防災・危機管理情報


開催場所

鳥取県庁第2庁舎教育委員室

出席委員

  • 委員長 上山 弘子
  • 委員 山田 修平
  • 委員 今出 コズエ
  • 委員 岩田 慎介
  • 委員 中島  諒人
  • 委員(教育長) 中永 廣樹 

開催日時

平成21年11月20日(金) 10時00分~12時00分

議事

(1)議案

【議案第1号】 非公開 
公立学校教職員の懲戒処分について
【議案第1号】 非公開 
鳥取県立学校教職員の分限処分について
【議案第3号】 公開 ≪資料 PDF≫
平成21年度末公立学校教職員人事異動方針について
【議案第4号】 公開 ≪資料 PDF≫
平成22年度県立学校入学者選抜に係る新型インフルエンザ対応について

(2)報告事項

【報告事項ア】 公開 ≪資料 PDF≫
全国大会等で活躍した児童・生徒に対する教育長表彰について
【報告事項イ】 公開 ≪資料 PDF≫
平成21年度地方教育行政功労者表彰被表彰者について
【報告事項ウ】 公開 ≪資料 PDF≫
平成21年度全国学力・学習状況調査の結果(地区別等)について
【報告事項エ】 公開 ≪資料 PDF≫
平成22年度鳥取県立高等学校入学者選抜実施要項及び鳥取県立特別支援学校募集要項について
【報告事項オ】 公開 ≪資料 PDF≫
平成22年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験の結果について
【報告事項カ】 公開 ≪資料 PDF≫
平成22年度鳥取県立学校実習助手採用候補者選考試験について
【報告事項キ】 公開 ≪資料 PDF≫
「心のふれあいプロジェクト・フォーラム2009」の開催について
【報告事項ク】 公開 ≪資料 PDF≫
読書活動推進フォーラムについて
【報告事項ケ】 公開 ≪資料 PDF≫
鳥取県立図書館開館20周年記念事業「ディスカバー図書館 in とっとり2」の開催について
【報告事項コ】 公開 ≪資料 PDF≫
県内文化財建造物の重要文化財指定について
【報告事項サ】 公開 ≪資料 PDF≫
平成21年度地域文化功労者文部科学大臣表彰について
【報告事項シ】 公開 ≪資料 PDF≫ 
企画展「前田昭博 白瓷の造形」の開催について
【報告事項ス】 公開 ≪資料 PDF≫ 
平成21年度学校保健及び学校安全文部科学大臣表彰について
【報告事項セ】 公開 ≪資料 PDF≫ 
平成21年度学校給食文部科学大臣表彰について
【報告事項ソ】 公開 ≪資料 PDF≫ 
第22回全国スポーツ・レクリエーション祭への鳥取県選手団の派遣について
【報告事項タ】 公開 ≪資料 PDF≫ 
平成21年度体育指導委員功労者表彰について
【報告事項チ】 公開 ≪資料 PDF≫ 
社会教育法施行60周年記念社会教育功労者表彰について
【報告事項ツ】 公開 ≪資料 PDF≫ 
平成21年度優良PTA文部科学大臣表彰について

(3)協議事項

【協議事項1】 公開 ≪資料 PDF≫
鳥取聾学校ひまわり分校中学部の設置について

※非公開の議案等につきましては、会議録は公開されません。

議事録

1.開会

(委員長)
  ただいまから、平成21年11月定例教育委員会を開会します。どうぞよろしくお願いいたします。それでは教育総務課長から日程説明をお願いします。

2.日程説明

(教育総務課長)
それでは、お手元の日程をご覧いただきたいと思います。教育長から一般報告がございまして、その後、議案として議案第1号、公立学校教職員懲戒処分について、他3件。それから報告事項がア、全国大会等で活躍した児童・生徒に対する教育長表彰について他17件。協議事項が1、鳥取聾学校ひまわり分校中学部設置についての1件でございます。以上です。

