防災・危機管理情報


開催場所

鳥取県庁第2庁舎教育委員室

出席委員

  • 委員長 山田 修平
  • 委員 今出 コズエ
  • 委員 上山 弘子
  • 委員 岩田 慎介
  • 委員(教育長) 中永 廣樹 

開催日時

平成21年3月20日(金) 10時00分~13時15分

議事

(1)議案

【議案第1号】 公開 ≪資料 PDF≫
平成21年4月の組織改正に伴う関係教育委員会規則の整備に関する規則の新設について
【議案第2号】 公開 ≪資料 PDF≫
鳥取県教育委員会職員安全衛生管理規程及び鳥取県教育委員会職員服務規程の一部改正について
【議案第3号】 公開 ≪資料 PDF≫
教育委員会事務部局職員の任免発令規程の一部改正について
【議案第4号】 公開 ≪資料 PDF≫
鳥取県教育振興基本計画について
【議案第5号】 公開 ≪資料 PDF≫
教育職員の免許状に関する規則の一部改正等について
【議案第6号】 公開 ≪資料 PDF≫
副校長等の職設置等に伴う関係教育委員会規則の整備に関する規則の新設について
【議案第7号】 公開 ≪資料 PDF≫
鳥取県子どもの読書活動推進ビジョンの見直しについて
【議案第8号】 公開 ≪資料 PDF≫
鳥取県スポーツ振興計画の策定について
【議案第9号】 非公開 
平成21年度鳥取県教科用図書選定審議会委員の任命について
【議案第10号】 非公開 ≪資料 PDF≫
鳥取県銃砲刀剣類登録審査委員の任命について
【議案第11号】 非公開 
教育委員会事務部局人事(課長級以上)について
【議案第12号】 非公開 
市町村(学校組合)立学校長人事について
【議案第13号】 非公開 
県立特別支援学校長人事について
【議案第14号】 非公開 
県立特別支援学校事務長(課長相当職)人事について
【議案第15号】 非公開 
県立高等学校長人事について

(2)報告事項

【報告事項ア】 非公開
教育委員会事務部局人事について
【報告事項イ】 非公開  
小・中・特別支援学校教職員人事について
【報告事項ウ】 非公開 
県立高等学校教職員人事について
【報告事項エ】 公開 ≪資料 PDF≫
みんなが子育てに携わるための鳥取県教職員プランについて
【報告事項オ】 公開 ≪資料 PDF≫
「ケータイ・インターネットの危険性に関する県教育長メッセージ」について
【報告事項カ】 欠番
【報告事項キ】 公開 ≪資料 PDF≫
指定技能教育施設の内容変更について
【報告事項ク】 公開 ≪資料 PDF≫
平成21年度県立高等学校使用教科用図書の採択の追加について
【報告事項ケ】 公開 ≪資料 PDF≫
平成20年度第4回教育審議会生涯学習分科会兼社会教育委員会議の概要について
【報告事項コ】 公開 ≪資料 PDF≫
県内文化財建造物の国新規登録について
【報告事項サ】 公開 ≪資料 PDF≫
企画展「京の日本画」の開催について
【報告事項シ】 公開 ≪資料 PDF≫
第64回国民体育大会冬季大会スキー競技会における鳥取県選手団の成績について
【報告事項ス】 公開 ≪資料 PDF≫
第9回鳥取県民スポーツ・レクリエーション祭の実施結果について

※非公開の議案等につきましては、会議録は公開されません。

議事録

1.開会

(委員長)
 それでは、平成21年3月の定例教育委員会を始めます。よろしくお願いします。では、始めに日程説明を教育総務課長からお願いします。

2.日程説明

  それではお手元の日程をご覧いただきたいと思います。本日は教育長から一般報告がありまして、そのあと引き続きまして議案第1号、平成21年4月の組織改正に伴う関係教育委員会規則の整備に関する規則の新設について他14件、それから報告事項ア、教育委員会事務局人事について他11件となっております。以上でございます。

(委員長)
 それでは教育長から一般報告をお願いします。


3.一般報告

 一般報告を申し上げます。先回の教育委員会議が2月13日でしたので、それ以降です。

 2月14日、冬季国体のスキー競技の結団式がありましたので激励をさせていただきました。選手、監督あわせて51名、内田県議会議員さんが団長でした。

 それから、2月16日、県と市町村の行政懇談会がありました。これは、知事や市町村長が一同に会していろんな意見交換をするもので、年度に3回程度ありまして、その3回目でした。教育関係では少人数学級だとか、不登校児童生徒のための支援センターのあり方だとか、それから1億円の教育枠予算等についての説明をしたり、意見をいただいたりしました。それから、2月12日と17日、県立学校31校の校長先生の面談を行いました。これは、評価育成制度に基づいた面談です。

 それから、現在も会期中ですけれども、2月の定例議会が2月19日から3月25日まであります。21年度の当初予算ですとか、20年度の2月の補正予算とか、様々なものが提案されております。委員長にもご答弁いただき、教育基本法とか、教育の日等に関するご答弁をいただきました。私も答弁いたしました。少人数学級ですとか、中高一貫ですとか、教育枠予算のことですとか、それから高校卒業生の内定取り消しのことですとか、県立高等学校における学科改編についての質問もいただいたところです。

 それから、2月21日、鳥取県体育協会の表彰式がありましたので、祝辞を述べさせていただきました。田渕会長から、優れた成績を上げた選手や功労者、それから指導者の方に表彰状を渡されました。全部で260人程度いらっしゃったと思います。

 それから、3月1日、子ども会育成者役員の研修会に呼んでいただきましたので、子ども達に身に付けてほしい力ということで、50人位の皆さん方の前でお話をさせていただきました。講話の後の意見交換で、子ども達と携帯電話との関わりについていろんな意見が出て、なかなか充実した良い会議でした。

 それから、そのあと3月5日、12日、17日に、公務能率評定制度に基づく教育委員会事務部局の所属長の面談を行いました。現在、20名行い3名残っていますけども、先程の校長先生と同じような面談をやっています。

 それから3月7日、これからの食育を考える全国研究大会がありまして、これが700人位の参加者で、県と県教育委員会との主催で行われました。これからの農と食を考えるということです。石破農林水産大臣もお見えになりました。それから俳優の永島敏行さんもおいでになりまして、2人とも講演をなさいました。その後、平井知事も入ってパネルディスカッションということで、非常に有意義な研究会でした。

 それから、鳥取絵手紙感想文コンクール表彰式が同じ3月7日にありました。これは学校図書館協議会と新日本海新聞社の主催のコンクールです。いろんな賞がありましたけども、絵手紙部門で、日南町立山の上小学校1年生の田淵美優華さんに教育長賞を授与しました。

 それから3月8日です。米子で約300人の方が参加されて青谷上寺地遺跡とか妻木晩田遺跡等の研究調査の発信ということで弥生文化シンポジウムがありました。妻木晩田の人々が愛した色というテーマで、当時どういうふうな色が生活の中にあり、妻木晩田の人たちは好んでいたであろうかということでパネルディスカッション等もありました。米子高校の生徒がステージのいろんなデザイン、ポスターのデザインやステージの演出をしていました。

 それから、3月12日、県立学校長会に行きました。県立学校長が5名ご退職ですので、お礼の言葉を申し上げました。その後、年度末の人事異動の内示が行われたところです。

 最後、3月17日です。青谷上寺地遺跡の整備活用基本計画の検討委員会が行われました。これは2年越しで、1年半位かけてやっているんですけれども、その最終回でした。整備活用の基本計画はほぼ出来上がりましたので、それについての最後の審議をいただいたところです。以上です。

(委員長)
 それでは、本日の議題に入りますけれども、本日の署名委員は今出委員と岩田委員にお願いしたいと思います。よろしくお願いします。それから、本日は議案がたくさんありますけども、この内の議案の第9号から報告事項ウまでは人事に関する案件ですので非公開といたしたいと思いますがよろしいですか。それではそのようにいたします。では、議案に入ります、議案第1号をお願いします。



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4.会議録

○議案第1号 平成21年4月の組織改正に伴う関係教育委員会規則の整備に関する規則の新設について(公開)

(教育総務課長)
 議案第1号、平成21年4月の組織改正に伴う関係教育委員会規則の整備に関する規則の新設という資料をご覧いただきたいと思います。1枚おめくりいただきまして、概要をご覧ください。毎年年度初めに組織改正がございまして、今回教育委員会関係では、鳥取県スポーツセンターを廃止をして第2庁舎にスポーツ振興課を置くというのが一番大きな組織改正になっております。その関係のものを中心に、そこに規則案の概要と書いておりますけど、まず(1)で、スポーツセンター廃止の関係でその管理運営に関する規則そのものを廃止するということ、それから(2)で、5本ほど上げておりますが、組織規則の改正ということで、これもスポーツセンターを廃止してスポーツ振興課を設置するという内容のものです。それから、2番目は県立博物館の管理運営に関する規則で、鳥取県は、今、ジオパークの指定に向かって一生懸命やっているところでありますけども、このたびその関係の専門員を知事部局の文化観光局と博物館を併任する形で設置をしようと考えておりまして、その専門員をそこに加えております。
 それから3つ目、教育センターの管理運営に関する規則については、教育センターの総務課内に今まで係を2つ置いていたんですが、係制を廃止しましてスタッフ制を取るような形にしましたので、その関係の規定の改正であります。それから4つ目の埋蔵文化財センターの管理運営に関する規則、これは来年度から山陰道の中で鳥取西道路の整備等が進んで行く関係で、埋蔵文化財調査も非常に広がりますので、埋蔵文化財センターの体制を充実させるんですが、職員を財団にも派遣するということがございます。その関係で主幹というポストにつけて、その上で派遣をすることを考えていますので、そこに主幹という職を加えるということであります。それから、一番下は日本の国籍を有しない者を任用することができない職務の範囲を定める規則ということで、これはスポーツセンター廃止の関係でこういう公の意思の形成への参画に携わる職の定めの関係の中からスポーツセンターの所長を削除するという内容の規則の改正をまとめて規則を新設して改正しようというものであります。2ページ以下にその新旧の概要を書いておりますけども、今申し上げたような内容ということであります。以上です。

(委員長)
 ご質問等ありましたらお願いします。よろしいですか。
(委員)
 博物館の関係ですけど、専門員をジオパークの関係で配置するということですが、これは1名ですね。
(教育総務課長)
 1名です。
(委員)
 その方は事務局に常駐ですか。それとも、知事部局ですか。
(教育総務課長)
 まだ、どういう配置にするか細かいことは決まっていないんですけども、週の内半分位を知事務局、半分位を博物館といったような形で、両方に席を置いて業務を行うことを考えております。主には博物館では岩美町にある山陰海岸学習館を中心に席をおきながらジオパーク関係の業務に携わるという形になると思います。
(委員)
 ジオパークを大事にしながらやっていただくということですね。
(教育総務課長)
 はい。
(委員長)
 他にいかがでしょうか。よろしいですか。では、原案のとおり了承をすることにしたいと思います。では議案第2号をお願いします。

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○議案第2号 鳥取県教育委員会職員安全衛生管理規程及び鳥取県教育委員会職員服務規程の一部改正について(公開)

(教育総務課長)
 議案第2号、教育委員会の職員安全衛生管理規程及び鳥取県教育委員会職員服務規程の一部改正であります。これも主にはスポーツセンターの廃止に関係した部分でございます。1枚めくっていただけますでしょうか。そこのところに改正の理由なり、概要を書いております。まずその安全衛生管理規程は、教育委員会の職員の安全と健康の保持、それから快適な職場環境の生成ということで労働安全衛生法等に定める規程、それの細目を定めるような中身のものであります。例えば健康診断をするといったことであります。それから職員の服務規程、これは公務員としての教育委員会職員の服務の原則であったり、綱紀の保持であったり、それから様々な事務手続きを定めたものであります。そこの中で今回のスポーツセンターの廃止にからむ部分の記述、それからこの4月から学校保健法が、学校保健安全法という名前に変更です。その関係を引用する部分もございますので、その部分についての改正を行おうというものでございます。2ページ以下、新旧付けております。以上でございます。

(委員長)
 いかがでしょうか。よろしいでしょうか。これも原案のとおりであります。議案第3号です。

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○議案第3号 教育委員会事務部局職員の任免発令規程の一部改正について(公開)

