平成27年10月10日(土)、前回に引き続き、晴天の中、第64回全国植樹祭の植樹会場であるとっとり花回廊「いやしの森」(西伯郡伯耆町小野)において、森林ボランティア作業を実施しました。
今回は、一般公募の参加者等24名の方々に、植栽後枯れてしまった箇所に新しい苗木(ヤマガキとヤマザクラ)に植え替える(補植)作業を行っていただきました。全国植樹祭で、同地に植栽をされた方は、順調に生長している木を見られ、「わぁ、こんなに大きくなっている!」と驚かれていました。
午後からは、大山自然歴史館の矢田貝館長を講師に、「いやしの森 きのこ観察会」を実施!
連日、晴天が続き、すっかり地面が乾いてしまった森では、10種類程度の「きのこ」しか観察することが出来ませんでしたが、見つけた「きのこ」にまつわるエピソードや「菌類のはたす役割」などの興味深いお話を聞かせていただきました。
また、珍しい水生植物(昨年も観察したイヌタヌキモなど)やアキノギンリョウソウ(実の状態)などの観察も行いました。
来年も引き続き、皆様のお力を借りながら、「いやしの森」の森林整備を行いたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いします♪