの生活に悪影響を及ぼす恐れがあります。
それを防ぐにはマイバッグやマイボトルを持参し、レジ袋や使い捨て容器の使用を控える、分別廃棄し、リサイクルを進めるなど日頃の実践が必要です。「とっとりプラごみゼロ」を目指し、できることから始めましょう。
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