(委員長)
 では、教育長から一般報告をお願いします。

3.一般報告

(教育長)
 では、一般報告を申しあげます。10月15日以降です。

 まず10月16日、南部町でおせの学校というのをやっていらっしゃいますけれども、そこで源氏物語の話をして欲しいということで行きまして、30人ぐらいの町民の方にお話をさせていただきました。すごく熱心で、こっちがびっくりしてしまってたじろぐほどの熱気でした。

 それから10月20日、中山小学校から講演をしてほしいということで行ってきまして、5年生と6年生の70名ぐらいに「おとなになって役立つこと」ということで、外でしっかり遊びなさいとか、本をたくさん読みなさいとか、家の手伝いをしなさいとか、先生から出された宿題はきちんとしなさいとか、当たりまえのことばっかりですけれども、話してきました。これがまた元気で活発でいい感じでした。

 それから10月21日です。国会議員説明会とか国への要望ということで上京しました。県選出の国会議員の皆さんに県としてお願いすることをお話させていただいた後、私は知事や議長と一緒に川端文部科学大臣のところに行かせていただいて、少人数学級の制度化を県ではなく国でしてほしいということとか、高校教育の実質無償化をぜひ進めてほしいが、ただ事務的な負担が無いように制度設計をしてほしいということをお願いしました。その後、文科省の各課をまわっていろんな要望をしました。

 それから、県立学校を10月22日、23日、29日、11月5日と回りました。授業参観をして校長先生から学校のいろんな運営状況の話を聞きました。一番今回気にしていたのは、就職状況がどうかということでしたので、就職のための進路指導室の状況も見させていただきました。やはり大変厳しいです。また後で報告がありますけれども、高校生の求人が昨年より40%くらい落ちているので、これが学校の大きな課題だと思っています。こちらもしっかり支援をしていきたいと思っています。生徒も非常にあいさつもよくしますし、授業の姿勢が良くなったなと私はこの頃感じています。

 それから10月27日、鳥取大学と中高一貫について意見交換をしました。これも後でお話をさせていただきますので内容は省きます。それから島根大学教育学部との定例会で、教員免許更新に係る教員研修などの意見交換をいたしました。

 それから10月28日、市町村教育長との今年度定例の第2回目の意見交換会をやりました。県のいろんな取り組みを説明して、その後ずっと協議をしています少人数学級の来年度以降のあり方ですとか、不登校児童・生徒への対応のための教育支援センターを各市町村に設けていますけれども、来年度以降、どうするのかということの意見交換をしました。概ね今年やっている枠でいこうということで大体ご理解いただけたと思っています。

 それから11月2日、全国都道府県教育長協議会の臨時理事会がありました。私は理事ですので出席して来ました。鈴木文部科学副大臣がお出でになりまして、少人数学級の制度化をぜひ進めてくださいということをお願いしました。それから、全国学力調査もぜひ、中止じゃなくて悉皆でやっていただきたいということも、私としては申しあげました。教員養成の6年制が検討されかけていますので、6年制になった時にいろんな問題が起きるかもしれないから、それは地方の各都道府県の様子もよく聞いてくださいということを申しました。副大臣は6年制とか全国学力調査の悉皆については受け付けてくれませんけれども、少人数学級については平成23年度ぐらいから考えていかないといけない大事な問題だという少し前向きな話をされて、私は初めて副大臣や局長クラスからそういった発言を聞きました。それは良かったなと思います。

 それから11月4日、教育長協議会の第3部会の第2回研究協議会というのがありまして、それに行きました。これも同じように文科省から説明があった後、教員免許の更新等について意見交換を行いました。

 それから11月6日です。先ほどいいましたように、高校生の求人の状況や内定の状況がよくないということで、倉吉にある明治製作所に行かせていただいて、社長にお会いして、求人を増やしてくださいということをお願いしました。併せて倉吉商工会議所にもいって、1人でも結構ですからなるべく多く求人を出してくださいということをお願いしてきたところです。なかなか状況は厳しいという感じはしました。

