1.洪水調節
ダム地点における計画洪水量70m3/sのうち、50m3/sをカットして、20m3/s(最大25m3/s)に調節し、朝鍋川、小松谷川沿川地域の水害を防除します。
2.流水の正常な機能の維持
ダム地点下流の朝鍋川沿川の維持用水を確保し、流水の正常な機能の維持と増進を図ります。
3.管理用発電
平成28年3月よりダム地点下流への放流している流水を利用して、環境に優しい水力発電(最大77Kw)を行っています。発電で作られた電力は朝鍋ダムの設備で使用し、余った電力は電力会社に売電することで、エネルギー資源の有効活用を図っています。