これから梅雨や台風のシーズンに入ります。鳥取県でも大規模な水害が発生する可能性があります。
まずは「お住まいの地域の災害リスク」をご確認いただき、安全な避難場所を決めておいてください。
そして、大雨の際は、テレビやインターネットなどで防災に関する情報を入手し、警戒レベル4が出たらマスクなど必要な物を持って【全員】避難しましょう。
【動画配信サイト】
YouTube:とっとり動画ちゃんねる
動画タイトル:水害から命を守る3つのポイントと、避難時の新型コロナウイルス感染症対策
チャンネルアドレス:https://youtu.be/NSJx5tQj9f4
QRコード:
(1)お住まいの地域の災害リスク
安全・確実に避難するためには、あらかじめ、「大雨の際、どこに避難したらいいか」を決めておく必要があります。そのために、「浸水がどの範囲に及ぶか」「避難所がどこにあるのか」を示した「ハザードマップ」をご確認ください。
ハザードマップ(全19市町村)
そのほか、「浸水がどの範囲に及ぶか」「どの程度浸水が続くか」などを示した洪水浸水想定区域図や「鳥取方式」洪水浸水リスク図もご確認ください。
洪水浸水想定区域図
「鳥取方式」洪水浸水リスク図
(2)大雨の際の防災情報
防災情報には、気象情報・河川情報・避難情報など様々なものありますが、令和元年6月から、5段階の警戒レベルで危険度を整理してお伝えしております。
この5段階の警戒レベルのうち、いつ避難を開始すべきかと言いますと、
・高齢者の方など避難に時間のかかる方は「警戒レベル3」で、
・そして、全員が「警戒レベル4」です。
「警戒レベル5」は、既に災害が発生している可能性が高い状況となっていますので、「警戒レベル4」で直ちに安全な場所へ避難してください。
5段階の警戒レベルと河川情報
(新型コロナウィルスの感染症対策)
・避難所への避難に不安がある方もいらっしゃるかと思います。
・ひとりひとりが感染症への対策を行うことで、安全な避難ができるよう、ご協力をお願いします。
(1)マスクなど必要な物を持参の上、避難してください。
(2)避難所では避難された方同士が概ね2m以上の距離を確保してください。
(3)状況に応じて、近隣の親戚・知人宅への避難も検討してください。
避難所開設での感染を防ぐための事前準備.pdf(3163KB)
(3)防災情報の入手方法
(防災行政無線)
市町村が情報発信していますので、十分に注意して聞きましょう。屋外放送の地域もありますが、住宅内に戸別受信機が設置されている地域もあります。また、防災ラジオが販売されている地域もあります。
(テレビ)
NHKデジタル放送により各種情報が提供されております。
(インターネット)
鳥取県防災情報(河川情報)
危機管理型水位計
河川監視カメラ提供システム
(あんしんトリピーメール)
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あんしんトリピーメール