プロフィール
本牛の母「みどり」は、BMSNo.11の産子を6頭輩出している鳥取県を代表する高能力雌牛です。その「みどり」に「勝忠平」を交配して造成した本牛は、現場後代検定終了時には、ロース芯面積72.2cm2、BMSNo.9.6と当時日本一の成績を収めました。第11回全共宮城大会、第7区肉牛群においても全国1位を獲得し、全国から注目を集めています。鳥取県の育種価(令和元年9月算出)においても、ロース芯面積、バラの厚さ、推定歩留及び脂肪交雑の4項目の育種価の順位が1位と産肉能力の高さを証明しています。産子は、体上線が強く、また、おとなしく扱いやすいため、特に多頭飼育の繁殖農家さんに大変喜ばれています。
血統
勝忠平
黒原3800(87.5)
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平茂勝
黒原2441(89.0)
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第20平茂
黒育134(84.7)
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ふくみ
黒高106567(81.0)
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うめ2
黒原788266(82.1)
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忠福
黒育129(82.3)
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うめ
黒高128002(82.2)
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みどり
黒原1311663(83.3)
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白清85の3
黒原4009(82.2)
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飛騨白清
黒原2640(83.2)
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やす19の3
黒原957178(80.3)
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みすず
黒原1239681(82.2)
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平茂勝
黒原2441(89.0)
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ひろみ
黒高142235(84.3)
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育種価(令和5年4月算出)
区分
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推定育種価
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枝肉重量
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67.66kg
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ロース芯面積
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28.27cm2
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バラの厚さ
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2.24cm
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皮下脂肪厚
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0.00cm
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推定歩留
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4.42%
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脂肪交雑
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3.48
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現場後代検定での枝肉成績
枝肉重量
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497.4kg
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ロース芯面積
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72.2cm2
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バラの厚さ
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8.9cm
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皮下脂肪厚
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3.1cm
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推定歩留
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75.8%
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脂肪交雑
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9.6(BMS)
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