防災・危機管理情報


朝鍋ダム

1.洪水調節
 ダム地点における計画洪水量70m3/sのうち、50m3/sをカットして、20m3/s(最大25m3/s)に調節し、朝鍋川、小松谷川沿川地域の水害を防除します。


2.流水の正常な機能の維持
 ダム地点下流の朝鍋川沿川の維持用水を確保し、流水の正常な機能の維持と増進を図ります。

 

3.管理用発電

 平成28年3月よりダム地点下流への放流している流水を利用して、環境に優しい水力発電(最大77Kw)を行っています。発電で作られた電力は朝鍋ダムの設備で使用し、余った電力は電力会社に売電することで、エネルギー資源の有効活用を図っています。

ダムの諸元

ダム

 河川名  日野川水系朝鍋川
 位置  鳥取県西伯郡南部町鶴田地先
 形式  重力式コンクリートダム
 堤高  45.0 m
 堤頂長

 150.0 m

 堤体積  58.300 m3
 非越流部標高  EL 118.0 m

貯水池

 流域面積  6.2 km2
 湛水面積  0.12 km2
 総貯水量  1,380,000 m3
 有効貯水容量  1,190,000 m3
 治水容量  640,000 m3
 不特定容量  550,000 m3
 堆砂量  190,000 m3
 サーチャージ水位  EL 114.00 m
 常時満水位  EL 107.50 m
 計画堆砂面  EL 97.00 m
  

問い合わせ先

西部総合事務所 米子県土整備局 河川砂防課
 朝鍋ダム管理事務所
  TEL:0859-64-2926
  FAX:0859-64-2927
※平常時は、朝鍋ダムは無人ダムとなっています。
 問い合わせは、下記の賀祥ダム管理事務所へお願いします。
 賀祥ダム管理事務所
  TEL:0859-66-2121
  FAX:0859-66-2122
  

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