(教育総務課長)
 議案第3号、教育委員会事務部局職員の任免発令規程の一部改正であります。めくっていただきまして、裏面をご覧いただきたいと思います。そこに改定理由を上げておりますが、これは鳥取県公益的法人等への職員の派遣等に関する条例、それから以前の委員会で別の件でお伝えしましたが、職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正ということで、勤務時間の短縮がございます。そういう関係で、関係する発令の形式について所要の改正を行おうというものであります。その内容につきましては、そこの(1)ということで、その公益的法人等への派遣の関係で、条例の一部が改正になっております。ここに特定法人への職員の派遣に係る条項が削られたとありますが、これは本県の場合、特定法人の智頭急行が該当しておりまして、そこへの職員の派遣を来年度からは取り止めるということになっておりますので、その改正ということです。それから、(2)というところは正職員の勤務時間の改正を行っておりますけども、それに伴い非常勤職員の勤務時間についても、その上限を現行30時間から29時間に改正をするということになっていまして、そこに関する変更部分の改正ということであります。以上であります。

(委員長)
 よろしいですか。自動的な改正ですね。では、議題第4号です。

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○議案第4号 鳥取県教育振興基本計画について(公開)

(教育企画室長)
 議案第4号、鳥取県教育振興基本計画の策定についてです。これにつきましては3月7日の委員協議会でパブリックコメントや教育を語る会の意見を踏まえた修正見直し案を協議いただいたところですが、その後並行してスポーツ振興計画とか読書ビジョンの動きもありますので、最終の確認ということで各関係課に照会しました。その修正後の案を事前にお届けさせていただいていると思います。その後も修正がありますので、今日お配りさせていただいている1枚ものの修正一覧表にある修正を加えたものを最終案として、今日、出させてもらっています。特に文言修正が多いですが、データの挿入ということで、ここにある4つのデータを入れたところでございます。これを審議いただきまして、いただいたいろんな公的な意見への対応状況はホームページに公表したいと思っております。
 委員協議会後に修正した箇所を簡単に説明したいと思いますけども、今日お配りした基本計画案の2ページをお開きください。基本計画の中に国の基本計画の理念も当然踏まえて作ったことを書いております。それから、7ページには、下の体験活動のところで、今の自然体験、社会体験以外に家の手伝い等の生活体験も重要だということで含めています。
 それから、24ページ、当然新学習指導要領のことは踏まえているんですけども、一番下の、「こうした取組み方向に基づく・・・」という段に、新学習指導要領を円滑に実施するとともに、ということもきちんと加えさせてもらったということを付け加えております。それから28ページには、データ挿入で小学校、中学校の小人数学級の実施の状況を右下に入れております。それから、29ページには現状・課題の不登校・いじめ問題等の現状で、小学校では全国平均よりやや高くという状況分析に基づきまして書かせてもらったところでございますし、30ページの数値目標マル4のところで現況値に、斜め斜線が入っておりますが、これはミスで、当初ここに人権について意識を持つ子どもの増加を図るという数値目標を上げていて、毎年毎年把握させるようにしているんですが、実際の把握は困難ではないかということで落として、項目の数字を1つ落とすということでございます。
 それから31ページ、健やかな心身の育成の現状・課題の少年期のスポーツ活動のところは文言の見直しを関係課で図ってもらったところでございます。それから37ページは、幼児教育の充実で、今日配った一覧表にありますけれども、文言の修正をさせてもらったところです。それから42ページは、児童・生徒減少期における学校の在り方ということで、「良質な教育が提供できる」という文言を、もう少し詳しく、「児童生徒の学習環境を維持・向上させ、学校維持の学校の活力を高めていくことが」ということで見直しております。それから43ページの特色ある学校運営の推進で、学校評議員制度等について幼稚園の現状も追加させてもらったというところです。それから、47ページですが、安全・安心な教育環境の整備で取組の方向の中にスクールガードリーダーというのを落とすか落とさないか検討中だったんですけども、いろいろ意見を伺ったところスクールガードリーダーの活動支援ということで、今後これを進めていきたいということで残したところです。それから53ページ、心豊かで活動的な地域スポーツ社会の構築のところの「少年期のスポーツ活動」は、最初の「健やかな心身の育成」と同じ文言修正と54ページの下に総合型地域スポーツクラブの状況のデータを入れたというところです。以上のような修正を加えて、基本計画の案を策定したところでございます。それと、今後これを県民の皆様に良く知っていただくために、概要のリーフレットを作りたいと思っております。今お示ししている分は、まだ協議できていない案ですけども、例えばこういう形で作ったらどうかという案を示しております。ただ、企画の方向性とか目指すところを文章で書いていますので非常に文言が多いということもあると思います。文言を修正しながらこういう形で作っていったらと思っておりますので、またご意見等があれば伺いながら作っていきたいと思っております。よろしくお願いします。

(教育企画室長)  議案第4号、鳥取県教育振興基本計画の策定についてです。これにつきましては3月7日の委員協議会でパブリックコメントや教育を語る会の意見を踏まえた修正見直し案を協議いただいたところですが、その後並行してスポーツ振興計画とか読書ビジョンの動きもありますので、最終の確認ということで各関係課に照会しました。その修正後の案を事前にお届けさせていただいていると思います。その後も修正がありますので、今日お配りさせていただいている1枚ものの修正一覧表にある修正を加えたものを最終案として、今日、出させてもらっています。特に文言修正が多いですが、データの挿入ということで、ここにある4つのデータを入れたところでございます。これを審議いただきまして、いただいたいろんな公的な意見への対応状況はホームページに公表したいと思っております。 委員協議会後に修正した箇所を簡単に説明したいと思いますけども、今日お配りした基本計画案の2ページをお開きください。基本計画の中に国の基本計画の理念も当然踏まえて作ったことを書いております。それから、7ページには、下の体験活動のところで、今の自然体験、社会体験以外に家の手伝い等の生活体験も重要だということで含めています。 それから、24ページ、当然新学習指導要領のことは踏まえているんですけども、一番下の、「こうした取組み方向に基づく・・・」という段に、新学習指導要領を円滑に実施するとともに、ということもきちんと加えさせてもらったということを付け加えております。それから28ページには、データ挿入で小学校、中学校の小人数学級の実施の状況を右下に入れております。それから、29ページには現状・課題の不登校・いじめ問題等の現状で、小学校では全国平均よりやや高くという状況分析に基づきまして書かせてもらったところでございますし、30ページの数値目標マル4のところで現況値に、斜め斜線が入っておりますが、これはミスで、当初ここに人権について意識を持つ子どもの増加を図るという数値目標を上げていて、毎年毎年把握させるようにしているんですが、実際の把握は困難ではないかということで落として、項目の数字を1つ落とすということでございます。 それから31ページ、健やかな心身の育成の現状・課題の少年期のスポーツ活動のところは文言の見直しを関係課で図ってもらったところでございます。それから37ページは、幼児教育の充実で、今日配った一覧表にありますけれども、文言の修正をさせてもらったところです。それから42ページは、児童・生徒減少期における学校の在り方ということで、「良質な教育が提供できる」という文言を、もう少し詳しく、「児童生徒の学習環境を維持・向上させ、学校維持の学校の活力を高めていくことが」ということで見直しております。それから43ページの特色ある学校運営の推進で、学校評議員制度等について幼稚園の現状も追加させてもらったというところです。それから、47ページですが、安全・安心な教育環境の整備で取組の方向の中にスクールガードリーダーというのを落とすか落とさないか検討中だったんですけども、いろいろ意見を伺ったところスクールガードリーダーの活動支援ということで、今後これを進めていきたいということで残したところです。それから53ページ、心豊かで活動的な地域スポーツ社会の構築のところの「少年期のスポーツ活動」は、最初の「健やかな心身の育成」と同じ文言修正と54ページの下に総合型地域スポーツクラブの状況のデータを入れたというところです。以上のような修正を加えて、基本計画の案を策定したところでございます。それと、今後これを県民の皆様に良く知っていただくために、概要のリーフレットを作りたいと思っております。今お示ししている分は、まだ協議できていない案ですけども、例えばこういう形で作ったらどうかという案を示しております。ただ、企画の方向性とか目指すところを文章で書いていますので非常に文言が多いということもあると思います。文言を修正しながらこういう形で作っていったらと思っておりますので、またご意見等があれば伺いながら作っていきたいと思っております。よろしくお願いします。

(委員長)
 何回もこの教育振興基本計画についてはご意見を伺いながら議論をしていただいて、今日に至ったところですが、策定の点でありましたらお願いいたします。
(委員)
 先程、47ページのスクールガードリーダーについて入れるか入れないかということをちょっと考えたというようなことでしたが、これはどういうことで、このへんはどうされるんですか。
(教育企画室長)
 スクールガードリーダーの制度が国もいろいろ変わってきたということがありました。ただ、教育を語る会とかの意見で、国の補助制度がなくなりましても、そういう地域で進めているものはやはり残していって、地域に密着しながら進めて行って欲しいということがありましたので、担当課と協議しまして進めて支援ということで、どれぐらいできるかは今後のアクションプランの中で考えていくということになっております。
(委員)
 この鳥取県においては、これは入れてほしいという思いが強くあるんですね。
(教育企画室長)
 意見の中でそういうことを直接伺ったところです。
(委員長)
 他にいかがでしょうか。
(教育長)
 相当な労力をかけて作りましたので、活かさないと意味がありませんし、リーフレットも分かり易いものを作っていろんな場面で県民の皆さんによく知っていただいて、こういうことを皆でやろうと広げていきたいと思っていますし、まだ充分でないところも出てくるかもしれませんけど、それはまた直させてもらって活かしていきたいと思いますので、引き続いてご意見をいただきたいと思います。とりあえず、何とかでき上がりました。
(委員)
 とりあえず、5年間ですね。今、教育長がおっしゃるように、これをどうやって認知してもらって、動いていくかということですね。
(委員長)
 具体的にどうアクションプランにどう繋げるかですね。
(教育長)
 そうですね。
(教育企画室長)
 言い忘れしてしまいましたけども、アクションプランにつきましても、いろいろ議論をいただいた通りですけども、これは21年度当初予算を議会で承認いただければ、同じようにこの基本計画の毎年度の取組み状況ということで、示していきたいと思っております。

(教育長)
 国が作っているものをそのまま取るのではなくて、鳥取県らしく自分達で主体的に柱も組み直して作りましたので、鳥取県版として今までなかった大きな柱が少し出てきたかなと思っているところです。
(委員長)
 5年間は基本的にこの方向でいくんですが、アクションプランは毎年作りますが、基本計画の見直しんついては、どう考えておられますか。
(教育企画室長)
 今年度からできました点検・評価という仕組みがございますので、アクションプランの点検・評価をする流れの中で、本体にも修正が必要であればしていきたいと思っております。
(委員長)
 そういうスタンスですね。
(教育企画室長)
 ちなみに、進捗状況の点検及び計画の見直しという部分でございますけれども、このアクションプランは順次、点検評価をします。この5年分を合わせて点検をして、その内容を計画的に見直して反映していくよう考えております。
(委員長)
 このリーフレットのようなものは、いつ頃刷り上る予定ですか。
(教育企画室長)
 今、予定しているのは来年度5月に入ってからと思っております。併せて夢ひろばも5月を目指しておりますので、すり合わせをして作りたいと思います。
(委員長)
 その辺に関しては、4月の定例教育委員会で意見を言うという具合になりますか。
(委員)
 この配布はどの範囲で決まっているんですか。
(教育企画室長)
 今、考えているのは夢ひろばと同じ範囲で県内の全幼稚園、小学校、中学校、高等学校の保護者、それから関係機関に置いてもらうということを考えております。10万部から11万部を作る予定にしています。
(教育長)
 夢ひろばよりは少し広く、もう少し関係のあるような方面にも配布しないといけないですね。
(教育総務課長)
 いろんな場面で繰り返し、繰り返し説明をしていくのかなと思っています。
(委員)
 内容が多いですから、理解していただく方法を考えられておかないと、1回ではなかなか分かりません。
(教育総務課長)
 とりあえず1回目はビジュアルな感じを目指しています。
(教育長)
 盛込めるだけ盛込んでいるので、もっと少なくして分かりやすくしないといけませんね。

(委員)
 それはそれで足りなくなるかも知れませんが、何か出し方を考えないといけませんね。
(教育総務課長)
 この配布以外に、タウンミーティングとか、語る会とか、色々な場で説明をしたいと思っています。夢ひろばもいろんな所に配らせていただいて、その都度活用してもらっていますので、これも同じようにやっていきたいと思っています。
(委員)
 民生関係にも配布していただけたら、民生児童委員がおられて地域で子ども達と関わりを持ってくださっているので、字が一杯なのはそぐわないという方もおられるかも知れないですけど、やっぱり接していただきたいなと思いますので配布していただけたらと思います。
(教育長)
 おっしゃるように、学校の関係者だけでなくて地域にきちんと届かないと意味がないですよね。
(委員長)
 この内容とは関係ないんですけれども、社会福祉協議会関係のところで、ある調査の報告を受けたんですけど、福祉教育関係で、小学生から高校生まで、学校における満足度がどうだったということ調査していまして、数年前と比べてものすごく上がっていたものですから、これはどうしてだろうと。報告を受けたのはガイドラインだったので出来上がったらまたご報告したいと考えております。
(教育長)
 今、学校も頑張っていますからね。
(委員長)
 ものすごく上がっているんです。では、これは今日をもってということで、また今後見直しもあると思います。よろしいでしょうか。次、議案第5号お願いします。

