県は条例に基づき、県職員の給与状況を公表しています。本紙では、県職員のうち、教育や警察などを除く行政職の給与の状況をお知らせします。
県職員の給与は、中立的専門機関の県人事委員会が、一般家庭の生計費や民間事業所・国・他の都道府県の給与などを考慮して行う勧告を踏まえ、県議会の審議を経て、条例で定められます。
給与には、基本給としての給料の他、扶養手当や通勤手当などの諸手当およびボーナスに相当する期末・勤勉手当があります。
2018(平成30)年4月1日現在における県職員の給与は、国家公務員の給与水準を100とした場合、95.3。前年に続き、47都道府県中47位でした。
今後も、職務内容や勤務実績に応じた適正な給与となるよう、制度の見直しを進めていきます。
■職員の給与(諸手当含む) 2019年4月1日現在
県職員
平均月額346,720円 平均年齢43.6歳 期末・勤勉手当年間支給割合4.00月
県内民間事業所
平均月額346,544円 期末・勤勉手当年間支給割合4.03月
国家公務員
平均月額411,123円 平均年齢43.4歳 期末・勤勉手当年間支給割合4.45月
出典 県人事委員会報告資料
■職員の平均給与の推移
鳥取県
2015年 336,614円
2016年 344,967円
2017年 344,378円
2018年 345,218円
2019年 346,720円
国
2015年 408,996円
2016年 410,984円
2017年 410,719円
2018年 410,940円
2019年 411,123円
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