県民の皆様へ
覚醒剤、大麻、危険ドラッグなどの薬物の乱用は、本人の心身を蝕み、人生を狂わす、大変恐ろしいものです。
また、本人ばかりでなく、家族や周囲の人達の苦悩や悲しみは図り知れません。
その上、依存症からの再生の道のりも大変険しく、特に、覚醒剤は、再犯率の高い薬物と言われています。
薬物の誘惑はどこに潜んでいるかわかりません。
興味本位で近づかない、関わらない、使わないという断固とした姿勢が大切です。
<補足>
昨今有名人の薬物乱用事件が大きく報道されているところですが、平成27年11月に小学6年の男子生徒(京都府)が大麻を吸っていたというショッキングな事件がありました。また、平成28年1月に中学3年(茨城県)と高校1年の女子生徒(岐阜県)が覚醒剤の使用や所持の疑いで逮捕されるという事件が発生しており、薬物乱用の低年齢化を懸念しています。
鳥取県内では平成30年度中に、覚せい剤取締法関係で37名、大麻取締法関係で7名が薬物事犯として検挙されており、薬物乱用の問題は決して都会だけの話ではありません。