 それから11月9日、中国5県の教育長が集まって、定例会がありました。各県からいろんな協議題を持ち寄りまして、協議しました。学力向上策だとか特別支援教育のあり方だとか新型インフルエンザ対応だとか話しました。

 11月11日、定例の今年度2回目の県立学校長会がありました。各課からいろんな取り組みを説明をしたのち、私から学校経営にあたる上での留意点ということで、20分ほど話をいたしました。信念を持って教育にあたってくださいとか、子どもたちの人間力をつけるような教育をしてくださいとか、コンプライアンスをしっかり守ってくださいといった話をいたしました。

 それから11月12日、県医師会と教育委員会との意見交換会を行いました。今、新型インフルエンザが非常に流行っていますので、それらの対応が中心になりまして非常に有意義な意見交換をいたしました。

 それから、ノーベル賞を貰われた小柴さんが財団を作っておられて、毎年「楽しむ科学教室」ということで高校生を対象にした、わかりやすい、しかし超一流の講師をお呼びして開催するというものがありました。県内から高校生と大学生10人ぐらいを入れて110名ぐらいが集まり、今年は「宇宙の始まり」ということで、京都大学の田中貴浩先生のお話を聞きました。非常に難しいんだけれども、いい姿勢だったということで、あとで財団の方からお褒めのお言葉をいただきました。質問もよく出たし、鳥取県いいですねと褒めていただきました。

 それから11月17日に臨時県議会がありまして、職員の給与とか知事とか私達も含めて特別職の給与の引き下げの条例改正があって、認められました。

 11月18日、県立学校の副校長や教頭会がありました。これも校長会と同じように私からお話をさせていただきました。あと新型インフルエンザの対応で、学校はものすごく蔓延していまして非常に苦労しておられるということがありました。後でまた話が出ると思います。以上です。

(委員長)
 では議題に入ります。本日の署名委員さんは岩田委員と中島委員にお願いします。まず議案第1号から議案第2号については人事に関する案件ですので、非公開にしたいと思いますがいかがでしょうか。それではそのように取り扱うこととし、非公開にします。では議案第1号について説明をお願いします。
      



▲議事一覧へ戻る

4.議事

○議案第1号 公立学校教職員の懲戒処分について(非公開)
○議案第2号 鳥取県立学校教職員の分限処分について(非公開)

[公開]

(委員長)
 それでは以上で非公開の議案を終了いたしましたので、これより公開といたします。続きまして、議案第3号ですので、説明をしてください。


○議案第3号 平成21年度末公立学校教職員人事異動方針について(公開)

(小中学校課長)
 議案第3号、平成21年度未公立学校教職員人事異動方針についてでございます。ページをおはぐりいただきまして、1ページ目が鳥取県人事異動方針になります。ここに示しておりますように、1から7の視点から人事異動を行うという方針にしております。それにつきましては、基本的には昨年度から大変わりはありませんけれども、6番目・7番目のところをご覧いただきまして、またお手元に別途配布させていただいておりますが、新旧対照表をご覧いただければと思います。新旧対照表の一番上の所に人事異動方針の内容がございますが、これは地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正になったことを受けまして、人事異動方針の内容・表現を一部変えるものでございます。これまで6番にありますように、学校教育の人事異動を市町村立も県立も同様に表現をしておりましたが、この度の地教行法の改正によりまして、同一の市町村の教育委員会内の異動、例えば鳥取市内であれば、鳥取市内での教職員の異動することについては、これまでは内申を尊重してということ、法律上、内申を待っていることになっていますが、それは内申に基づいて行うことと法律が変わりましたことを受けて、7番目に県立とは切り離しまして、左の行に市町村(学校組合立)小・中・特別支援学校教職員の人事異動に当たっては、市町村教育委員会の内申を尊重して行う。ただし、同一市町村の教育委員会内の人事異動に当たっては、原則として市町村教育委員会の内申に基づき行うというふうに表現を変えたものでございます。なお、原則としてといいますのは、本県でも取扱要領等に定められている、例えば市町村を超えての人事交流のような部分をそういったことは別に定める基準に基づいてそれを行えるということで、同一市町村は市町村教育委員会の内申に基づいてというものからは適応除外になっておりますので、但しという表現で行っているものであります。続きまして、人事異動の取扱要領でございますが、まず市町村立の部分については2ページ目、県立学校につきましては4ページから載せております。これにつきましても、基本的には昨年度と大きな変わりはございませんが、新旧対照表を見ていただきますと、教職員の退職について退職の促進のところが県立学校の方がこれまで「学級数の減少に」という表現でしたが、これを市町村立と併せまして「学校数及び」というものを付け加えるものでございます。ただ、これは今年度末から次年度に向けていうことだけではございませんで、当面の大きな方針ということで市町村立と併せるということでございます。次の一番下の段でございますが、人事異動取扱要領で栄養教諭という文言を入れております。今年度から本県でも栄養教諭を採用していますけれども、人事異動の対象となってくるという可能性があるということからでございます。以上でございます。

