防災・危機管理情報


心掛けと予防策で事故防ぐ~秋の農作業を安全に~

  農産物の収穫期を迎える秋は、農業機械を使う機会が増え、農作業事故の危険も高まります。事故を防ぐには、作業への安全意識を高めることが大切です。
  農林水産省の調査によると、2017(平成29)年に発生した農作業の死亡事故は「乗用型トラクターの転落・転倒」によるものが最多です。こうした事故は、作業前の危険箇所の把握や農業機械への安全装置の装備、日常的な点検などで防止できます。
  秋は日没が早まり、天候も変わりやすいため作業が遅れることがある一方、残暑による熱中症にも注意が必要です。地域や家族で声を掛け合い、無理のない作業を心掛けてください。
  また、例年、公道を走行する農業機械と乗用車の事故も発生しています。一般車両との速度差を意識して、円滑な道路走行ができるよう他の車両に配慮しましょう。

農業機械事故防止の主なポイント

乗用型トラクター
○安全キャブ・安全フレームのあるトラクターを使用し、シートベルトを必ず着用。
トラクターの写真
○道路走行時は、ブレーキ操作時の急旋回・横転を防ぐためにブレーキペダルの連結を。
○低速車マークや反射材の装着。
低速車マーク
低速車マーク

コンバイン(刈り取り脱穀機)
○後進時の運転は、より慎重に。
○狭い場所での作業は、補助作業者と声掛けを。
○手こぎ作業中は、タオルや軍手の挟み込みに注意。

【問い合わせ先・申込先】 県庁とっとり農業戦略課
電話 0857-26-7327 ファクシミリ 0857-26-8497
メールアドレス nougyousenryaku@pref.tottori.lg.jp





身近なものに地元の良さある~12日は「とっとり県民の日」~

  「とっとり県民の日」は、県民がふるさと鳥取県への理解と関心を深める日です。県は、現在の鳥取県が誕生した1881(明治14)年9月12日にちなみ、1998(平成10)年、同日を県民の日に制定。県民が力を合わせて、自信と誇りの持てるふるさとを築き上げていくことへの期待が込められています。普段は見過ごしがちな地元の魅力を、身近なものから感じてみる良い機会です。
  ふるさとを身近に感じられるものに方言があります。例えば、「何をしているの」という問い掛けを「(なん)しとんさる」「(なん)しとっだいや」「(なん)しちょー」など同じ県内でも表現はさまざま。地域の個性でもある方言に、誇りや安らぎを感じる人も少なくないはず。県民の日を、方言を通してふるさとの魅力を感じる一日にしてはいかがでしょうか。
  併せて、各地で開催される催しもお楽しみください。

県民の日前後の主なイベント

【日程・会場・内容】
9月6日(金)から19日(木) 県立公文書館(鳥取市尚徳町) 企画展「鳥取県ができるまで」
9月7日(土)、9月8日(日)、9月12日(木) イオンモール鳥取北(鳥取市晩稲)、イオンモール日吉津(日吉津村日吉津) パネル展示、梨・風船の配布、トリピーやふるさと大使のポケモンであるサンド・アローラサンドとの記念撮影など(日により内容は異なる)

※このほか、県立施設が無料または割引料金で利用できます。詳細はホームページをご覧ください。
https://www.pref.tottori.lg.jp/0912/
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【問い合わせ先】 県庁県民参画協働課
電話 0857-26-7070 ファクシミリ 0857-26-8112
メールアドレス kenminsankaku@pref.tottori.lg.jp



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