採用後、土木職・農業土木職に分かれ、以下の所属に配属されます。
土木に関する企画や事業実施のほか、道路・河川・港湾・地すべり防止の調査、計画、設計、工事監督などに携わります。
農業・農村の整備に関する企画や事業実施のほか、ほ場・農道・かんがい排水の調査、計画、設計、工事監督などに携わります。
発電所・工業用水道事業の土木施設の設計、維持管理などに携わります。
○現在の業務内容
小学生や中学生の通学路で、幅員が狭く交通量の多い危険な歩道の拡幅の設計を担当しています。また、令和5年8月の台風7号により被災した道路の復旧工事を計画・施工しています。特に大きな被害を受けた、三朝町の復旧工事に携わりました。復旧工法を考え、国土交通省に災害復旧工事費を要求する「災害査定」では、なぜこの工事費が必要なのかを説明するといった、大変ですがやりがいのある仕事も経験しました。
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○仕事のやりがい
鳥取県職員(土木)は自分の仕事の成果が地図に残る仕事であり、「まちづくり」に携わることのできる仕事です。 例えば、自分たちが暮らす街の、安全な道を計画して作る、河幅が狭く危ない河川は広げ、土石流が起きそうな場所には砂防堰堤をつくる、自然災害で被災した施設は復旧する、そして、これら施設の維持・管理をしていく。 自分の仕事の成果が、鳥取県の「まち」として残っていくことに、大きなやりがいを感じることができます。
土木技師として採用されると、道路、港湾、砂防等、様々な分野の事業に携わることができます。実際に自分が携わった工事が完了し、完成した構造物の姿を見ると、やって良かったなと、やりがいを感じることができます。 今の調査設計の業務では、完成まで携わることはありませんが、一方で事業の初期段階に携わっていく上でのやりがいを感じています。具体的には、地元住民の方や関係機関の方からのご意見やご要望を伺い、その地域特有の課題や要望に対して、「それだったら、こんな設計をしたら良いんじゃないか」と、自分なりに工夫しながら、設計を進めていける面白さがあります。
最初は港湾課、その次に鳥取空港建設事務所で、当時は鳥取空港の滑走路を延伸する工事中でした。その後が郡家土木事務所、次に国土交通省の道路局に研修派遣、戻ってきてからは道路課、鳥取土木事務所、漁港課、根雨土木事務所、都市計画課、米子土木事務所、道路建設課、境港管理組合、米子県土整備局、空港港湾課、境港管理組合に一度戻り、今の県土整備部と歩んできました。 東部から西部まで、中部以外は全て経験してきました。港湾と道路が2つメインですが、その中で共通するのは都市計画ですね。
県土整備部県土総務課 電話: 0857-26-7343
農林水産部農林水産政策課 電話:0857-26-7253
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