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鳥取県中部圏域の中核病院として、県が運営している病院です。
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室の概要

給食業務体制
委託 日清医療食品株式会社
給食システム
中央配膳、クックサーブ、一部クックチル併用、温冷配膳車
1日の食数
患者食 600食程度 院内保育所 15食程度

栄養管理室基本理念

  1. 多職種と連携し、適切な栄養管理の実施
  2. 衛生管理の意識を高め、安全な食事の提供
  3. 食材の地産地消、調理技術の研鑽、食事サービスの向上
     

業務内容

1 給食業務

 患者の皆様お一人お一人の病状や嗜好を考慮した治療食の提供に努めています。また、県内産の食材の使用や季節の行事食を取り入れるよう工夫をしています。給食の栄養基準、内容については医師、看護師、事務および栄養管理室の職員で構成された栄養管理委員会で検討しています。 
              
         

2 栄養食事指導

個別指導

個別栄養指導の様子
 治療に必要な食事のとり方について具体的にアドバイスします。患者の皆様の食習慣を踏まえた上で、食生活における不安や疑問に応え、治療食への理解を深めてもらい、治療効果につなげます。
 継続した指導で退院後の食生活も支援していきます。

集団指導

 同じ疾患の患者の皆様を対象に病気の治療およびコントロールに必要な知識を習得することを目的にしています。糖尿病教室、母親学級において栄養食事指導を担当しています。

3 チーム医療への参画

栄養サポートチーム(NST)活動

 入院時および、入院中の患者の皆様の栄養状態を定期的に評価しています。低栄養と判定された場合、医師、看護師、薬剤師、言語聴覚士、臨床検査技師、管理栄養士等で構成されるチームで栄養療法の検討を行っています。管理栄養士は対象患者様の栄養補給量を把握し、経口摂取できない場合については経腸栄養剤等の提案をします。週に1回の症例検討と回診の実施、月に1回の委員会を開催しています。       
     

その他のチーム活動

 糖尿病、心不全、褥瘡、緩和ケア、認知症ケア、感染対策、医療安全などの各種委員会及び各種カンファレンスにも参画しています。

4 学生教育

 看護学校学生の栄養学教育、管理栄養士養成校の臨床実習を行っています。

5 認定資格

   (2022年4月現在)
病態栄養専門管理栄養士 2名
がん病態栄養専門管理栄養士 1名
NST専門療法士 2名
日本糖尿病療養指導士 2名
鳥取県糖尿病療養指導士 3名
  

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