1.日時
令和2年3月15日(日)午後2時30分から午後5時まで
2.場所
鳥取県立博物館(2階講堂)(鳥取市東町二丁目124番地)
※会場の駐車場には限りがありますので、周辺の駐車場をご利用頂くか、公共交通機関でご来場下さい。(県庁構内駐車場、県庁北側駐車場、市役所駐車場等が利用できます)
3.みどりの愛護のつどい開催記念「とっとり緑のまちづくりコンテスト」表彰式
県民の花と緑のまちづくりへの意欲向上を図り、県民が身近なみどりをみつめ、生活の中で鳥取の豊かな自然や環境を活かした地域主体のまちづくりを進めるために、県民の緑化活動の取組事例を募集したところ、15の団体及び個人から応募があり、厳正な審査の結果下記の通りの結果となりました。
賞 |
団体名 |
代表者名 |
優秀賞 |
錦海ナチュラルガーデンクラブ |
会長 稲田 美智代 |
準優秀賞 |
あじさい公園を守る会 |
代表 中原 司朗 |
奨励賞 |
鳴り石の浜プロジェクト |
プロジェクトリーダー 馬野 慎一郎 |
奨励賞 |
(株)サンインマルイ ナチュラルガーデン国府店
|
店長 石谷 智彦 |
奨励賞 |
鳥取県立倉吉農業高等学校 |
学校長 河本 達志 |
奨励賞 |
久松橋ガーデンクラブ |
会長 厨子 洋子 |
(コンテストの詳細な結果はこちらからご覧ください)
4.基調講演
講師 嶽山(たけやま) 洋志(ひろし) 兵庫県立淡路景観園芸学校 主任景観園芸専門員
演題 持続可能な緑のまちづくりについて~アメリカ等の海外の実例から~
【講師略歴】
兵庫県立淡路景観学校 主任景観園芸専門員
兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科 准教授
大阪府立大学大学院農学生命科学研究科博士前期課程修了。兵庫県立人と自然の博物館研究員を経て、2008年より現職。2018年度ルイジアナ州立大学ランドスケープデザイン学科客員研究員。
主たる専門は「こども環境学」、子どもの創造力が育つ遊び場のデザインや学習プログラムについて研究。日本造園学会奨励賞(2014)。博士(緑地環境科学)
5.受賞団体インタビュー これからの鳥取県の「緑のまちづくり」を考える
コーディネーター
◎嶽山 洋志氏
■受賞団体
平成25年度に開催された全国都市緑化とっとりフェアの後にナチュラルガーデンを鳥取県西部地区で広めるため、米子市錦海町の緑道「錦海散策の道」をボランティアで整備している。
四季を通じて楽しめる道で、地域住民や錦海リハビリ病院入院患者の憩いの場となっている。
鳥取市美萩野の公共空地を有志により手作りで整備している。今では県内外から多くの来客があるほか、地域の保育園や幼稚園児との植栽体験交流や、冬季のイルミネーションを行うなど精力的に活動を行っている。
琴浦町の鳴り石の浜につづく遊歩道の雑草地の景観を改善するため、一年中花も楽しめる海岸となるよう活動をしている。ヒマワリを中心に自生種のハマダイコン、アジサイ、椿、山茶花等を植えるなど、毎年活動面積を拡大している。
マルイナチュラルガーデン国府店の駐車場外構及び歩道に接する敷地に整備したナチュラルガーデンをボランティアを募り管理している。緑地は買い物客だけでなく地域の公園としても利用できるよう一般に開放されている。
倉吉駅周辺の植栽帯に高校の生徒自らがデザインした「おもてなし庭園」や色とりどりの花壇を整備している。
今では地域の方々も自主的に除草活動を行うなど市民活動に波及した取り組みとなっている。
かつては、雑草が生い茂りゴミが放置されていた久松橋たもとの空き地に花壇などを整備している。
県道の歩道も花のプランターで飾るなど地域の憩いの場となっている。
6.参加費
無料
7.定員
250名(事前申し込み不要)
8.お問合せ先
〒680-8570
鳥取県鳥取市東町1丁目220
鳥取県生活環境部 緑豊かな自然課 緑地公園担当
電話:0857-26-7981
ファクシミリ:0857-26-7561
電子メール:midori-shizen@pref.tottori.lg.jp