11月の暖かい日差しの中、船上山少年自然の家に初任者が集まり、自然体験や集団活動の意義について学ぶ初任者研修を行いました。様々な校種の初任者が合同で行う今回の研修では、同じ目的をもって一緒に自然体験や集団活動をすることで自然とコミュニケーションが生まれ、校種の垣根を越えた初任者同士で新たな人間関係を築いていました。初めは硬かった表情が徐々に和らぎ、笑顔で仲間との活動を楽しむ初任者の姿が印象的でした。
初任者の振り返りから「さまざまな学習場面を想像しながら、一日研修を受けました。
ただ活動させるだけではなく、意図的に仕掛けをつくり、フィードバックを大切にしていきたいです。」という記述が見られました。
改めて鳥取の自然や地域のよさに目を向け、初任者自身が自然体験や集団活動の良さを味わうことで、現在実践している体験活動や人間関係づくりを、児童生徒にとってより一層意義のあるものに改善していくことを期待しています。