(委員長)
 いかがでしょうか。
(委員)
 栄養教諭というのはこちらの分野に入ってくるんですか。事務職と同様の扱いになっているということですか。
(教育長)
 扱い的には事務職と同様で、一般教諭と少し違います。
(委員)
 一般教諭と栄養教諭の違いが聞きたいです。
(小中学校課長)
 基本的には栄養教諭と名前は付けていますけれども、職務内容はこれまで学校栄養職員の仕事もしながら、学校に出て児童の指導にもあたったりという職務になります。
(委員)
 それでは、こちらの事務職員の分野に入るのでしょうか。教員免許は持っているんでしょ。
(教育長)
 栄養教諭という免許を持っていますが人では授業はできません。教員と一緒でないと授業はできない。
(委員長)
 他にございませんか。では次、議案第4号お願いします。



▲議事一覧へ戻る

○議案第4号 平成22年度県立学校入学者選抜に係る新型インフルエンザ対応について(公開)

(高等学校課長)
 議案第4号、県立学校入学者選抜に関わる新型インフルエンザ対応について説明させていただきます。最初は高等学校課が説明いたしまして、あとは特別支援教育課が行います。新型インフルエンザが大きな問題になっていまして、9月以降、県民の声とか直接的に高校入試はどうなるのでしょうかということで、不安の声がだんだん増えてまいりました。新型インフルエンザがA型と区別されないとA型でも新型という状況の中でどういうふうに対応するかということを検討しました。だいたい大きく分かれまして、例えば福井県のように一般化されているわけだから普通どおりの対応ができるのではないかという意見と、そうではなくてやはり未曾有の大きなことであるからしっかりとして不安を取り除いていかないとというようなタイプに分かれているようでございます。大学入試センター試験でも追試験をするとかあるいは各大学の共通試験でも追試にするとかいうことも出ておりますし、現に県外、島根県の私立高校でも追試験をやるということも実施されております。県の高校入試におきましても、やはり県民の関心事であるということから生徒の受験対応を確保して一生懸命頑張った成果があらわれるような機会を設けさせたいと思っております。そのようなかたちで、この検討を進めまして、対応方針としましてこの新型インフルエンザに関し、また疑いがあるために各検査を受けられなかった者を対象に追検査を実施するということを考えております。追検査の対象となる問題でございますが、1番と2番がございます。インフルエンザ様疾患の診断書が提出された者、それから2番はインフルエンザ様の症状、急な発熱、せき、喉の痛みなどが出てきて、検査当日に急に受検できないということで、中学校長を通じて届けがあった者。ですから、新型インフルエンザは追検査できても、インフルエンザはダメだということも分かりませんので、ここでは対象者からは新型という言葉をとっております。具体的な対応でございますが、推薦入学者選抜に関しては予定通り2月9日に実施をいたします。ただ、すでに高校入学選抜実施要項によりまして、従来からありますけれども、面接とか小論文とか実技検査が、当日受験できない場合でも、この申し出があれば、高等学校は配慮して別に設けるということがありますので、その規定が準用できると考えております。問題なのは一般入学者選抜の方です。予定では3月4日に学力検査、5日に面接ということを予定していましたが、ちょうど1週間後の11日に学力検査を実施したいと考えております。実施会場も同じく志願先の高等学校で5教科の問題、科目数を減らすとかなく、全く同じ教科で同じ時間帯で同じように実施をするということでございます。そして皆さんが心配されますのは、内容に差がつきはしないだろうか、難しかったり不公平になりはしないかということでございますが、そのところはできる限り本検査の問題と内部調整をして差が開かないようにこちらの方が配慮いたします。