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○議案第5号 教育職員の免許状に関する規則の一部改正等について(公開)

(小中学校課長)
 議案第5号、教育職員の免許状に関する規則の一部改正等についてです。1ページをご覧ください。教育職員の免許法の一部が改正されまして、来年度4月1日より教員免許更新制が導入されます。そのことに伴います改正を行うものでございます。規則案の概要ということで、そこに1、2、3、4と書いておりますけれども、一番後ろ、28ページのところに分かりやすくまとめたものを参考資料として付けておりますので、28ページを覧ください。この新しい免許更新制が始まることによって、元々ありました教育職員の免許状に関する規則を一部改正する部分と、新たに更新制のところに関わって新設をする部分がございます。本来ですと、別の議案でお諮りすべき案件でございますけれども、免許更新という1つの背景による改正等でございますので、1つの議案で提案をさせていただいているところです。
 県の役割として、これまで免許状の事務というのは授与が中心でした。例えば鳥取大学を卒業して、鳥取で免許状の授与を受ける方の原簿等の管理をしていました。または、懲戒処分等による免許の失効等の管理をやっていました。これにつきまして、下の改正等のポイントを見ていただきますと、新しく一部改正になりました教員免許制度の更新制に伴いまして、必要な書類等様式等を見直して新たに定めるものでございます。
 それと、この制度が導入されますと全国の共通免許の管理システムが導入されまして、原簿の扱いが変わってまいりますので、これまでの原簿に定めた規制、あるいは様式を削除するというものでございます。それから、新設ですが、今度導入されます更新等に係る手続きについての様式ですとか、書類等を新たに定めるものでございます。2本立てでございまして、一部改正するものと新設をするということでございます。1枚おめくりいただいて、もう1つ参考資料を付けておりますが、免許更新制度が来年度から導入されますけれども、来年度以降発行されます免許状にはそもそも10年という有効期限が定められます。その10年が来る時には、それまでに30時間の講習を受けて受講を終了することが必要となります。それから、これまで既に免許を取っていらっしゃる方、つまりこれは旧免許状と我々は呼ぶんですけども、旧免許状の方については10年ごとの終了確認期限というのがありますので、期限が来るまでに同じく講習を受講終了することが必要となってまいりました。それは、旧免許状をお持ちの方は35才、45才、55才という節目までに、この講習を受けていただくということになっております。このような所要の改正を行うというものでございます。以上です。

(小中学校課長)  議案第5号、教育職員の免許状に関する規則の一部改正等についてです。1ページをご覧ください。教育職員の免許法の一部が改正されまして、来年度4月1日より教員免許更新制が導入されます。そのことに伴います改正を行うものでございます。規則案の概要ということで、そこに1、2、3、4と書いておりますけれども、一番後ろ、28ページのところに分かりやすくまとめたものを参考資料として付けておりますので、28ページを覧ください。この新しい免許更新制が始まることによって、元々ありました教育職員の免許状に関する規則を一部改正する部分と、新たに更新制のところに関わって新設をする部分がございます。本来ですと、別の議案でお諮りすべき案件でございますけれども、免許更新という1つの背景による改正等でございますので、1つの議案で提案をさせていただいているところです。 県の役割として、これまで免許状の事務というのは授与が中心でした。例えば鳥取大学を卒業して、鳥取で免許状の授与を受ける方の原簿等の管理をしていました。または、懲戒処分等による免許の失効等の管理をやっていました。これにつきまして、下の改正等のポイントを見ていただきますと、新しく一部改正になりました教員免許制度の更新制に伴いまして、必要な書類等様式等を見直して新たに定めるものでございます。 それと、この制度が導入されますと全国の共通免許の管理システムが導入されまして、原簿の扱いが変わってまいりますので、これまでの原簿に定めた規制、あるいは様式を削除するというものでございます。それから、新設ですが、今度導入されます更新等に係る手続きについての様式ですとか、書類等を新たに定めるものでございます。2本立てでございまして、一部改正するものと新設をするということでございます。1枚おめくりいただいて、もう1つ参考資料を付けておりますが、免許更新制度が来年度から導入されますけれども、来年度以降発行されます免許状にはそもそも10年という有効期限が定められます。その10年が来る時には、それまでに30時間の講習を受けて受講を終了することが必要となります。それから、これまで既に免許を取っていらっしゃる方、つまりこれは旧免許状と我々は呼ぶんですけども、旧免許状の方については10年ごとの終了確認期限というのがありますので、期限が来るまでに同じく講習を受講終了することが必要となってまいりました。それは、旧免許状をお持ちの方は35才、45才、55才という節目までに、この講習を受けていただくということになっております。このような所要の改正を行うというものでございます。以上です。

(委員長)
 ご質問がありましたらお願いします。これは、規則の話ですが、実態のほうの準備は大丈夫ですか。それなりにしてあるんだろうと思いますけども。大体、これは対応できる状態になっているんですか。
(小中学校課長)
 そう聞いております。実際には来年度から本格的に始まります時に、講習については、その受講対象者が、どこの大学にどの程度、講習の希望を出されるかということが、まだ読めませんので、蓋を開けてみないと分からないところがあります。一応、キャパシティとしては受皿は準備しているという状況です。
(委員長)
 鳥取大学のホームページにずらっと一覧を載せていましたね。
(小中学校課長)
 他県からも、例えば、鳥大に申し込みをされる方もどれぐらいあるかということも、今後見ていかなくてはいけないとは思っています。
(教育長)
 逆に西部は、島根大学でというのが結構あるんです。
(教育総務課長)
 先般、鳥大の教授の方々がちょうど調べておられまして、東・中・西で見ると、西部の方は鳥大で受けるのが30%ぐらいで、あとは、島大が多い。東部・中部は50%、60%ぐらいが鳥大で、あとは放送大学とか出身大学といった答えがありました。
(委員)
 講習を受ける時期は夏休みとかになりますか。どういう形になるんですか。と言いますのは、やはり子どもたちや学校運営に影響があるので。これも前から心配していたことですけれども、このあたりのことは、まだ確実でないことは結構ありますね。子どもたちに影響が出ないような方向にしていただきたいです。
(教育総務課長)
 鳥大の場合、基本的には、夏季休業中が圧倒的に多いです。あとは若干、普通の日の土日中心といった形です。
(委員長)
 それは自分で選択されるんですね。
(教育総務課長)
 そうです。
(教育長)
 学校の課業日は、あまりないですね。
(委員長)
 うちの教員も、何科目か受けないといけないんですけども、夏季休業ですね。
(委員)
 30時間を2年間ぐらいで取るという格好ですか。
(教育長)
 大体、そうです。
(委員長)
 では、議案は自動的な改正、新設でいいですね。むしろ、実態がきちんとなっているかですね。
(教育長)
 昨年試行してみましたから、あとはキャパシティの問題は実際やってみないと分からないところがあります。
(委員長)
 終わってから試験をするんですか。
(教育長)
 しますね。
(委員長)
 よろしいですか。では次、議案第6号お願いします。
 

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○議案第6号 副校長等の職設置等に伴う関係教育委員会規則の整備に関する規則の新設について(公開)

(高等学校課長)
 議案第6号、副校長等の職設置等に伴う関係教育委員会規則の整備に関する規則の新設についてです。おはぐりいただきまして、改正する規則は1番に上げております鳥取県立学校管理規則と、日本の国籍を有しない者を任用することはできない職の範囲を定める規則です。改正理由をご覧いただきますと、今回、来年度から新たに副校長及び主幹教諭を置くことにしております。それから、学校保健法の関係で、法律の名称が学校保健安全法に変わりましたので、それを引用している部分について書いているものです。
 3番の副校長、主幹教諭職設置に係る改正の概要でございますが、まず管理規則では、副校長とか主幹教諭の職務等を規定する行を挿入したということ。それから、次に上げておりますように、特別支援学校の部主事、司書教諭、それから通信教育指導員に主幹教諭を命ずることができることを追加したこと。それから主幹教諭は、複数の分掌を担当するという形になる場合もございますので、そういう場合には分掌の主任を置かないことができること。例えば、教務と進路指導、両方掌握するような主幹教諭であれば、そこに分掌主任を置かないことができるという具合にしたものです。それから、オのところに上げておりますが、防火管理者に命ずることができる職に副校長、主幹教諭を追加する。これが管理規則関係です。それから日本に国籍を有しない者を任用することができない職の範囲を定める規則につきましては、公の意思の形成への参画に携わる職に、副校長と主幹教諭を加えるというものでございます。2ページ以降は改正前後の比較、対照表でございます、以上です。

(高等学校課長)  議案第6号、副校長等の職設置等に伴う関係教育委員会規則の整備に関する規則の新設についてです。おはぐりいただきまして、改正する規則は1番に上げております鳥取県立学校管理規則と、日本の国籍を有しない者を任用することはできない職の範囲を定める規則です。改正理由をご覧いただきますと、今回、来年度から新たに副校長及び主幹教諭を置くことにしております。それから、学校保健法の関係で、法律の名称が学校保健安全法に変わりましたので、それを引用している部分について書いているものです。 3番の副校長、主幹教諭職設置に係る改正の概要でございますが、まず管理規則では、副校長とか主幹教諭の職務等を規定する行を挿入したということ。それから、次に上げておりますように、特別支援学校の部主事、司書教諭、それから通信教育指導員に主幹教諭を命ずることができることを追加したこと。それから主幹教諭は、複数の分掌を担当するという形になる場合もございますので、そういう場合には分掌の主任を置かないことができること。例えば、教務と進路指導、両方掌握するような主幹教諭であれば、そこに分掌主任を置かないことができるという具合にしたものです。それから、オのところに上げておりますが、防火管理者に命ずることができる職に副校長、主幹教諭を追加する。これが管理規則関係です。それから日本に国籍を有しない者を任用することができない職の範囲を定める規則につきましては、公の意思の形成への参画に携わる職に、副校長と主幹教諭を加えるというものでございます。2ページ以降は改正前後の比較、対照表でございます、以上です。

(委員長)
 ご質問、ご意見ありましたらお願いいたします。よろしいでしょうか。では、議案第7号お願いいたします。 

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○議案第7号 鳥取県子どもの読書活動推進ビジョンの見直しについて(公開)

(家庭・地域教育課長)
 鳥取県子どもの読書活動推進ビジョンの見直しについて説明させていただきます。はぐっていただきまして、見直しについての概要を付けさせていただきました。先般、3月9日にもご協議いただきました内容ですが、例えて2番のところに見直しの概要と書いておりますけれども、過去5年の成果と課題を踏まえて4つの柱は今までと変更しておりません。機会の提供、環境の整備、人の育成、啓発・広報ということで、この4本の柱を基にこれからも計画を進めていきたいということです。目標数値を盛り込んだというところが見直しの大きな点でございました。なかなか、この数値で取り組みを見ることは難しいところではございますけれども、マル1に書いておりますとおり、家庭での読書活動の推進ですとか、読書活動団体との連携、あるいは学校における一斉読書の継続等々の数値などを、数値目標を盛り込んだビジョンを図ったところでございます。前回3月9日に、委員の皆様にご協議をいただきました後の修正点でございますけれども、(1)の3番目に書いてございます。(1)の基本的な考え方のところで子どもの読書離れ、これは前回のビジョンでも使っていた小見出しでしたが、これにつきましてご意見をもとに修正をさせていただきました。
 振り返ってみますと全体の中では、例えばテレビが出てきた時にも読書離れという言葉を使った啓発が行われてきたということもございますし、あらためて国民読書年の中にも書いてございますけれども、当該ビジョンの中では今までの5年間を踏まえて、この文言の趣旨を見直しをするということで、子ども読書週間という小見出しとして修正をさせていただきたいと考えております。(2)では、図書館と市町村図書館の連携の部分でございますけれども、「支援」という言葉から「連携を密に」という言葉への見直しを改めてさせていただきました。あと、(3)に書いておりますのが語句の修正をするもので、後ほどご覧いただければと思います。資料編の修正は書いておりませんが、12ページを見ていただきますと、子どもブックスタート事業の各市町村の実施状況のところで、あと1町、湯梨浜町が実施していないという表を掲載しておりましたけれども、21年度以降の実施が確認されましたので、修正をさせていただきました。委員協議会後の主な修正は以上です。改めて最終案ということでお諮りをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(家庭・地域教育課長)  鳥取県子どもの読書活動推進ビジョンの見直しについて説明させていただきます。はぐっていただきまして、見直しについての概要を付けさせていただきました。先般、3月9日にもご協議いただきました内容ですが、例えて2番のところに見直しの概要と書いておりますけれども、過去5年の成果と課題を踏まえて4つの柱は今までと変更しておりません。機会の提供、環境の整備、人の育成、啓発・広報ということで、この4本の柱を基にこれからも計画を進めていきたいということです。目標数値を盛り込んだというところが見直しの大きな点でございました。なかなか、この数値で取り組みを見ることは難しいところではございますけれども、マル1に書いておりますとおり、家庭での読書活動の推進ですとか、読書活動団体との連携、あるいは学校における一斉読書の継続等々の数値などを、数値目標を盛り込んだビジョンを図ったところでございます。前回3月9日に、委員の皆様にご協議をいただきました後の修正点でございますけれども、(1)の3番目に書いてございます。(1)の基本的な考え方のところで子どもの読書離れ、これは前回のビジョンでも使っていた小見出しでしたが、これにつきましてご意見をもとに修正をさせていただきました。 振り返ってみますと全体の中では、例えばテレビが出てきた時にも読書離れという言葉を使った啓発が行われてきたということもございますし、あらためて国民読書年の中にも書いてございますけれども、当該ビジョンの中では今までの5年間を踏まえて、この文言の趣旨を見直しをするということで、子ども読書週間という小見出しとして修正をさせていただきたいと考えております。(2)では、図書館と市町村図書館の連携の部分でございますけれども、「支援」という言葉から「連携を密に」という言葉への見直しを改めてさせていただきました。あと、(3)に書いておりますのが語句の修正をするもので、後ほどご覧いただければと思います。資料編の修正は書いておりませんが、12ページを見ていただきますと、子どもブックスタート事業の各市町村の実施状況のところで、あと1町、湯梨浜町が実施していないという表を掲載しておりましたけれども、21年度以降の実施が確認されましたので、修正をさせていただきました。委員協議会後の主な修正は以上です。改めて最終案ということでお諮りをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

