大路川流域における「これまでの成果」と「目指す姿(これからの取り組み)」をとりまとめ、関係者で共有することで「みんなで」同じ方向を向き、流域治水のさらなる推進を図るため、大路川流域ビジョン」を策定しました。
→詳しくはこちらをご確認ください。
令和3年に「流域治水関連法」が整備され、関連する「特定都市河川浸水被害対策法」が改正されたことを踏まえ、鳥取県においても特定都市河川に関する取組を進めます。
詳しくは、次のホームページをご確認ください。
https://www.pref.tottori.lg.jp/316555.htm
近年、気候変動により激甚な水害が頻発しております。平成30年7月豪雨等では、堤防の決壊等が発生した結果、広い範囲が浸水し、多くの被害が発生しました。こうした状況を踏まえ、今後は、河川整備に加えて、流域内のあらゆる関係者(行政、住民、企業等)が協働して取り組む 「流域治水」 を推進していく必要があります。
流域治水は、行政・住民等が丁寧に意見を交わしながら進めていくことが重要です。このため、モデル箇所に先行着手し、その取り組みをもとに他の流域へも拡大する予定です。
令和3年度より、大路川流域をモデル箇所として流域住民の皆様との意見交換や流域内の小中学校での防災授業、浸水深表示板の設置等の取り組みを進めています。
また、この一環として、大路川「流域治水」協議会を令和3年5月18日に設立し、協議会の開催状況や流域治水への取り組み状況を大路川「流域治水」通信でお知らせしています。
令和3年度に、大路川「流域治水」通信第5号で紹介した試作品が完成し、出前説明会などで活用しています。
体験することで、流域治水(特に水をたくわえる仕組み)の効果が川に及ぼす影響を実感できると高評価をいただいています。☆☆☆
<鳥取県の出前説明会の申込み等については次のURLをご覧ください>
https://www.pref.tottori.lg.jp/demae/