プロフィール
本牛の母「もとはな2」は、「安福久」の全兄弟「なつあき」に「第1花国」を交配して生産された雌牛で、平成22年7月に栃木県矢板家畜市場から385万円で当場が落札し全国的に話題になりました。その「もとはな2」に「安福久」を交配し造成した本牛は、名牛「安福久」とその母「もとじろう」の名血を凝縮した唯一無二の奇跡の種雄牛です。現場後代検定では当時本県歴代最高のBMS9.8というすばらしい成績を収めました。「安福久」の遺伝能力の強さを引き継ぎ、ロース芯面積の大きさ、脂肪交雑の高さ、コザシ、皮下脂肪厚の薄さを備えた枝肉生産が期待できます。
血統
安福久
黒原4416(85.5)
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安福165の9
黒原1683(81.0)
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安福(岐阜)
黒育180(83.4)
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しげふじ13の7
黒高67760(80.0)
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もとじろう
黒1868119(82.5)
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紋次郎
黒高938(84.1)
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もとひかり
黒原645592(81.1)
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もとはな2
黒原1487544(82.1)
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第1花国
黒12510(82.8)
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北国7の8
黒原1530(86.7)
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あおはな
黒高140927(0.00)
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なつあき
黒2079038(79.0)
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安福165の9
黒原1683(81.0)
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もとじろう
黒1868119(82.5)
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育種価(令和5年4月算出)
区分
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推定育種価
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枝肉重量
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ー18.10kg
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ロース芯面積
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9.03cm2
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バラの厚さ
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0.08cm
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皮下脂肪厚
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-0.95cm
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推定歩留
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2.37%
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脂肪交雑
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1.58
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現場後代検定での枝肉成績