7月16日に、令和3年度山陰教師サポート連携協議会(S×T協議会)を開催しました。
この協議会は、島根大学教師教育研究センターと鳥取県教育センターが連携し、鳥取県内の学校現場の現状を踏まえた教員支援と人材育成に向けた具体策を協議することを目的とするものです。
島根大学教師教育研究センターをはじめとする島根大学関係者、県教育委員会事務局関係各課、各教育局等22名が遠隔で参加し、各機関の最新の情報を共有するとともに、「初任者支援の充実」と「未来の教師育成」に向けた熱心な協議を行いました。
初任者支援の具体策として、次のような案を協議しました。島根大学の教職員と県教育センター指導主事が共に初任者を対象としたオンライン座談会を実施すること、所属校訪問による初任者研修(研修番号9)の際に、島根大学出身者については島根大学教職員が同行し、面談を実施すること、ICTを活用した連携事業を行うこと等です。
本年度も島根大学としっかりと連携し、初任者支援を中心とした教員支援と人材育成を進めていきたいと思います。