倉吉市のシンボル打吹山の麓に、嘉永元年(1848年)より酒造りを続ける元帥酒造・本店は、格子戸の残る懐かしい町並みの中で土蔵群の美しい一角をなしています。
明治40年東宮殿下(後の大正天皇)の山陰地方行啓の際、随行された東郷平八郎海軍大将が倉吉にも宿泊され、倉都本店(後の元帥酒造)の「旭正宗」(当時の酒銘)が献酒されましたた。後に大正2年東郷大将が元帥の称号を賜られたときに、このご来倉に因み、酒銘を「元帥」に改銘しました。
昭和30年代後半に、酒蔵を整備された環境に移し、語り伝えられた技法を守りつつ、何よりも自然の旨味を大切にした酒造りを行っています.最近では、令和4年5月全国新酒鑑評会で金賞。令和4年9月全米日本酒歓評会では3年連続金賞の栄誉に輝いています。
1 商品紹介
(1) 大吟醸 元帥 斗瓶囲い
吊るした搾り袋から自然に落ちてくる雫を斗瓶に集め、低温で熟成。香味バランスのとれた爽やかな味わい。各品評会出品酒。
原料米・産地 山田錦・鳥取県産
精米歩合 35%
アルコール度数 17%
日本酒度 +3
酸度 1.3
お勧め温度 冷酒10~15度
2) 純米大吟醸 くらよし白壁土蔵
鳥取オリジナル酒米「強力」を使い、水にこだわり、伝統の技で醸した、うまみと、のど越しの美味しさ、自然のおいしさを感じる酒。
原料米・産地 強力・鳥取県産
精米歩合 40%
2 問い合わせ
元帥酒造 株式会社
【本店・販売所】
住所 鳥取県倉吉市東仲町2573
電話 0858-22-5020
【蔵】
住所 倉吉市駄経寺町2-31
ホームページ(外部リンク)
売店があり、試飲ができます。ご見学は要予約です。お問い合わせは本店へお願いします。
とっとりの酒トップに戻る