ジャガイモのソラニンによる食中毒

ジャガイモのソラニンによる食中毒

 平成30年7月21日(土)に鳥取県内でジャガイモのソラニンを原因とする食中毒が発生しました。
 ジャガイモは、カレーに、肉じゃが、フライドポテトなどでおなじみの食材ですが、ジャガイモに含まれるソラニンやチャコニン等のアルカロイドと呼ばれる有害物質を多く食べることにより嘔吐、下痢、腹痛、めまい等を引き起こし、最悪の場合死に至る場合があり注意が必要です。下記の点に注意して食中毒を防ぎましょう。

【安全に食べるためのポイント】
・芽が出ていたり緑色になったところがあるジャガイモは、買わない。
・ジャガイモは、暗くて涼しい場所に保管する。
・買ったジャガイモ、収穫したジャガイモは、長時間保存しないで、早めに食べる。
・ジャガイモに芽や緑色のところがあったら、皮を厚めにむいて取り除く。
・未熟な小型のイモを多量に食べない(特に皮ごと食べるのは避ける)



厚生労働省 自然毒のリスクプロファイル(外部リンク)

食品安全委員会 ジャガイモによる食中毒について知ろう!(外部リンク)

食品安全委員会 生活の中の食品安全(外部リンク)

農林水産省 食品中の天然毒素「ソラニン」や「チャコニン」に関する情報(外部リンク)
  

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