(委員長)
  いかがでしょうか、お気づきの点があればお願いします。
(教育長)
 具体的方策の(1)のマル1に、家庭での読書活動が入っていますよね。先般の議会で浜田議員からご質問をいただいたんですけれども、親子で、家庭で自然な形で読書をしていくのは、今後の子どもたちの読書週間の拡充や家族の絆を作るために大事だという意味で、ここに入っているのはとても大事だと思います。施策としてそこの四角の表に入れていますけれども、家庭教育の推進協力企業制度の皆さんの力を得て、企業に本をいくらか置いてもらって、家での親子読書に役立ててもらおうということも具体的に動いていきますので、ちょうど良い時に見直しの中に入ったという感じがしています。
(委員)
 読書についていろんな取り組みがなされて、関係者の色々な活動によって前に進んでいるという気持ちを大事にしながら、この見直し案を作っていただけたことをありがたいと思いました。家庭での読書活動についてですが、これから国民全体が読書しなければいけないというのが国のコンセプトでもありますけど、私たちが読書活動を取り組む中で、読書は生涯のものであるという認識をみんなが持たないといけないということ。子どもがしないといけないと言っても、やはり親や大人が変わらなければいけない。例えば小学校ではわりあい読書をするんだけども、中学校、高校ではあまりしないという話がよく出てくるんです。そうすると、根本的なものがまだまだ変わらないということなので、強調して家庭の読書活動を位置付けられてよかったなと思います。ただ、具体策の家庭教育推進企業制度、これも一部のことなので、やはり学校との連携の中で生涯学習を進めていく形を基に進んでいったらと思います。
(委員長)
 他にありますか。
(委員)
 なかなか家庭での読書が進まない状況の中で、私の地域の小学校では親子トークということをやっていまして、身近なテーマについて親子で話し合って、子どもたちはそれを文章にして学校に持っていきます。総合的に学力をアップすることの一端として進めているんですが、その中で、まず親子で簡単な本を読む。その本の感想を話し合って、文章を書いて持っていくという取り組みしていて、今、学校でも頑張っています。そういう、簡単なところから始めて、親が読まないのなら一緒に読んだらどうか。読んだ本について、話し合いをしようと思えば読まないといけません。必ず、親が読まないといけないという状況を作っていくのはすごく大事なことだと思って、話を聞かせていただきました。
(委員)
 前にもちょっとお話を出したと思うのですが、PTAの中部会に、読書関係を位置付けて、常にそれを意識付させるというふうな取り組みを、住吉小学校が行っておられましたね。あれが広がっていくと効果が出るのではないかと思います。
(委員長)
 読書はいきいきキャンペーンの中の柱の一つですね。
(教育長)
 今、読み聞かせのグループがたくさん鳥取県にはあります。せっかく良い力を発揮していらっしゃるのに、先ほどあったように中学校と高等学校ではどうしても落ちてくるんですね。思春期ですし、部活動やいろんなことが入ってくるので少し変わってくるのは当たり前なんです。でも、好きな子たちはそこでやめないでずっと繋げていく。色々ある中でやらないといけませんけど、全部学校だけでやるのは大変ですので家庭とか地域とか、自然な形で草の根的に広げていくのが一番大事かなと思います。
(委員)
 8ページに子ども読書活動推進計画策定状況というのがありますが、平成17年から見ると動きが活発になっていると思います。それで、検討中の町が結構あるのですが、検討中というところはほとんど活動推進計画を立てるという意味でしょうか。
(家庭・地域教育課長)
 ほとんど準備が進んでおられるところと、これからというところがございますので、もう一押し、県でもこのビジョンを基に各市町村で計画を立てていただくような取り組みを進めてまいりたいと考えております。
(委員長)
 よろしいですか。作ったところからがスタートです。では、次、議案第8号お願いします。

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○議案第8号 鳥取県スポーツ振興計画の策定について(公開)

(スポーツセンター所長)
 議案第8号、鳥取県スポーツ振興計画の策定についてです。この鳥取県スポーツ振興計画でありますが、これまでに、何回か定例教育委員会でも協議いただいております。改めてですけども、1番に書いておりますように、計画策定の根拠は国のスポーツ振興法に基づいて作り始めました。鳥取県においてこのスポーツ振興計画の策定が遅れていたことについては第1回目のご協議の時に、教育次長から説明いただきましたので省略させていただきます。2番の計画の概要については、基本的な考え方として鳥取県民のスポーツ振興に関係して、県民のスポーツの実施率を二十歳以上の成人に対しては50%以上に持っていきたいということです。これは国の方向もそうなんですけども、鳥取県としてもそういう方向でいきたいという考え方で、各年代のスポーツを推進していこうという狙いです。その目的に向かいまして、どういう計画を持っていったらいいかということで、考えてまいりましたのがそこの表にしております3つの柱です。
 1つは、児童・生徒の学校体育スポーツ活動の充実です。やはり児童・生徒の体力や運動能力の低下がやや歯止めがかかりましたが続いていて、種目によっては鳥取県が全国に、上回っている種目もありますが全体的に低下傾向にあります。やはり、子どもたちの体力や運動能力を更に向上させなければならないという狙いが、学校体育スポーツの充実であります。生涯スポーツの充実につきましては、先程言いましたように成人の運動実施率、更には、総合型地域スポーツクラブの設置を増やしていきたい。余分な話しになりますが、19市町村あるわけですけども、その中で3つの町村がまだ未設置ということでありましたが、委員長に大山町の指導に行っていただきまして、いよいよ大山町が準備に入りまして、あと残り未設置が1町1村です。この1町1村につきましても前向きに取り組んでいただくように、私どもも努力しておりますので進めていきたいと思っております。
 それともう1つの、3つ目の柱でありますが、競技スポーツの総合的な向上ということで、国民体育大会だけということでなく、言葉としては国民体育大会等という言葉を使っています。やはり国体という大きなものがあり、毎年の順位が出て県民の方からいろんな評価なり激励をいただいているんですけれども、この中で、目標としては30位台ということを上げておりますが、このことにつきましても、前回の県の教育審議会の全体会の中でも、ある委員さんからどうして30位台なのか、それよりも生涯スポーツのほうが大事ではないかというお話もありました。更には、懇談会の中でも30位と言わずに1位と書きなさいといった言葉も一部あったようでありますが、目安といいますか、目標としては30位以内ということで掲げております。中学校3年から国体に出るわけですけれども、国体だけではなく、大きな全国大会がある時は鳥取県の出身の選手が活躍するということはやはり夢とか感動を与えますし、それが子どもたちにもいい影響を与えていきます。そういう競技力の向上を図っていきたいというのが3番目の柱でございます。
 (3)の計画の期間でありますが平成21年度から向こう10年間、これも5年ごとの区切りをつけまして、評価、検討をしながら見直しの追加をしていくという計画であります。次に上げておりますのが、これまでの検討の経緯であります。そこに書いておりますようにこの教育委員会につきましては7月定例教育委員会、11月定例教育委員会、1月定例教育委員会、そして今日を迎えさせていただきました。今日の定例教育委員会で委員の皆様から、この内容でいいというご判断をいただきましたら、来週、23日の議会の常任委員会に報告させていただいて策定させていただきたいということであります。中身でありますが、前回の定例教育委員会に報告いたしましたあと今日までの間で、新しく意見をいただいたもの2つあります。1つは、少年スポーツのところで、お渡ししております資料の5ページですが、「鳥取県スポーツ振興審議会の提言より」、ということを付け加えさせていただきました。これは平成12年に、当時の鳥取県スポーツ振興審議会の提言の中で小学生のスポーツ活動の内容について、この時期は、学校が週5日制ということが土曜日、日曜日が休みになる時期であったことから、子どもたちのスポーツ活動、更には中学校・高等学校の運動活動についてのこの提言がなされております。これを基本的な理念としてここに掲載をいたしました。
 生涯学習分科会の中で、委員の方からありましたのは、小学生のほうはこれを一つの決まりとしていくのはいいけども、高校学校や中学校の部活動については、やはり指導者の考え方によってこの休養が、全く何もしない休養もあるけども、学校に出てきて、いわゆるストレッチ、体の回復といったものを含めた休養も考えられるではないか。週7日のうちに2日間休むというのではなしに、そういう休養の仕方もあるので、ここの書き方はどうかということのご意見がありました。最終的にはその委員会では、この分科会の会長をしていただいております鳥取大学の油野会長が整理をされた結果、今、委員の皆様にお渡ししたものになりました。このスポーツ振興計画の策定をして、決まりましたらその周知の方法ですけども、一番大事なのは鳥取県の各市町村並びに市町村教育委員会にこれを配布して、市町村の教育委員会でスポーツの振興を図っていただくということの連携をとっていきたいということであります。もう1点は、高等学校、中学校、小学校、幼稚園、保育園を含めた、各学校等にもこのスポーツ振興計画の中身を周知徹底しながら、スポーツの振興を図っていきたいという狙いであります。以上であります、よろしくお願いいたします。

