4月21日に、第1回初任者研修・新規採用教員研修を開催しました。小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校、養護教諭、幼稚園・幼保連携型認定こども園の新規採用者244名が非集合型遠隔研修に参加し、基礎的素養、実践的指導力を身に付ける研修をスタートさせました。
開講式では、教育センター所長が「めざす教師像に向かって、『よく見る・対話する・チャレンジする』をキーワードに学び続ける教師であってほしい。」とエールを送りました。
その後の講義では、「社会人として、公務員として、教員として信用されるために、常にマナーに気をつけ、自分が相手にどのようにみられているかを意識していく」「他者との関係があっての仕事であることを理解し、基礎的な心の『あり方』を蔑ろにせず、専門的な『やり方』を向上することができるよう、どんな場面でも学ぶ姿勢でいたい」など、子どもたちや保護者、同僚との信頼関係の構築に向けて、教育公務員として誇りと自覚をもち、自身がまず手本になろうとする意識の高まりを感じました。
今後、鳥取県の子どもたちがふるさと鳥取に誇りと愛着を持ち、未来を拓く力をつけていけるよう、初任のみなさんが前向きに研修を積み重ね、必要な素養・指導力を身に付けられるよう支援したいと考えています。