防災・危機管理情報


スイセンの食中毒について

平成30年4月に平成12年以来18年ぶりの有毒植物による食中毒が発生しました。


スイセンの葉とニラの葉を間違えたことによる食中毒が発生しています。
スイセンの葉、鱗茎(球根)は有毒ですので、下記のことに注意しスイセンによる食中毒を防止しましょう。

【スイセンについて】
スイセン(ヒガンバナ科)
◆有毒部位: 葉 球根など全草  
◆有毒成分: リコリン等のアルカロイド
◆中毒症状: 食べてから30分程度での嘔吐、下痢など

【スイセン、ニラの見分け方】
(1)香りについて
 ニラには独特の香りがあります。見た目で判断せず、まず香りを確認しましょう。
(2)外観について
 スイセンはニラに比較し、葉が広い、高い、厚いです。ニラの中に特に大きなものがある場合は、香りを確認しスイセンでないことを確かめましょう。
 また、スイセンの外観はニラに酷似しているため、ニラとスイセンを栽培する場合は、それぞれ別々の場所で栽培しましょう。

その他の有害植物については、こちらからご確認ください。
    (リンク先:東京都福祉保健局)
  

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