鳥取市賀露地区の春祭り料理
ハタハタは春になると漁獲量が増え、皮も薄くなります。
ハタハタの水揚げ港である賀露地区では、この時期に行われるホーエンヤ祭のごちそうとしてハタハタ寿司を食べてきました。
寿司といってもご飯ではなく、おからを使用したこのハタハタ寿司は、ハタハタのレアな食感とほどよい酸味があり、普段食べているハタハタとは違った味を楽しめます。
各家庭により少しずつ味が異なり、決まったレシピはありません。
おからに混ぜてある粒々は「おのみ」、「さんしょう」とこれも各家庭で違っています。
加える理由は定かではありませんが、おからが白いので彩りを添える、こりこりとした食感を加えるためなどとも言われています。
漬け込む時は時々上下を反対に
8のハタハタをおからに漬け込み味をなじませる時、途中で上下を反対にするとよくなじむ。
保存は冷蔵庫で
冷蔵庫で保存すると、1ヶ月くらいはおいしく食べることができる。