(スポーツセンター所長)  議案第8号、鳥取県スポーツ振興計画の策定についてです。この鳥取県スポーツ振興計画でありますが、これまでに、何回か定例教育委員会でも協議いただいております。改めてですけども、1番に書いておりますように、計画策定の根拠は国のスポーツ振興法に基づいて作り始めました。鳥取県においてこのスポーツ振興計画の策定が遅れていたことについては第1回目のご協議の時に、教育次長から説明いただきましたので省略させていただきます。2番の計画の概要については、基本的な考え方として鳥取県民のスポーツ振興に関係して、県民のスポーツの実施率を二十歳以上の成人に対しては50%以上に持っていきたいということです。これは国の方向もそうなんですけども、鳥取県としてもそういう方向でいきたいという考え方で、各年代のスポーツを推進していこうという狙いです。その目的に向かいまして、どういう計画を持っていったらいいかということで、考えてまいりましたのがそこの表にしております3つの柱です。 1つは、児童・生徒の学校体育スポーツ活動の充実です。やはり児童・生徒の体力や運動能力の低下がやや歯止めがかかりましたが続いていて、種目によっては鳥取県が全国に、上回っている種目もありますが全体的に低下傾向にあります。やはり、子どもたちの体力や運動能力を更に向上させなければならないという狙いが、学校体育スポーツの充実であります。生涯スポーツの充実につきましては、先程言いましたように成人の運動実施率、更には、総合型地域スポーツクラブの設置を増やしていきたい。余分な話しになりますが、19市町村あるわけですけども、その中で3つの町村がまだ未設置ということでありましたが、委員長に大山町の指導に行っていただきまして、いよいよ大山町が準備に入りまして、あと残り未設置が1町1村です。この1町1村につきましても前向きに取り組んでいただくように、私どもも努力しておりますので進めていきたいと思っております。 それともう1つの、3つ目の柱でありますが、競技スポーツの総合的な向上ということで、国民体育大会だけということでなく、言葉としては国民体育大会等という言葉を使っています。やはり国体という大きなものがあり、毎年の順位が出て県民の方からいろんな評価なり激励をいただいているんですけれども、この中で、目標としては30位台ということを上げておりますが、このことにつきましても、前回の県の教育審議会の全体会の中でも、ある委員さんからどうして30位台なのか、それよりも生涯スポーツのほうが大事ではないかというお話もありました。更には、懇談会の中でも30位と言わずに1位と書きなさいといった言葉も一部あったようでありますが、目安といいますか、目標としては30位以内ということで掲げております。中学校3年から国体に出るわけですけれども、国体だけではなく、大きな全国大会がある時は鳥取県の出身の選手が活躍するということはやはり夢とか感動を与えますし、それが子どもたちにもいい影響を与えていきます。そういう競技力の向上を図っていきたいというのが3番目の柱でございます。 (3)の計画の期間でありますが平成21年度から向こう10年間、これも5年ごとの区切りをつけまして、評価、検討をしながら見直しの追加をしていくという計画であります。次に上げておりますのが、これまでの検討の経緯であります。そこに書いておりますようにこの教育委員会につきましては7月定例教育委員会、11月定例教育委員会、1月定例教育委員会、そして今日を迎えさせていただきました。今日の定例教育委員会で委員の皆様から、この内容でいいというご判断をいただきましたら、来週、23日の議会の常任委員会に報告させていただいて策定させていただきたいということであります。中身でありますが、前回の定例教育委員会に報告いたしましたあと今日までの間で、新しく意見をいただいたもの2つあります。1つは、少年スポーツのところで、お渡ししております資料の5ページですが、「鳥取県スポーツ振興審議会の提言より」、ということを付け加えさせていただきました。これは平成12年に、当時の鳥取県スポーツ振興審議会の提言の中で小学生のスポーツ活動の内容について、この時期は、学校が週5日制ということが土曜日、日曜日が休みになる時期であったことから、子どもたちのスポーツ活動、更には中学校・高等学校の運動活動についてのこの提言がなされております。これを基本的な理念としてここに掲載をいたしました。 生涯学習分科会の中で、委員の方からありましたのは、小学生のほうはこれを一つの決まりとしていくのはいいけども、高校学校や中学校の部活動については、やはり指導者の考え方によってこの休養が、全く何もしない休養もあるけども、学校に出てきて、いわゆるストレッチ、体の回復といったものを含めた休養も考えられるではないか。週7日のうちに2日間休むというのではなしに、そういう休養の仕方もあるので、ここの書き方はどうかということのご意見がありました。最終的にはその委員会では、この分科会の会長をしていただいております鳥取大学の油野会長が整理をされた結果、今、委員の皆様にお渡ししたものになりました。このスポーツ振興計画の策定をして、決まりましたらその周知の方法ですけども、一番大事なのは鳥取県の各市町村並びに市町村教育委員会にこれを配布して、市町村の教育委員会でスポーツの振興を図っていただくということの連携をとっていきたいということであります。もう1点は、高等学校、中学校、小学校、幼稚園、保育園を含めた、各学校等にもこのスポーツ振興計画の中身を周知徹底しながら、スポーツの振興を図っていきたいという狙いであります。以上であります、よろしくお願いいたします。

(委員長)
 2点あるとおっしゃっていましたけども、この1点だけですか。
(スポーツセンター所長)
 2点というのはさきほど言いました国体の順位についてです。
(委員長)
 鳥取県で国体があった時は、何位でしたか。
(スポーツセンター所長)
 わかとり国体は1位です。過去にも、開催が中国5県、例えば、岡山県で開催された時には30位台後半でということもあります。いろいろ説明すると長くなりますが、開催県が中国各県だとブロック予選ではその県が抜けますので、岡山であると岡山県が中国のブロックから全部抜けますので、出やすくなります。
(委員長)
 これも、先程ご説明のあったように、プロセスを経て今日に至ったわけですが、いかかでしょうか。
(教育長)
 私が質問するのも変ですが、5ページの中学校・高等学校の活動内容のところで、審議会の提言の中に、「中学校・高等学校が少なくとも週2日程度の」と書いてあるんですよね。これは提言なので、理想的な形で言っているんでしょうけれども、実際、高等学校でこれを示した時に、1日だったら分かるけれども、2日取れるかどうか心配してしまいます。休みがあっても、当然、いいと思いますけれども。
(スポーツセンター所長)
 競技力を高めていく、更には全国の大会で入賞を狙っている部門も沢山ありますので、そういう考え方から、分科会には鳥取城北高校の相撲の石浦監督も来ておられて、遠慮しながら言っておられましたけれども、子ども達の体調を考えて、必ず週のうち2日休むということは、まず、無理だと。ここに上がっているものを、上手く指導者が踏まえながら部活動をどう運営していくかということだと思いますので、ここに書かれたから絶対に2日間は休まなければいけないということではないという含みを持った考え方ですと、その日は話をいたしました。
(次長)
 計画の中の文章にも、平成12年のこの提言を基準にしながら、児童・生徒の発達段階等に配慮した指導が必要であると。休養日の定義の話にはなりましたけれども、結局は、こういうことを書くと強化しようとしている指導者にブレーキをかけて、逆にマイナスにならないかという心配の声があったので、石浦先生が援助しながら、そういったようなことは指導者が気をつけてやらなくてはいけないという流れで、これはあくまで目安を示したものだけれど、これをまったく無視して好きにやっていいんだというんではないとおっしゃっておられました。ただ、平成12年のものが生きていることは間違いないんで、やはり念頭にはおかないといけません。
(委員)
 小学校は活動日数を書いて、中学校・高校は、休養日を書いたわけですね。競技の成績の向上を求めたならば、この内容というのは逆にいうとおかしいですよね。だから、そこに皆さんがどれだけ矛盾を感じるのか心配があります。だから、いろいろやってみて、競技は週に2日休んだ時に果たして技術的なものが成長の段階でどういうふうになるんだろうというのが、凄く感じるんですよね。小学校では、個人的には競技に好奇心を持って好きになればいいというのが基本にある。ただ、中学校・高校になるとまさに向上を図る、そして上手になりたい。そういう時には、週に2日も休むと、私は、なかなか上手にならないと思います。成長段階のスポーツというものは、私の経験からいうと、伸びるときはぐんと伸びるんです。一時期凄く伸びて、また停滞があったりまた伸びてという、山なりにずっといく傾斜じゃないと思うんです。そうした時に、やはり集中的にやらないといけないという人が必ずありますので、やはりスポーツを追求しようと思って、競技の結果を求めようと思うと、当然、これは相反するものになるので、それはそれで仕方がないのかもしれないけれど、形骸化したら怖いなと感じますね。
(教育長)
 1日ないし2日程度なんてしたらいけないんですか。

(委員)
 競技というのは難しいかもしれません。数字的にはそのほうがいいのかなと思ったりもします。
(スポーツセンター所長)
 ここに載せた文は平成12年に審議会で提言された文言をそのまま載せておりますので、それをまた変えるとことはできませんので、解釈として、さきほど次長が説明された思いであります。小学校のスポーツ活動については、一部分でありますけれども、行き過ぎであるとか、競技至上主義になっているということもありましたので、きちんと数字を書いたほうがいいのではないかということで載せました。
(委員)
 逆の言い方をすると、これならば30位の目標でちょうどいいなという。1位は無理だという感じがするんですよね。そういうふうなものでいいのかなというのが、全体として感じるんですけれど、せっかく作るんであれば、皆さんが納得出来るような計画であればいいのにと感じました。
(委員長)
 これを「基準にしながら」を「参考にしながら」にしたらどうですか。下に参考文が書いてあって、1つの参考にと記載して。
(教育次長)
 21ページの競技力向上のエなんですけれども、中学生優秀選手の育成というところで、連携をもとに、部活の枠を越えて、こんなこともやっていかないといけないというのがありますので、その辺の競技力向上と部活動、育成と平日の部活動とを両方していかないと難しいかなということがありますね。とらえ方が難しいですよね。全てがこの競技力の向上になったらいけないんですけれどもね。
(委員)
 そういうことが結構多いですね。
(教育次長)
 特に、指導者のほうがね。戸惑いがある。
(委員)
 これは、地域の指導してくださる方にもいくんですか。
(スポーツセンター次長)
 個々にということもなかなか難しいんですけれども、いろいろな機会を捉えて、例えば、スポーツ少年団の指導者の会だとかを捉えて出したいと思いますし、それからメールにも入れます。
(教育長)
 こう書くと、平成12年の提言にみえないんですよね。こう書くとまさに、最近の一番新しい学校審議会の方向で、それを教育委員会として指示して出したということになってくると、指導される方や学校の先生方でも、ある程度まとめてやりたい時に、ちょっと引っかかるところがあるのではないかと気になるんですよ。だから、載せたほうがいいのか、別な形でもう少し協議して、なんらかの形で出していくのがいいのか、ちょっと微妙なところがあるんです。活動内容についてとあって、活動日数と書いて、これは部活動日数ではないんですか。活動というのと、運動活動というのと別に書いてあるような気もするんだけれど、そうでもないんですか。小学生は部活動があまりないから活動でもいいかもしれませんけれども。
(委員長)
 もし載せるなら、先程申し上げたように、参考という言葉はどうですか。それから、提言というところのカッコのなかに米印をして、明確に分かるようにしてみて、平成21年度のあるべき1つの参考にしてもらっていいのかなという気がします。
(教育長)
 この平成12年のものは変えられないんでしょう。
(委員長)
 これは変えてはいけないでしょう。
(教育長)
 あくまでも参考の1つの目安であるということを出すかどうかですね。
(次長)
 これが実際のところ、現場でどれだけ認知されているか。例えば、毎年何かの会でこれを確認しているのならいざ知らず、今回これで出て、こんなのがあったんだといって、逆効果になることももしかしたらあるかもしれない。
(委員長)
 僕もスポーツ派だからよく分かるけれども、委員の言われたのもそのとおりだけれども、ある意味でオーソドックス派としてもこれも必要だと思うんですよ。否定は出来ないという気がします。だから、ある程度はあってもいいのかなという気がするので、1つの目安はこうですよというのはあってもいいですね。
(次長)
 元々が、スポーツ審議会自体が付属機関で教育審議会と同じレベルにありますが、提言は拘束しているものではなくて、その提言を踏まえて実際に学校なり、地元教育委員会がどうするかですので、これに書いてあるから、決まっているんだということではないのではないんです。ただ、あくまで委員長が言われたように参考だと思うんです。
(教育長)
 それはそうなんだけれども、実際に2日も高等学校で部活を止めているところなんてまずありはしないですよね。あまりにかけ離れたことをやると反発が出てくるような気もするし。1日ぐらい休んでいるところはありますよ。これは大事なことだし、家庭での手伝いやったり、本読んだり、ボランティアやったりするので大事だと思います。
(委員長)
 オフサイドといえば、休養は、指導者から言えば、先程おっしゃったストレッチもある意味で休養の中に入れるという話もありうるので、そういう応用問題を読み取れるようにすればそれでもいいと思います。基本的にはそういうパターンが1つオーソドックスにありながらも参考にしながらやってくださいというくらいの話ではないんでしょうか。こういう数字がちょっと上がっていたら皆さんが危惧されるような声が聞こえてくる気もしますけれども。
(委員)
 4ページを見ますと体力テストのところが平成11年から14年で大きく下がっているじゃないですか。ちょうど平成12年のデータの落ちている時の状況を参考にしながらと考えてしまう方がいらっしゃらないだろうかと。当然、年代・時代が変わっても小学生の活動は3日から4日というのは変わらないでしょうけれども、体力テストのデータが落ちている状況の時の提言を使うのかと思われる方はいらっしゃらないでしょうか。
(委員長)
 中身に書いてあるのは、スポーツクラブみたいな話で、一般の体育とちょっと違うんじゃないですか。
(スポーツセンター所長)
 関わりはないですけれども、子ども達の体力といいますのは教科の体育だけはなく、縄とびであるとか総合的なもので、この少年スポーツクラブなどのクラブに入っている子、部活動をしている子はやはり他の子どもに比べて体力の伸びが対比で出ております。4ページにはスポーツ活動とは別の件での体力の調査だという意味でもっと深く読み取られることもあるかもしれません。
(委員)
 高校・中学校は指導者というのが多いんですか。
(スポーツセンター所長)
 部活動ですか。
(教育長)
 結構いますね。
(委員)
 指導者が凄く困っているとか、そういうことはないんですか。
(教育長)
 種目によってはあるのはあるけれども、学校の先生方が指導したり、それから地域の方が指導してくださったりもあります。
(委員長)
 クラブ活動の実態はどうですか。ハードなところはいっぱいあるんですか。
(スポーツセンター所長)
 言い方は悪いですけれども、平成12年の提言を守っているというのは少ないと思います。ですから、やはり中学校・高校の実態を加味して小学生のものを書くと。小学生の一部の少年スポーツで練習時間も長いし、毎週土曜日、日曜日に練習試合に行ったり、更には、県外に遠征に行ったりというような、過度な活動で子ども達が月曜日に出てくると疲れている。さらに悪いのは学校行事と土曜日・日曜日重なる時があるんですが、保護者としては、学校行事よりもスポーツ活動の試合を優先するということも起きておりますので、1つの警告じゃないですけれども、一応意見として上げておくのも必要ではないかと思います。それではどこから持ってくるかという根拠は、平成12年に出されたものを持ってくるのがいいのではないかということで書きあげたということです。実態としては、これを見たから明日からこのとおりとはならないと思いますけれども、行き過ぎた面の1つの注意として促すのには入れておくことも大事だということで入れました。中学校、高等学校については逆に教育長からありましたように、これによって部活動が低下したり、指導者の意欲が下がってくるようではいけませんので、どういうふうにしていくか。表現の問題なんでしょうけれども。
(委員)
 そこをちょっと心配しているんです。指導される人はきっと自分達のやり方を持っていると思います。私は何が気になるというと、例えば、時間的に2時間、3時間しかしないところもあるかもしれない。文武両道のなかで集中して毎日1時間半だけやろうよというところもあると思うんです。それは、それで結構なことだと思って、では1時間半とした場合、疲労蓄積するかといったらそうじゃないかもしれない。いろんなスポーツ、あるいは、いろんな学校によっては指導方法に自分のやる方法があってやり方がある。それに対して、こういう文言があってどういうことだと思うのがちょっと心配なんです。これを参考にしないかもしれません。ただ、そこのところだけが気になって、それぞれやり方があるんじゃないかなというのがありまして心配かなと感じがします。
(教育長)
 さっき委員長がおっしゃったように、これはあくまで平成12年に出来た1つの考え方として、ただ、やり方については学校の実態だとかいろんな状況によって学校の工夫の余地はあることを文言として付けて、その上でこれを載せるなら載せるとしたほうがいいのではないかと思います。
(委員長)
 そういう基準の文章にするか、あるいは小学校部分だけ残しておいて中学・高校は違うものにするかどちらかですね。いずれにしても応用問題が効くような文章にして、ここの部分だけ書いたらどうですか。
(教育総務課長)
 議案ですので、ただいまの提案受けて文言の修正をした上で、また昼から改めてかけさせていただくという形にさせていただけますでしょうか。
(教育企画室長)
 そこの部分に関わりまして、教育基本計画の中にも、さっき所長がおっしゃったように、小学校のときに社会体育の関係部分がありましたので、同じようにいたしております。そこも合わせてる形にしたいと思います。
(委員長)
 このまま載せるにしても、文章を応用問題が効くようにしていただいて。なんでしたらA案、B案で半分載せる部分とそのまま残す部分をお示しただたらと思います。では後ほどお諮りしたいと思います。それでは、議案第9号ですが、冒頭に言いましたように、議案第9号から報告事項ウまでは非公開にしたいと思います。
 