一般の方でありましたら4日に学力検査、5日に面接がありますけれども、11日の1日で学力検査と面接を実施したいと考えております。人数がいくらになるか分かりませんけれども、1展開か2展開で済ますことができるのではないかというふうに考えておりますので、学力検査後に面接を実施したいと思います。選抜の別の定員枠を設けるとかあるいは係数をかけてこういう計算式をするとかすると非常に難しくなりますので、難易度は同レベルだということで本検査と追検査を区別することなく合わせてしたいと思います。再募集入学というのがございますが、これは定員を補充するという意味でございますので、これは追試験でもなんでもないと思っていますので、これを追試験として実施しないということでございます。4番、その他でございますが、これもよく心配されます中学校が学校閉鎖になっている、あるいは学校が臨時休校になっているということで受けられるだろうかというのがありますが、それはあくまでも学校の授業ができないということでありますので、本人がその症状がなかったならば受けることはできますし、あるいはインフルエンザにかかっていても、こちらが別途で対応しますので受けられるものは受けていただくということで、つまり別枠は設けないというかたちにしたいと思います。併せまして情報提供も行いたいと思います。こういう方針を11月11日の県立学校長会で提案いたしまして協議をしました。もし皆様が無理をしてこられて本試験の3月4日の時にたくさん来られたら回るのかなとか、それから基礎疾患がある人はどういうふうに対応するのかなとかいろんな意見が出てきました。基本的にはこれはこれでいいだろうということになりました。11月18日には県中学校長会の理事会がありましてそこにも出させていただきまして、検討いたしました。ご理解いただいたと思います。それから同じく18日に県立学校校長会でも説明をいたしました。たぶん中四国の各県も同様な対応になるんじゃないかと思いますし、とりあえず今日、議案として了承いただきますと学校等に通知して安心していただけるように対応しようと思っています。実施につきましては高校の不安な要素もありますので、その辺のマニュアルも作っていきたいと思っています。以上でございます。

(特別支援教育課長)
 併せまして3ページで県立特別支援学校の入学選抜のことでございます。基本的には県立高等学校と同じようにインフルエンザに羅患した生徒に対しては別に対応したいと思っています。基本的には県立特別支援学校の高等部は全員入学という体制をとっております。ただし、鳥取盲学校の保健理療科と専攻科については選抜試験を実施しております。それに関係して2の具体的な対応が(1)と(2)と分かれております。鳥取盲学校の保健医療科と専攻科につきましては、学力検査等をやっておりますので、少し厳しく、インフルエンザについては医師の診断書またはそれに類する判断できるものを提出した者に対して別日で学力検査や面接を実施するというふうにしておりますし、(2)その他の高等部、および幼稚園につきましてはインフルエンザの疑いがある者およびやむえない事情というかたちで、別日で同じように面接をするというようなかたちにしております。高等学校と同じように合格発表日を3月16日にしておりまして、特に面接や諸検査の指示等の指定はしておりません。学校長の判断で行うというようにしています。また(5)に書いてございますけど、また季節性インフルエンザや他の疾病等によって受験できない場合においても同様の扱いにするとちょっと範囲を広げております。別室受験ができないかということもございますが、なにせ障害が非常に重たいお子さんもいらっしゃることから、同日の別室受験はしないというかたちで対応したいと思います。
 以下、合格発表につきましてもできるだけ同日に実施し、間に合わない場合は別の日で合格発表をしたり、ホームページ等で県民の方に周知してもらいたいということです。以上です。

