安養寺(あんにようじ)
南北朝時代後醍醐天皇の皇女瓊子内親王(西月院安養尼)が開いた寺です。安養尼の墓所や座像が残されています。寺門の瓦などには「菊の御紋」が刻まれています。
福市(ふくいち)遁跡
古墳時代の集落跡や墳墓群があり、国の史跡になっています。遺跡の一部はそのまま保存してあり、考古資料館には出土品が展示されています。
大神山(おおがみやま)神社
格式が高い古代の官立の神社です。社殿には、立派な本殿や拝殿、神楽殿があります。大山にある大神山神社はこの神社の奥宮です。
この地図は、建設省国土地理院長の承認を得て、同院発行の2.5万分の1地形図を複製したものを転写したものです。(平9 中複、第99号)