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○議案第9号 平成21年度鳥取県教科用図書選定審議会委員の任命について(非公開)
○議案第10号 鳥取県銃砲刀剣類登録審査委員の任命について(非公開)
○議案第11号 教育委員会事務部局人事(課長級以上)について(非公開)
○議案第12号 市町村(学校組合)立学校長人事について(非公開)
○議案第13号 県立特別支援学校長人事について(非公開)
○議案第14号 県立特別支援学校事務長(課長相当職)人事について(非公開)
○議案第15号 県立高等学校長人事について(非公開)
○報告事項ア 教育委員会事務部局人事について(非公開)
○報告事項イ 小・中・特別支援学校教職員人事について(非公開)
○報告事項ウ 県立高等学校教職員人事について(非公開)

(委員長)
それで非公開は終わりましたので、以降は公開としたいと思います。

○「議案第8号 鳥取県スポーツ振興計画の策定について」の修正について(公開)

(スポーツセンター所長)
 さきほど指導いただきましたことを見直したものが2枚あります。1枚目は「参考にしながら」と赤字で書いておりますが、それを入れたものと、もう1枚は、中学校・高等学校の活動については削ってしまって、小学校だけ残して、「参考にしながら」ということで、中学校・高等学校課の内容につきましては、ここから抜けたからなくなったということではなく、元がありますので、尋ねられたときには平成12年度に審議会の提言があったと説明するということにしたいと思います。

(委員長)
 今おっしゃったのは抜粋ということですか。
(スポーツセンター所長)
 中学校・高等学校の活動内容についてはこのページから全て削除して、小学校分のみ載せるということであります。
(委員長)
 そういう文章にしてしまおうということですか。
(スポーツセンター所長)
 はい。ここでの問題は、小学生のやる気の問題がでてきましたので、そこを視点にしたかったわけですけれども、小学生だけのスポーツ活動だけではなく、部活動ということがありますので、中学校・高等学校もここに載せましたが、そのために先ほど議論があったり、生涯学習分科会でもあったように、そのことが部活動のブレーキになってしまってはいけませんので、削除してしまったらどうかということであります。
(委員長)
 そうすると、タイトルも変わってきませんか。「運動部活動(小学生の運動部活動も含む)」が特に小学生の運動部活動についてとかそういうことになりませんか。今おっしゃった内容だと。
(委員)
 抜粋するとですよね。
(委員長)
 小学校だけでいこうとすると。
(委員)
 平成12年の議題の中で、週2日というのが出てきている根拠というのはどうしてですか。
(教育次長)
 中学校・高等学校でですか。
(委員)
 はい。やっぱり、部活をする人は1日も休みたくないという人もいるし、そうでもない人もいるわけですから、この平成12年の時点ではこういった考え方が多かったんですかね。
(スポーツセンター所長)
 平成12年に、学校が週休2日制になって、その主旨が子ども達を家庭に返すというか家庭で過ごす、地域で過ごすということが強く出たときですので、部活動は例えば中学校はしないということが強く出まして、当時はそれがかなり守られていたということがありました。年数が経って今はうやむやになっている状況です。何回も言いますけれども、特に小学生のスポーツについては、これが出ても出なくてもずっといき過ぎだということがありましたので、ここに入れたということです。先ほど言われましたように、タイトルの運動部活動については、「小学生のスポーツ活動を含む」となるとちょっとつながりが悪いのではないかなとは思います。
(委員長)
 だから、小学生だけに重点を置くのであれば言葉を消し、あいまいだけれども両方を含んでいるという意味でこう書いておいて小学生だけ載せるならこのままでいいですね。だから両方とも含んで、中学校・高等学校に関しては大した問題じゃないけど全体は読み取って欲しいということだったらこのままでいいですね。
(スポーツセンター所長)
 この平成12年の提言が今もなおこれからも行き続けていますので、中学校や高校の部活動についてはどうですかと尋ねられたときには、これを説明すると。
(委員長) 
 それで「抜粋」と書かれたものを載せておかれたら原案のままでいいですね。それから、中学校も入っているんだけど、特に小学校だけ載せておくという手がないわけではない。
(教育長)
 そのままにしといて、「抜粋」と書いてあればいいんじゃないですか。
(委員長)
 だから、中学校・高校も書かれていますよということを念頭において、抜粋という形で載せるとういことならそれでいいと思います。ではそうしましょうか。
(スポーツセンター所長)
 では、最初にも言いましたようにこの委員会で了承いただきましたので、早速ですけれども23日の常任委員会で報告させていただきます。ありがとうございました。
(教育企画室長)
 それでは、教育基本計画の32ページにも引用がございますのであわせた書き方にしたいと思います。
 

(委員長) それで非公開は終わりましたので、以降は公開としたいと思います。(スポーツセンター所長)  さきほど指導いただきましたことを見直したものが2枚あります。1枚目は「参考にしながら」と赤字で書いておりますが、それを入れたものと、もう1枚は、中学校・高等学校の活動については削ってしまって、小学校だけ残して、「参考にしながら」ということで、中学校・高等学校課の内容につきましては、ここから抜けたからなくなったということではなく、元がありますので、尋ねられたときには平成12年度に審議会の提言があったと説明するということにしたいと思います。(委員長) 今おっしゃったのは抜粋ということですか。(スポーツセンター所長) 中学校・高等学校の活動内容についてはこのページから全て削除して、小学校分のみ載せるということであります。(委員長) そういう文章にしてしまおうということですか。(スポーツセンター所長) はい。ここでの問題は、小学生のやる気の問題がでてきましたので、そこを視点にしたかったわけですけれども、小学生だけのスポーツ活動だけではなく、部活動ということがありますので、中学校・高等学校もここに載せましたが、そのために先ほど議論があったり、生涯学習分科会でもあったように、そのことが部活動のブレーキになってしまってはいけませんので、削除してしまったらどうかということであります。(委員長) そうすると、タイトルも変わってきませんか。「運動部活動(小学生の運動部活動も含む)」が特に小学生の運動部活動についてとかそういうことになりませんか。今おっしゃった内容だと。(委員) 抜粋するとですよね。(委員長) 小学校だけでいこうとすると。(委員) 平成12年の議題の中で、週2日というのが出てきている根拠というのはどうしてですか。(教育次長) 中学校・高等学校でですか。(委員) はい。やっぱり、部活をする人は1日も休みたくないという人もいるし、そうでもない人もいるわけですから、この平成12年の時点ではこういった考え方が多かったんですかね。(スポーツセンター所長) 平成12年に、学校が週休2日制になって、その主旨が子ども達を家庭に返すというか家庭で過ごす、地域で過ごすということが強く出たときですので、部活動は例えば中学校はしないということが強く出まして、当時はそれがかなり守られていたということがありました。年数が経って今はうやむやになっている状況です。何回も言いますけれども、特に小学生のスポーツについては、これが出ても出なくてもずっといき過ぎだということがありましたので、ここに入れたということです。先ほど言われましたように、タイトルの運動部活動については、「小学生のスポーツ活動を含む」となるとちょっとつながりが悪いのではないかなとは思います。(委員長) だから、小学生だけに重点を置くのであれば言葉を消し、あいまいだけれども両方を含んでいるという意味でこう書いておいて小学生だけ載せるならこのままでいいですね。だから両方とも含んで、中学校・高等学校に関しては大した問題じゃないけど全体は読み取って欲しいということだったらこのままでいいですね。(スポーツセンター所長) この平成12年の提言が今もなおこれからも行き続けていますので、中学校や高校の部活動についてはどうですかと尋ねられたときには、これを説明すると。(委員長)  それで「抜粋」と書かれたものを載せておかれたら原案のままでいいですね。それから、中学校も入っているんだけど、特に小学校だけ載せておくという手がないわけではない。(教育長) そのままにしといて、「抜粋」と書いてあればいいんじゃないですか。(委員長) だから、中学校・高校も書かれていますよということを念頭において、抜粋という形で載せるとういことならそれでいいと思います。ではそうしましょうか。(スポーツセンター所長) では、最初にも言いましたようにこの委員会で了承いただきましたので、早速ですけれども23日の常任委員会で報告させていただきます。ありがとうございました。(教育企画室長) それでは、教育基本計画の32ページにも引用がございますのであわせた書き方にしたいと思います。 

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○報告事項エ みんなが子育てに携わるための鳥取県教職員プランについて(公開)

(教育企画室長)
 報告事項エ、みんなが子育てに携わるための鳥取県教職員プランについてご報告させていただきます。おはぐりいただきまして1ページの上のほうに書いてありますけれども、次世代育成支援対策推進法に基づきまして、教育委員会が事業主として、職員が家庭や地域や職場で子育てに携わるための支援をしていくための計画でございます。これは10年間の時限立法ですけれども、まず平成17年からの5年計画のプランを書いてございます。その下にありますのは進捗状況でございます。来年度が5年目になりますので、来年度また、この計画を見直して、後半の5年間の計画を再度作り直して実施していくということになっています。2の未達成事項というところに、今の課題を載せておりますけれども、育休中の職員への情報提供や情報の集約というのがもう1つ出来ていないところがあります。3以下に具体的な取り組み事項を載せておりますけれども、網かけをしているところの問題点の対応方針に記載がある部分が課題が残っている部分ということでございます。
 特に、県も同じような取り組みをしておりますが、県は庁内LANの関係で情報提供が上手く行きやすくなっているんですけれども、県立学校の職員も対象になっておりまして、県立学校は、鳥教ネットで動いておりますのでなかなか県の部分と上手く繋がらないというのがあります。ただ、この取り組みの状況といたしましては、来年度に向かってホームページを活用して直接ホームページで情報提供するような形を上手く作っていきたいと思います。来年度以降は、どう細やかな個人個人への情報伝達で行くか考えているところでございます。今の進捗状況は、平成20年度までの進捗状況をご覧いただければと思います。また、来年度の中頃までには、後半である平成22年度以降の計画について、また協議させていただきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