(委員長)
 何か質問等はありませんか。
(委員)
 2点あって、まず高等学校で一般入学の場合の対象者の幅をどこまで広げるのかと、やむをえない事情というのをどう考えたり、例えば事故でけがをした場合はどうなのですかとかいろいろな問題がでてくると思うのですが、その場合をどうお考えかということが1点。それから2点目、定員があると思うのですが、そういうものをどうお考えですか。基本的な考え方を教えてください。
(高等学校課長)
 やむをえないという場合、いろいろな交通事故に遭うとか家族に突然不幸があるとか、いろいろありますけども、今回は、来年はワクチンもできているでしょうから多分今年限りということでこのインフルエンザに関連したもののみです。定員ですが、実際に1回目もだめで2回目もだめだという生徒がどれくらいでてくるか分かりません。ただ、そういう場合も再募集という形で残りますので、特に定員を分けて、そのうえ留保しておくことは考えていません。
(教育長)
 当日欠席して、追試験を受ける生徒はほんのわずかだと思うのです。特別枠を考えてみたけれども、それまたちょっとうまく定員枠に入るかどうか分かりません。
(委員)
 基本的な考え方を確認したかったので。
(委員)
 現場で困っているかなと思うことがあって、例えば4番のイで学力検査当日インフルエンザに感染して熱があるけど受けにきたと。でも具合が悪いからということはあり得るじゃないですか。やっぱり途中で帰りますというような場合にそれは例えば追検査が受けられるということになるのか。結構現場で困られるかなと思います。
(高等学校課長)
 最初から受けないということでしたら、追検査がありますけれども、一旦受けてしましますと当然判定の材料になりますのでそれはできません。
(委員長)
 高等学校は、対象は新型インフルのみということですね。季節性もですか。
(高等学校課長)
 追加検査の対象は新型という言葉をとっておりますので。季節性を含むということです。
(委員長)
 問題を作るのには2種類は難しいと前回言っておられたような気がするんですが、何とかなりそうなんですか。
(高等学校課長)
 大変ですけれども頑張ります。あとはやっぱり検査の時に職員もすでにかかっている可能性もありますので、だから8割の人員で入試がまわるように組織を作っていくこと。なかなかぎりぎりの方針で、そういう検討をしたいと思います。
(教育長)
 当日の体調が少し悪くても受けたいという受検生もいますけど、そういう場合も別室で受けるとそのために教員がいったり、英語のヒアリングなんかもありますから機材もいりますし、いろいろ問題があります。
(委員長)
 よろしいですか。報告事項にうつります。報告事項アについて説明お願いします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項ア 全国大会等で活躍した児童・生徒に対する教育長表彰について(公開)

(教育企画室長)
 報告事項アは、全国大会等で活躍した児童・生徒に対する教育長表彰ついてご報告させていただきます。ページをおめくりください。このたびは2つの大会で活躍した計6名の小学生の表彰を行いました。その全国大会では、3位以上ということで、今回小学校陸上競技交流大会400メートルリレーで3名、その1名は前回の教育委員会で宮平さん湖南小の方を表彰しておりまして、残りの3名ということです。クラブで参加されているもので学校の把握がうまくできなくて、遅れてしまいました。リレーそして4×100メートルリレー3名、成美小と加茂小の6年生の児童。それから住吉小山本さん、これは女子走幅跳第2位。5メートル10センチ跳んだということで、それから「柔道まつり」、これはNPO全日本柔道普及会の主催ですが、それぞれ北条小加藤さんと大栄小森田さんが準優勝と第3位ということで、いずれも福庭柔道教室に所属されております。以上です。

