本牛は、名牛「安福久」とその母「もとじろう」の名血が凝縮された鳥取県内トップクラスの育種価を持つ雌牛「もとはなひさ」に、宮崎県有種雄牛「秀菊安」を交配して誕生した種雄牛です。現場後代検定では、BMS、ロース芯面積、歩留基準値が、県歴代最高の成績を収めました。「白鵬85の3」「百合白清2」を父に持つ雌牛に交配しやすく、また牛肉のおいしさの形質の一つである「グリコーゲン」も平均を上回り、モモ抜けも抜群であることから、今後の鳥取県の和牛を担う種雄牛として期待がかかります。
枝肉重量
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487.1kg
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ロース芯面積
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81.5cm2
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バラの厚さ
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8.3cm
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皮下脂肪厚
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2.7cm
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推定歩留
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77.0%
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脂肪交雑
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10.1(BMS)
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「菊花久」号検定等成績まとめ (PDF:30KB)