(教育企画室長)  報告事項エ、みんなが子育てに携わるための鳥取県教職員プランについてご報告させていただきます。おはぐりいただきまして1ページの上のほうに書いてありますけれども、次世代育成支援対策推進法に基づきまして、教育委員会が事業主として、職員が家庭や地域や職場で子育てに携わるための支援をしていくための計画でございます。これは10年間の時限立法ですけれども、まず平成17年からの5年計画のプランを書いてございます。その下にありますのは進捗状況でございます。来年度が5年目になりますので、来年度また、この計画を見直して、後半の5年間の計画を再度作り直して実施していくということになっています。2の未達成事項というところに、今の課題を載せておりますけれども、育休中の職員への情報提供や情報の集約というのがもう1つ出来ていないところがあります。3以下に具体的な取り組み事項を載せておりますけれども、網かけをしているところの問題点の対応方針に記載がある部分が課題が残っている部分ということでございます。 特に、県も同じような取り組みをしておりますが、県は庁内LANの関係で情報提供が上手く行きやすくなっているんですけれども、県立学校の職員も対象になっておりまして、県立学校は、鳥教ネットで動いておりますのでなかなか県の部分と上手く繋がらないというのがあります。ただ、この取り組みの状況といたしましては、来年度に向かってホームページを活用して直接ホームページで情報提供するような形を上手く作っていきたいと思います。来年度以降は、どう細やかな個人個人への情報伝達で行くか考えているところでございます。今の進捗状況は、平成20年度までの進捗状況をご覧いただければと思います。また、来年度の中頃までには、後半である平成22年度以降の計画について、また協議させていただきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。

(委員長)
 ご質問等があったらお願いします。よろしいですか。それでは、報告事項オをお願いします。

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○報告事項オ 「ケータイ・インターネットの危険性に関する県教育長メッセージ」について(公開)

(小中学校課長)
 報告事項オ、「ケータイ・インターネットの危険性に関する県教育長メッセージ」についてご報告いたします。おめくりいただきまして、2月委員協議会でもご協議いただきましたけれども、文科省の通知を受けましてケータイ・インターネットの危険性について教育長のメッセージを出させていただいたところであります。これにつきましては、県教育委員会のホームページにも掲載しております。併せて、市町村、各県立学校に通知を発送いたしました。主な内容でございますが、まず、市町村教育委員会分につきましては、そこに3点あげておりますけれども、学校への児童、生徒の携帯電話の持ち込みは原則禁止とすること。やむを得ない場合は下校時まで預かる等、学校での教育活動に支障が生じないよう配慮すること。情報モラルや携帯電話の危険性等に関する指導の充実を図ること。この3点をあげております。それから、県立学校につきましては、2点あげております。各学校で定めた基準や指導方針を生徒、保護者に周知し、その基準や方針に基づいた指導の徹底を図ること。そして情報モラルや携帯電話の危険性等に関する指導の充実を図ることということで通知を出しております。また、その他、このメッセージとは別に、小学校、中学校の卒業時期に合わせまして、保護者に向けてのチラシとリーフレットを配布しております。小学校の6年生に向けては、「ちょっと待って携帯」を配布しております。それから、中学校3年生の保護者向けにつきましては、次のページにございますが、お子様の健全な教育のために、今一度ケータイ購入の見直しをということで、家庭・地域教育課が作成したものを添付をしております。以上でございます。

(小中学校課長)  報告事項オ、「ケータイ・インターネットの危険性に関する県教育長メッセージ」についてご報告いたします。おめくりいただきまして、2月委員協議会でもご協議いただきましたけれども、文科省の通知を受けましてケータイ・インターネットの危険性について教育長のメッセージを出させていただいたところであります。これにつきましては、県教育委員会のホームページにも掲載しております。併せて、市町村、各県立学校に通知を発送いたしました。主な内容でございますが、まず、市町村教育委員会分につきましては、そこに3点あげておりますけれども、学校への児童、生徒の携帯電話の持ち込みは原則禁止とすること。やむを得ない場合は下校時まで預かる等、学校での教育活動に支障が生じないよう配慮すること。情報モラルや携帯電話の危険性等に関する指導の充実を図ること。この3点をあげております。それから、県立学校につきましては、2点あげております。各学校で定めた基準や指導方針を生徒、保護者に周知し、その基準や方針に基づいた指導の徹底を図ること。そして情報モラルや携帯電話の危険性等に関する指導の充実を図ることということで通知を出しております。また、その他、このメッセージとは別に、小学校、中学校の卒業時期に合わせまして、保護者に向けてのチラシとリーフレットを配布しております。小学校の6年生に向けては、「ちょっと待って携帯」を配布しております。それから、中学校3年生の保護者向けにつきましては、次のページにございますが、お子様の健全な教育のために、今一度ケータイ購入の見直しをということで、家庭・地域教育課が作成したものを添付をしております。以上でございます。

(委員長)
 何か、ご意見があればお願いいたします。
(委員)
 これは、もう配布してあるんですね。
(小中学校課長)
 はい。
(委員長)
 では、次にいきましょうか。報告事項キお願いします。

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○報告事項キ 指定技能教育施設の内容変更について(公開)

(高等学校課長)
 報告事項キは、指定技能教育施設の内容変更についてでございます。おはぐりいただきまして、右側の参考資料のページをご覧いただきたいと思います。指定技能教育施設といいますのは、広域通信制の高校に関するもので、鳥取県ではクラーク記念国際高校が実施しておりますので少し説明をしたいと思います。2番のところで、まず、所在地は北海道になりまして、県内では、東部地区は学校法人鶏鳴学園専修学校のあすなろ予備校が鳥取キャンパス、それから、西部では若葉学習会専修学校が米子キャンパスとして提供しています。それぞれ鳥取キャンパスの教員は、クラーク記念国際高校の講師として委嘱を受けて、その通信制のスクーリングと試験担当をしております。そのクラーク記念国際高校の生徒はスクーリング会場としてあすなろ予備校と若葉学習会をそれぞれ利用しているわけですけれども、その中で技能連携制度というのがございまして、枠の中に囲っておりますけれども、左側のあすなろ予備校が指定技能教育施設として技能連携科目の単位認定を行います。ここでは商業科目を教えて単位認定を行っております。それはクラーク記念国際高校の技能教育施設として技能連携を行っているということで、クラーク記念国際高校の通信制の部分としては、その商業科目以外の普通科目を通信制で取って行き、その2つを合わせて高校卒業の資格を得るというシステムでございます。
 ですから、ここで言いますとあすなろ予備校は、商業科目を教える技能教育施設と、それから、クラーク記念国際高校のスクーリングをやる会場と両方の性格を持っているということになります。5番の一番下ですが、本県の指定における施設は、そこにありますように、あすなろ予備校と中央高等学園の2つの校舎がございます。この下のほうの中央高等学園はクラークではなくて星槎国際高等学校という広域通信制の高校と連携しております。以上がこのシステムの概要でございまして、左側のページのほうにお戻りいただきますと、今回ご報告いたしますのは、この技能教育施設における内容変更でございます。あすなろ予備校で生徒の実態から科目を変えたいということでございます。あすなろ予備校においてというのが抜け落ちておりますので、申し訳ございませんが入れていただきたいと思いますが、あすなろ予備校から申請がございまして、網かけがしてある部分、左側のマーケティング以下、国際ビジネスを辞めて、ビジネス基礎をやりたいという申請がございまして、それを認めたという報告でございます。

(高等学校課長)  報告事項キは、指定技能教育施設の内容変更についてでございます。おはぐりいただきまして、右側の参考資料のページをご覧いただきたいと思います。指定技能教育施設といいますのは、広域通信制の高校に関するもので、鳥取県ではクラーク記念国際高校が実施しておりますので少し説明をしたいと思います。2番のところで、まず、所在地は北海道になりまして、県内では、東部地区は学校法人鶏鳴学園専修学校のあすなろ予備校が鳥取キャンパス、それから、西部では若葉学習会専修学校が米子キャンパスとして提供しています。それぞれ鳥取キャンパスの教員は、クラーク記念国際高校の講師として委嘱を受けて、その通信制のスクーリングと試験担当をしております。そのクラーク記念国際高校の生徒はスクーリング会場としてあすなろ予備校と若葉学習会をそれぞれ利用しているわけですけれども、その中で技能連携制度というのがございまして、枠の中に囲っておりますけれども、左側のあすなろ予備校が指定技能教育施設として技能連携科目の単位認定を行います。ここでは商業科目を教えて単位認定を行っております。それはクラーク記念国際高校の技能教育施設として技能連携を行っているということで、クラーク記念国際高校の通信制の部分としては、その商業科目以外の普通科目を通信制で取って行き、その2つを合わせて高校卒業の資格を得るというシステムでございます。 ですから、ここで言いますとあすなろ予備校は、商業科目を教える技能教育施設と、それから、クラーク記念国際高校のスクーリングをやる会場と両方の性格を持っているということになります。5番の一番下ですが、本県の指定における施設は、そこにありますように、あすなろ予備校と中央高等学園の2つの校舎がございます。この下のほうの中央高等学園はクラークではなくて星槎国際高等学校という広域通信制の高校と連携しております。以上がこのシステムの概要でございまして、左側のページのほうにお戻りいただきますと、今回ご報告いたしますのは、この技能教育施設における内容変更でございます。あすなろ予備校で生徒の実態から科目を変えたいということでございます。あすなろ予備校においてというのが抜け落ちておりますので、申し訳ございませんが入れていただきたいと思いますが、あすなろ予備校から申請がございまして、網かけがしてある部分、左側のマーケティング以下、国際ビジネスを辞めて、ビジネス基礎をやりたいという申請がございまして、それを認めたという報告でございます。

(教育長)
 クラーク記念国際高等学校の科目の一部を、設備も授業内容もきちんとしていると県が認めたこの今の技能教育施設で取れば、それも教育の単位の中に入りますというシステムです。何でもかんでも科目とするわけでなく、科目が決まっているか、設備がちゃんとしているか、先生もちゃんといるかを県が保証していますから、そこに限っています。
(委員長)
 あすなろは分かったんですが、中央高等学園はどこが応募するのですか。
(高等学校課長)
 星槎国際高等学校で、本校は北海道です。
(委員長)
 鳥取の場合、全部合せて1年にどのくらいの生徒が単位を取って高校の資格を取るんですか。
(高等学校課長)
 鳥取の場合、スクーリング会場として利用しているのはあすなろで40名ぐらいです。わかばで19名です。調査の時期がずれていますのでまだ、多少前後があるかもしれません。それから、その上に技能教育施設にも、商業科目で取っている情報というのが、129名があすなろです。わかばが55名が在籍ということです。中央高等学園は今、データがありません。
(委員長)
 どれくらいで単位を取るんですか。4年間ぐらいで取るんですか。
(高等学校課長)
 元々例えば、高校を退学した生徒が移って、前の単位が活かせますので、4年もかからないケースもあると思いますが。平均はどのぐらいなのか、聞いていないです。
(委員長)
 よろしいでしょうか。では、報告事項クお願いします。

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○報告事項ク 平成21年度県立高等学校使用教科用図書の採択の追加について(公開)

(高等学校課長)
 報告事項クは平成21年度県立高等学校使用教科用図書の採択の追加についてでございます。裏をご覧ください。教科書採択につきましては、昨年の9月教育委員会でご報告したところですけれども、その後、各学校は教育課程を見直す中で教科書を変えたり微修正をするところでして、そういうものはだいたい1件か2件ずつ上がってくる格好になっております。今回は鳥取商業高校で教育課程の見直しをして、数学2という科目を教育課程の中に入れたということで、そこにあります教科書を追加の採択とした報告でございます。以上です。

(高等学校課長)  報告事項クは平成21年度県立高等学校使用教科用図書の採択の追加についてでございます。裏をご覧ください。教科書採択につきましては、昨年の9月教育委員会でご報告したところですけれども、その後、各学校は教育課程を見直す中で教科書を変えたり微修正をするところでして、そういうものはだいたい1件か2件ずつ上がってくる格好になっております。今回は鳥取商業高校で教育課程の見直しをして、数学2という科目を教育課程の中に入れたということで、そこにあります教科書を追加の採択とした報告でございます。以上です。

(委員長)
 では報告事項ケ、お願いします。

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○報告事項ケ 平成20年度第4回教育審議会生涯学習分科会兼社会教育委員会議の概要について(公開)

