(小学校・義務教育学校)
(高等学校)
(中学校・義務教育学校)
全10回の初任者研修も4回目、5回目となり、校種によっては折り返しを迎えました。
6月29日に開催した初任者研修では、ICTを積極的に活用してみました。一人一台端末の環境までは整えることができませんでしたが、各校種ともグループに一台の端末を用意して臨みました。普段から端末を持参している対象者もいて、特に、高等学校は半数程の対象者が持参して、Google Classroomに掲載している資料を見たり、講義中に気づいたことをメモしたりすることに使ったりしています。
今回、小学校・中学校・義務教育学校では、グループ演習においてスライドを使ってまとめた上で、全体共有を図りました。スライドを使うことにより、視点を明確にしてまとめることができること、視覚支援にもなること、また、まとめたことがストリームに残るため、再度確認することができるよさなどを感じました。高等学校では、グループ協議の際に、Classroomに掲載しているスプレッドシートに書き込み、それをスクリーンに投影して共有を図りました。いずれの校種においても今回は、「共有機能を生かす」使い方をしました。
鳥取県学校教育情報化推進計画において、本年度は「活用充実期」です。授業のねらいの達成に向けて日常的な活用から、さらに、児童生徒が授業の中で使い方や場面を「選んで」活用することを目標としています。
教育センターの研修でのICT活用が受講者の皆様の授業での活用イメージにつながることを期待し、特に基本研修においては、引き続きICTの活用場面を設定していきたいと考えています。
御参照ください。
令和4年度 とっとりICT活用ハンドブック 増補版(鳥取県教育委員会)