休耕田を活かした養殖(平成26年)
豊かな水を利用して、中山間の休耕田を中心に県内各地で養殖が行われています。
ホンモロコは骨が柔らかく、その身も淡水魚特有の匂いが無く、淡白で上品な味わいであることから様々な料理に利用可能で、関西(特に京都)では高級淡水魚として取り扱われています。
また、八頭町では町内の学校給食の食材としても利用されてます。
ホンモロコ生産戸数
鳥取県のホンモロコ養殖の戸数は約20戸(平成26年)あります。
鳥取県でのホンモロコ生産システムは、種苗生産、養殖技術の指導、集荷販売を内水面隼研究所が担い、生産者は休耕田を活用した養殖に安心して専念できるという鳥取県独自のシステムがあり、ホンモロコ養殖が普及した一つの要因です。