事業目的
畑作農業経営の体質強化のため、農業用排水施設(※1)、農道(※2)の整備及び、区画整理(※3)等の基盤整備を行うとともに、集落内の環境整備(農業集落道(※4)、農作業準備休憩施設)等、畑地帯の総合的な整備を行う事業です。
※1 農地へ水を配水するための用水路や農地で不要になった水を速やかに川へ流すための排
水路
※2 農業生産地から市場への道路
※3 農地が不整形で農作業が非効率な区画を効率的な農作業が行えるように整備すること
※4 農業集落内の道路
事業主体
事業主体は県です。
事業条件
担い手育成型
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・基幹工種(1)から(3)のいずれかを行うこと。
・受益面積の合計が20ha以上。
・担い手への農用地利用集積が一定以上増加すること。 |
担い手支援型
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・基幹工種(1)から(3)までのいずれかを行うこと。
(施設整備事業、土層改良事業及び営農用水事業は単独施工も可)
・受益面積の合計が30ha以上。
・市町村において担い手の強化対策計画が立てられていること。
・担い手農家戸数が受益農家戸数に占める割合が一定以上であること。 |
事業内容
農業生産基盤整備
(基幹工種)
(1)農業用用排水施設
(2)農道
(3)区画整理
(併せ行う工種)
・暗渠排水・土層改良・農用地造成・農用地の保全
・生産集落環境整備
・近代化施設用地等の整備、営農用水施設、農業集落環境管理施設(附帯する堆肥運搬等の共同利用機械を含む)、農作業準備休憩施設、農業集落道、集落防災安全施設、農地被害防護施設及び地域資源利活用基盤、生態系保全空間等整備
・その他
・交換分合
事業実施地区