木の良さやその利用の意義を学ぶ「木育(もくいく)」について、広く県民のみなさんに知っていただくため、平成26年8月1日(金)~2日(土)とりぎん文化会館(鳥取市尚徳町)において「木育キャラバンinとっとり」、木育についての講演「木のある暮らし&遊び」、川上から川下をつなぐ「木育円卓会議」を開催し、約1,700名の方にご来場いただきました。
ありがとうございました。
会場には国内外で制作された木のおもちゃが大集合し、来場者の方に触れて遊んでいただくことで、木の良さやぬくもりを感じていただきました。また、鳥取県内で制作された木のおもちゃの展示や木工体験、食育体験のコーナーでは多くの親子連れなどに体験していただきました。
東京おもちゃ美術館の多田千尋館長を講師にお迎えした講演会「子育てと木のある暮らし&遊び」では、木を植えて育てる植樹と育樹に加えて、木を活用する活樹の取組が始まっていること、活樹の取組の一つである「木育」はおじいちゃん、おばあちゃんと孫といった多世代間交流が望ましいとのお話を伺いました。
講演に続いて行われた「木育円卓会議」では、県内の木工作家や保育関係者が参加して、今後の本県における木育推進について話し合いを行いました。
本県では、ご来場いただいたみなさまから寄せられたご意見や会議で出された意見を生かし、引き続き木育を進めてまいります。
木育キャラバンinとっとりのオープニングで歌を歌う
森のようちえん「風りんりん」のみなさん
木のおもちゃが大集合した会場