平成29年4月22日(土)、第64回全国植樹祭の植樹会場であるとっとり花回廊「いやしの森」(西伯郡伯耆町小野)において、植栽木のつる切り作業と枝打ち作業および春の自然観察会を実施しました。
大山自然歴史館の館長で森林インストラクターの矢田貝繁明さんに指導していただきながら、27名の参加者と「いやしの森」に植栽された樹木に巻付くつるを剪定バサミで切ったり、樹木の地際の枝をノコギリで切ったりしました。
枝を切る作業は、樹木につるがからみにくくするためや、地面に太陽の光を当たりやすくして、他の植物も育つようにするために必要なのだそうです。
朝は少し風が冷たく感じましたが、作業をしているうちに体も温まり、心地よい気候になりました。
作業後は、引き続き矢田貝さんに指導していただき、春の自然観察会を行いました。コースは、昨年4月に樹名板を取付けた場所と同じコースを歩きました。
樹名板はこの冬の大雪にも負けず、きれいにかかっていました。昨年参加された方の中には、ご自身の取付けた樹名板を確認し、記念撮影を行っている方もいらっしゃいました。
また、昨年3月のイベントで植菌したシイタケのほだ場も通り、少しですが収穫することもできました。
今回の活動では、「いやしの森」の春の自然をたっぷり満喫できました。
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花回廊は春の花が美しく咲いていました。 |
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始めに枝の切り方を説明していただきました。 |
2か所に分かれて作業開始です! |
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樹木が元気に育つように、つるや枝を切っていきます。 |
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下の枝を切った後は、見違えるほどすっきりしました。 |
自然観察会の様子。スミレやワラビなど春ならではの植物について教えていただきました。 |
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昨年取付けた樹名板を発見し、記念撮影! |
メモリアル展示場では、第64回全国植樹祭で天皇皇后両陛下が使用された記念品等を見学しました。 |
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作業に参加してくださった皆さま、ありがとうございました! |