未熟児網膜症に対する抗VEGF療法
未熟児網膜症の標準的な治療は網膜光凝固です。しかし、全身状態が不良で長時間の光凝固に耐えられない場合や、眼内の混濁のため光凝固が実施できない場合には、光凝固に代わって抗VEGF療法が行われます。2019年11月に認可された治療で、当院でも実施できるようになりました。
診療内容
白内障 緑内障 斜視 弱視 角膜
- 《 眼底疾患に関して 》
- 加齢黄斑変性 網膜静脈閉塞症 増殖糖尿病網膜症 裂孔原性網膜剥離
黄斑前膜 黄斑円孔 未熟児網膜症
《 増殖糖尿病網膜症の術例 》
術前
術後
《 裂孔原性網膜剥離の術例 》
術前
術後
手術業績
手術件数(2022年1月1日~12月31日)
白内障手術
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279件
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硝子体切除術
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94件
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硝子体内注射
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372件
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網膜剥離(バックリング)
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3件
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緑内障手術
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6件
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その他
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8件
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総計
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762件
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手術件数 年間推移(2018年~2022年)
メッセージ
いつまでも目が見えることは大切なことです。日本は長寿国ですが、長寿になれば目の病気も増えていきます。加齢にともなう様々な疾患に対して、最良の医療を提供することが私たちの使命です。
みなさまに寄り添いながら、ご期待に応えられるよう努力を重ねていきます。
眼科医師
術中写真