終了のお知らせ
下記のとおりご案内していました、企画展「鳥取県ができるまで」は、終了しました。
展示開催のお知らせ
9月12日はとっとり県民の日です。本展では、明治2年の版籍奉還から鳥取県の誕生(明治4年)、島根県への合併(明治9年)、鳥取県再置(明治14年)、再置後の県政及び明治30年代の府県の再編計画について紹介します。また、「とっとり県民の日」制定から25年を経過することから、県民参画協働課と連携し、県民の日が制定された経緯を紹介する資料も合わせて紹介します。
場所
県立図書館との共通通路(公文書館側)及び公文書館(展示コーナー)
会期
令和5年9月1日(金)から9月19日(火)まで
共通通路:午前9時から午後7時まで(土・日・月・9月18日は午前9時から午後5時まで)
公文書館:午前9時から午後5時まで(9月18日は休館)
共通通路での展示風景
公文書館内での展示風景
内容
※初公開資料8点を含みます。
(1)鳥取藩から鳥取県へ
明治初年の山陰地方の藩編制、版籍奉還や県名改称伺等を紹介。
(2)飛地と隠岐の編入
播磨国(現、兵庫県)の一部及び隠岐を合併していた経緯を紹介。
(3)島根県への合併とその理由
島根県へ合併された背景、島根県時代に作成された公文書、任命辞令等を紹介。
(4)共斃社(きょうへいしゃ)の動静
士族の団体・共斃社の動静について初公開資料を含めて紹介。【初公開2点】
(5)鳥取県の再置
再置に関する山県有朋の復命書に添付された地図等を紹介。【初公開1点】
(6)山田信道の県政
再置後の県令として鳥取県政を担った山田の治績を紹介。
(7)地域の再編
明治30年代に政府が企図した「府県廃置法律案」を紹介。
(8)県民の日制定から25年
県民の日制定に係る提言書などを紹介。【初公開5点】
※(1)から(4)までは共通通路での展示、(5)から(8)までは公文書館内での展示です。
主催
鳥取県立公文書館
『鳥取県ができるまで』令和5年7月改定版(PDF:2.67MB)を配布しています。