素朴にして上質 伝統のお菓子「しょうがせんべい」
砂丘にうっすらと降り積もった雪を連想させる「しょうがせんべい」。
鳥取の昔からの素朴な風情のしょうがせんべいは、手間暇かけて作られる波形のせんべいで、県東部に伝わる庶民の味として親しまれています。
しょうがせんべいは冬の砂丘をイメージ
しょうがせんべいの色や形は、鳥取砂丘をイメージして考案されたと言われています。波型の形は、風紋。生姜蜜の白は、砂丘にうっすらと積もった雪、冬の砂丘です。
製造業者は、主に鳥取市内に4店
○ 宝月堂 民藝の父吉田璋也による駄菓子を昇華したしょうがせんべい
(鳥取県鳥取市二階町3-121 電話 0857-22-3745)
○ 城北たまだ屋 一枚一枚手仕事で仕上げた口どけのよい白さ
(鳥取県鳥取市松並町1丁目112 電話 0857-23-5832)
○ いずみや製菓 口あたりよく溶けあうせんべいとせんべい蜜のコントラスト
(鳥取県鳥取市行徳1-181 電話 0857-22-3670)
○ 秋田玉栄堂
(鳥取県鳥取市吉方町2丁目107 電話 0857-22-3627)