▲鳥取県立美術館ホームページ
地球上の動物のおよそ75%は「昆虫」です。現在までに知られている種類は120万を超えています。 昆虫は約4億年以上前に、節足動物の中でも、甲殻類や多足類(ムカデ・ヤスデ)と共通の祖先から分かれたと考えられています。
昆虫は、体節を機能別に融合・特殊化させながら進化してきました。
【主な展示資料】 ・オオムラサキ ・キアゲハ ・コノハチョウ
イカ・タコのなかまは、貝類と同じ「軟体動物」です。 イカ・タコのからだの特異性は、頭から直接、足が生えているところです。そのため、分類学では「頭足綱(イカ綱)」というグループにまとまられています。 【主な展示資料】 ・ダイオウイカ
魚類は、最初に地球上にあらわれた背骨をもった動物(脊椎動物)です。
日本とその周辺には約3,600種の魚類がいますが、94%が海水魚で、淡水魚はわずか6%です。
鳥取県から記録されている淡水魚は約70種類です。 淡水魚は、コイ、ドジョウ、ナマズなどのように一生を淡水でおくる「純淡水魚」とサケ、アユ、イトヨなどのように一生のうちで淡水域と海水域を往復する「通し回遊魚」に分けられます。
日本海には暖海性から寒海性までのさまざまなタイプの魚類や生物が同じ海域に垂直分布しています。 浅いところでは暖流に乗ってやってくるクロマグロなど、深いところでは常時すんでいるズワイガニ(松葉がに)、ホッコクアカエビ(あまえび)、タナカゲンゲ(ばばちゃん)などが捕獲されます。
鳥取県の漂着動物(ウミガメ類)
人間活動と野生生物(カミツキガメ)
鳥類の最大の特徴は「空を飛ぶ」ということです。彼らの姿かたちや行動は飛ぶことと深い関係があります。
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