とうふの美味しさを凝縮した竹輪
一般的にちくわと言えば、魚肉が普通ですが、とうふちくわは全国でも鳥取県中東部に見られる独特の加工食品で、木綿豆腐と白身魚のすり身をほぼ7対3の割合で混ぜて蒸し上げる。
味は非常に繊細で、噛みしめるとふんわり豆腐の香り。
質素倹約を目指した結果、グルメにまで到達してしまった感がある。
豆腐はもちろん、魚もヘルシーフード。
最近流行のメタボリックシンドロームに悩む人にもピッタリな一品といえるかも。
今ではこの豆腐を混ぜ合わせて作ったとうふちくわが特産品になり、B1グランプリにも出場する郷土を代表する料理の一つに成長している。
とうふちくわは「白いお宝」
日常の食卓から冠婚葬祭、そして土産物としても愛され続けているとうふちくわ。
飽きの来ない美味しさと上質な蒲鉾のごとくはじける食感が癖になります。
とうふちくわで演奏も!
鳥取名物とうふちくわは、音楽の世界でも珍重されている。
とうふちくわで作った笛のことで、その名も「とうふるーと」。
岩美町には世界で唯一の演奏家イワミノフ・アナミール・アゾースキー氏(日本人)がいる。
童謡からクラッシックまで約50曲のレパートリーがあり、季節の曲も充実。
鳥取発の芸術です!
【とうふるーとホームページ】
http://toflute.com