防災・危機管理情報


頑固なせきをともなう呼吸器感染症で、小児や若い人に比較的多く見られます。現在、全国的に患者数が増加傾向にあり、さらにこれから冬にかけて増加することが懸念されるため注意が必要です。
  

マイコプラズマ肺炎の県内の発生状況について New!

県内発生状況の詳細は以下のとおりです(2024年11月6日時点)。

 

 

マイコプラズマ肺炎について

マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ( Mycoplasma pneumoniae )」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症です。
小児や若い人の肺炎の原因として、比較的多いものの一つです。
マイコプラズマ肺炎は1年を通じてみられ、秋冬に増加する傾向があります。

【感染経路】
  飛沫感染、接触感染
【症状】
  発熱や全身の倦怠感(だるさ)、頭痛、せきなどの症状がみられます。せきは熱が下がっ   た後も長期にわたって(3~4週間)続くのが特徴です。感染した人の多くは気管支炎で済   み軽い症状が続きますが、一部の人は肺炎となったり重症化することもあります。
  また、一部の方で、中耳炎、胸膜炎、心筋炎、髄膜炎などの合併症を併発する症例も報告   されています。
【予防】
  手指衛生、咳エチケット


マイコプラズマ肺炎とは(国立感染症研究所ホームページへ)

マイコプラズマ肺炎の発生状況について(国立感染症研究所ホームページへ)

 

マイコプラズマ肺炎に関するQ&A 平成23年12月作成、平成24年10月改訂

(厚生労働省ホームページへ)

  

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