防災・危機管理情報


ダニ媒介感染症

ダニ媒介感染症とは、病原体を保有するダニに刺されることによって起こる感染症のことです。

人が野外作業や農作業、レジャー等で、これらのダニの生息場所に立ち入ると、ダニに刺されることがあります。

ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、刺された人が病気を発症することがあります。

主なダニ媒介感染症

県内のダニ媒介感染症発生地域

ダニ媒介感染症の予防

野山や田畑に入るときはダニに咬まれないよう、次のことに注意しましょう。
  ○長袖、長ズボン、手袋などを着用し肌の露出をしないようにしましょう。
  ○地面には直接寝転んだり、座ったりせず、敷物を敷きましょう。
  ○野山に行った後や畑作業をした後は、すぐに体を洗い、咬まれた痕がないか確認し、着替えましょう。
  ○ペットをつれて野山に行った後は、ペットにダニが付着していないかを確認しましょう。

また、ダニに咬まれた動物からの感染も報告されていることから、体調不良等の動物を触る場合には、次のことに注意しましょう。
  ○動物との過剰な触れ合い(口移しでエサを与える、動物を布団に入れて寝るなど)は避けましょう。
  ○動物に触った後は、必ず手洗いをしましょう。
  ○動物のマダニを適切に駆除しましょう(駆除剤等の使用)。
  ○動物の健康状態の変化に注意し、体調不良の際は早めに医療機関を受診しましょう。
  ○体調不良の動物等を取り扱う際には、手袋や防護衣を着用しましょう。
  ○野生動物との接触は避けましょう。

  

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