(家庭・地域教育課長)
 第4回生涯学習分科会兼社会教育委員会議の概要について報告をいたします。はぐっていただきまして、去る3月4日に今年度最後の生涯学習分科会を開催いたしました。その議事及び審議等の結果でございますが、スポーツ振興計画や教育振興基本計画等についての最終的なご意見をいただいたところでございます。(3)の来年度以降の審議案件につきまして、委員の皆様からの自由なご意見をということで、ご意見をいただいたり、更にそれに詳しい内容を書いていただいて話し合いをさせていただきました。委員さんからの主な意見といたしましては、5番目の方に書いておりますけれども、議案の中でスポーツセンターの所長からお話がありました鳥取県スポーツ振興計画につきましてはそこに書いてありますとおりのご意見がありました。特に下線部分では望ましい活動日数であるとか、練習時間が具体的に示されることによりデメリットはどうかとか、小学生のスポーツ活動と中高生の活動は違うんではないかというふうなこと。あるいは、指導者の育成が肝心であるというふうなこともありました。はぐっていただきまして、来年度以降でございますけれども、委員さんから時間をかけて意見をいただいたところでございますが、メディアの問題でありますとか、親も初心者等がおられる中では子育てはこうすればよいというような指針を作れないか。あるいは、親学の指針があってよい、PTA活動の中に親業と親育ちの研修が必要ではないか、お手伝いで親育ちというスローガンでお手伝いを奨めることは出来ないかというふうなこと。あるいは、文化芸術についてもご意見が出ているところでございます。様々なご意見の中で、実施しましたところ、ここの一番最後に書いてありますけれども、この審議会、あるいは社会教育委員会議で以前に、平成16年2月と平成18年3月にそれぞれ社会教育委員会議での提案(案)をいただいていまして、平成16年には家庭教育等について、それから平成18年3月には地域教育向上についてのご提言をいただいております。それらのまとめ方がいいのではないかとなりました。特に平成16年にいただいた提案の家庭の教育力向上に向けた取り組みについて、それを1つの参考にしながら、それに近い、あるいは現在のその課題も入れ込んだような提案ができないか、次回の分科会で事務局からまた再度提案をさせていただくという形で会を終わったところでございます。以上でございます。

(家庭・地域教育課長)  第4回生涯学習分科会兼社会教育委員会議の概要について報告をいたします。はぐっていただきまして、去る3月4日に今年度最後の生涯学習分科会を開催いたしました。その議事及び審議等の結果でございますが、スポーツ振興計画や教育振興基本計画等についての最終的なご意見をいただいたところでございます。(3)の来年度以降の審議案件につきまして、委員の皆様からの自由なご意見をということで、ご意見をいただいたり、更にそれに詳しい内容を書いていただいて話し合いをさせていただきました。委員さんからの主な意見といたしましては、5番目の方に書いておりますけれども、議案の中でスポーツセンターの所長からお話がありました鳥取県スポーツ振興計画につきましてはそこに書いてありますとおりのご意見がありました。特に下線部分では望ましい活動日数であるとか、練習時間が具体的に示されることによりデメリットはどうかとか、小学生のスポーツ活動と中高生の活動は違うんではないかというふうなこと。あるいは、指導者の育成が肝心であるというふうなこともありました。はぐっていただきまして、来年度以降でございますけれども、委員さんから時間をかけて意見をいただいたところでございますが、メディアの問題でありますとか、親も初心者等がおられる中では子育てはこうすればよいというような指針を作れないか。あるいは、親学の指針があってよい、PTA活動の中に親業と親育ちの研修が必要ではないか、お手伝いで親育ちというスローガンでお手伝いを奨めることは出来ないかというふうなこと。あるいは、文化芸術についてもご意見が出ているところでございます。様々なご意見の中で、実施しましたところ、ここの一番最後に書いてありますけれども、この審議会、あるいは社会教育委員会議で以前に、平成16年2月と平成18年3月にそれぞれ社会教育委員会議での提案(案)をいただいていまして、平成16年には家庭教育等について、それから平成18年3月には地域教育向上についてのご提言をいただいております。それらのまとめ方がいいのではないかとなりました。特に平成16年にいただいた提案の家庭の教育力向上に向けた取り組みについて、それを1つの参考にしながら、それに近い、あるいは現在のその課題も入れ込んだような提案ができないか、次回の分科会で事務局からまた再度提案をさせていただくという形で会を終わったところでございます。以上でございます。

(委員長)
 ご質問がありましたらどんどん言っていただくようにして、なければ次に進んで行きたいと思います。では次、報告事項コお願いします。
 

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○報告事項コ 県内文化財建造物の国新規登録について(公開)

(文化財課長)
 報告事項コ、県内文化財建造物の国新規登録について、既に今日の新聞等でも報道されておりますけれども、昨日の国の文化審議会で国登録有形文化財の登録に関して答申が行われております。この中で、県内建造物では登録が更新されたものは、ここに記載の13件でございます。米子市の坂口邸住宅の関係が5件、それから同じく米子市の石賀本店土蔵と、それから大山町の所子ですが美甘家住宅、一般住宅他で7件ということで、いずれも明治の頃を中心とした建物でございます。直接はそこに記載の通りでございます。ここについて、間もなくですが、所子におきまして、建物町村公開ということで、美甘住宅にお邪魔して中を見させていただくというようなことも行っているところであります。

(文化財課長)  報告事項コ、県内文化財建造物の国新規登録について、既に今日の新聞等でも報道されておりますけれども、昨日の国の文化審議会で国登録有形文化財の登録に関して答申が行われております。この中で、県内建造物では登録が更新されたものは、ここに記載の13件でございます。米子市の坂口邸住宅の関係が5件、それから同じく米子市の石賀本店土蔵と、それから大山町の所子ですが美甘家住宅、一般住宅他で7件ということで、いずれも明治の頃を中心とした建物でございます。直接はそこに記載の通りでございます。ここについて、間もなくですが、所子におきまして、建物町村公開ということで、美甘住宅にお邪魔して中を見させていただくというようなことも行っているところであります。

(委員長)
 何かございますか。では、報告事項サお願いします。

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○報告事項サ 企画展「京の日本画」の開催について(公開)

(博物館長)
 報告事項サは、企画展「京の日本画」の開催についてです。平成21年度の博物館で最初の企画展になります。4月4日から1ヶ月余りの会期でしております。3つの展示室全室を使いまして相当大規模な展覧会でございます。そこにチラシがありますように、日本画の展覧会を11年ぐらいやっておりません。今回、そういうこともありまして、日本画の大規模な展覧会を、特に京都画壇に注目して、竹内栖鳳、山本信吾とか、上村松園とかそういった京都画壇を代表した作品をかなり集めてきました。京都国立近代美術館の屈指のコレクションがありますので、そこを中心に集めてきたのと、それから鳥取県出身の日本画家あっちも、かなりこの京都画壇の影響を受けております。ここにありますように中島菜刀とか八百谷冷泉とか、そういった人たちの作品も合わせて展示をする大きな展覧会にしたいと思っています。詳細は手元に、サクラ色の綺麗なチラシを付けておりますのでそちらの方でもご覧いただければと思います。以上です。100点も来ていますし、京都画壇のほとんど代表の作家は網羅されていまっして、この京都国立近代美術館のコレクションが特に網羅されていまして、更に京都市の美術館のコレクションを加えておりますので、ほとんどカバーしている大きな展覧会です。

(博物館長)  報告事項サは、企画展「京の日本画」の開催についてです。平成21年度の博物館で最初の企画展になります。4月4日から1ヶ月余りの会期でしております。3つの展示室全室を使いまして相当大規模な展覧会でございます。そこにチラシがありますように、日本画の展覧会を11年ぐらいやっておりません。今回、そういうこともありまして、日本画の大規模な展覧会を、特に京都画壇に注目して、竹内栖鳳、山本信吾とか、上村松園とかそういった京都画壇を代表した作品をかなり集めてきました。京都国立近代美術館の屈指のコレクションがありますので、そこを中心に集めてきたのと、それから鳥取県出身の日本画家あっちも、かなりこの京都画壇の影響を受けております。ここにありますように中島菜刀とか八百谷冷泉とか、そういった人たちの作品も合わせて展示をする大きな展覧会にしたいと思っています。詳細は手元に、サクラ色の綺麗なチラシを付けておりますのでそちらの方でもご覧いただければと思います。以上です。100点も来ていますし、京都画壇のほとんど代表の作家は網羅されていまっして、この京都国立近代美術館のコレクションが特に網羅されていまして、更に京都市の美術館のコレクションを加えておりますので、ほとんどカバーしている大きな展覧会です。

(教育長)
 4月の定例教育委員会後に是非ご覧ください。
(博物館長)
 是非おいでいただければと思います。
(委員長)
 では楽しみにしております。報告事項シお願いします。

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○報告事項シ 第64回国民体育大会冬季大会スキー競技会における鳥取県選手団の成績について(公開)

(スポーツセンター所長)
 報告事項シ、第64回国民体育大会スポーツ大会スキー競技会における鳥取県選手団の成績についてであります。スキー競技、それからアイスホッケー、スケートが終了しまして、今日はスキー競技の成績であります。スキー競技会でありますが、去る2月17日~20日の間新潟県で開催されました。派遣人数は51名でありまして、ジャイアントスラローム、山根選手の44位が最高の順位でありました。クロスカントリー成年男子の宮脇選手が9位、8位入賞ですのでもう一息というところでございました。コンバインドは女子11位。バイアスロンですが、これは公開競技でありますので、それぞれ4位、4位、8位に入賞いたしましたが、競技得点には関係がないということであります。結果といたしまして、冬季大会の終了時点での総合成績が33位と26位。得点が30点、20点。今言いましたように参加点の得点のみということで、冬の大会での今年度の競技得点はありませんでした。以上であります。

(スポーツセンター所長)  報告事項シ、第64回国民体育大会スポーツ大会スキー競技会における鳥取県選手団の成績についてであります。スキー競技、それからアイスホッケー、スケートが終了しまして、今日はスキー競技の成績であります。スキー競技会でありますが、去る2月17日~20日の間新潟県で開催されました。派遣人数は51名でありまして、ジャイアントスラローム、山根選手の44位が最高の順位でありました。クロスカントリー成年男子の宮脇選手が9位、8位入賞ですのでもう一息というところでございました。コンバインドは女子11位。バイアスロンですが、これは公開競技でありますので、それぞれ4位、4位、8位に入賞いたしましたが、競技得点には関係がないということであります。結果といたしまして、冬季大会の終了時点での総合成績が33位と26位。得点が30点、20点。今言いましたように参加点の得点のみということで、冬の大会での今年度の競技得点はありませんでした。以上であります。

(委員長) 
 それならば、報告事項スお願いします。

 

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○報告事項ス 第9回鳥取県民スポーツ・レクリエーション祭の実施結果について(公開)

(スポーツセンター所長)
 続けてお願いいたします。報告事項ス、第9回鳥取県民スポーツ・レクレーション祭の実施結果についてであります。鳥取県スポーツ・レクレーション会夏季大会、秋季大会、冬季大会の3大会を行いました。期日は8月に夏季、10月に秋季、2月に冬季大会を実施いたしました。なお、冬季大会の競技スポーツの部門、スキー・スノーボードにつきましては、2月15日に開催する予定でしたが、雪不足のために枡水のスキー場に雪がなくなりまして、中止をいたしました。年間の鳥取県の参加者の数がありますが、第9回平成20年度は総合計1万2,741名が、鳥取県民スポーツ・レクレーション会に参加していただきました。なお、平成19年は1万2,673人ですので、若干の増加ということであります。先程言いましたように、スキーが雪不足のために大会がありませんでしたので、その数を考えますと、多少でありますが、参加者が伸びたという結果であります。以上です。

(スポーツセンター所長)  続けてお願いいたします。報告事項ス、第9回鳥取県民スポーツ・レクレーション祭の実施結果についてであります。鳥取県スポーツ・レクレーション会夏季大会、秋季大会、冬季大会の3大会を行いました。期日は8月に夏季、10月に秋季、2月に冬季大会を実施いたしました。なお、冬季大会の競技スポーツの部門、スキー・スノーボードにつきましては、2月15日に開催する予定でしたが、雪不足のために枡水のスキー場に雪がなくなりまして、中止をいたしました。年間の鳥取県の参加者の数がありますが、第9回平成20年度は総合計1万2,741名が、鳥取県民スポーツ・レクレーション会に参加していただきました。なお、平成19年は1万2,673人ですので、若干の増加ということであります。先程言いましたように、スキーが雪不足のために大会がありませんでしたので、その数を考えますと、多少でありますが、参加者が伸びたという結果であります。以上です。

(委員長)
 では、報告事項は以上ですが他になにか事務局からありますか。特にないですね。定例教育委員会としてはこれで終了です。次回は、4月23日の10時からです。教育委員会はこれで終わります。ありがとうございました。

                                                   閉会13時15分

  

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