(教育企画室長) 報告事項アは、全国大会等で活躍した児童・生徒に対する教育長表彰ついてご報告させていただきます。ページをおめくりください。このたびは2つの大会で活躍した計6名の小学生の表彰を行いました。その全国大会では、3位以上ということで、今回小学校陸上競技交流大会400メートルリレーで3名、その1名は前回の教育委員会で宮平さん湖南小の方を表彰しておりまして、残りの3名ということです。クラブで参加されているもので学校の把握がうまくできなくて、遅れてしまいました。リレーそして4×100メートルリレー3名、成美小と加茂小の6年生の児童。それから住吉小山本さん、これは女子走幅跳第2位。5メートル10センチ跳んだということで、それから「柔道まつり」、これはNPO全日本柔道普及会の主催ですが、それぞれ北条小加藤さんと大栄小森田さんが準優勝と第3位ということで、いずれも福庭柔道教室に所属されております。以上です。

(委員長)
 では次にいきます。報告事項イ、お願いします。
  

▲議事一覧へ戻る

○報告事項イ 平成21年度地方教育行政功労者表彰被表彰者について(公開)

(教育企画室長)
 続きまして報告事項イ、平成21年度地方教育行政功労者表彰について報告させていただきます。平成21年度、これは市町村教育委員さんで該当があります。対象者としましては、委員長として7年以上、委員としては11年以上、教育長としては7年以上の在籍が要件になります。その候補者の中から、2名を選びまして推薦したところ、そこにございます、江府町委員長でおられた勝部馨市様、それから現湯梨浜町委員長である前田三郎様が受賞されることになりましたのでご報告させていただきます。功績概要としましては、ここにご覧のとおりであります。10月15日に文科省の講堂で表彰式がございましたが、それぞれ体調不良、多忙ということで欠席されました。賞状等は県でいただきまして、各局から本人に伝達しました。以上でございます。

(教育企画室長) 続きまして報告事項イ、平成21年度地方教育行政功労者表彰について報告させていただきます。平成21年度、これは市町村教育委員さんで該当があります。対象者としましては、委員長として7年以上、委員としては11年以上、教育長としては7年以上の在籍が要件になります。その候補者の中から、2名を選びまして推薦したところ、そこにございます、江府町委員長でおられた勝部馨市様、それから現湯梨浜町委員長である前田三郎様が受賞されることになりましたのでご報告させていただきます。功績概要としましては、ここにご覧のとおりであります。10月15日に文科省の講堂で表彰式がございましたが、それぞれ体調不良、多忙ということで欠席されました。賞状等は県でいただきまして、各局から本人に伝達しました。以上でございます。

(委員長)
 それでは報告事項ウ、お願いします。
 

▲議事一覧へ戻る

○報告事項ウ 平成21年度全国学力・学習状況調査の結果(地区別等)について(公開)

(小中学校課長)
 報告事項ウ、平成21年度全国学力・学習状況調査の結果、地区別等についてです。おめくりいただきまして、1ページ目が地区別、東・中・西部の調査結果の概要です。小学校の国語、算数、それから中学校の国語、数学と表等をのせておりますけれども、全体を見ますと学校種等によって若干違いはありますが、大きな差は見られないということで分析をしております。ただ、小学校では、最大3.9ポイント算数Aで開きがございます。その辺りは少し開きがあるのかなということが若干ございます。続きまして、2ページの下になりますけども、市部・郡部別の調査結果の概要です。これもそれぞれ小・中の表をのせておりますけど、小学校で最大1.0ポイント、中学校では0.9ポイントの差で大きな開きというのはありませんでした。続きまして、4ページになりますが中ほどにあります学級規模別で30人を境に比べた時に、ポイント的には大きな差はございませんが、ただ30人以下の学級の方が平均正答率が高い。過去3年で見ましても30人以下の方が平均正答率が高いという傾向はあります。以下、カラーの表にまとめておりますものグラフ等をつけています。なお、1番最後の2枚には、現在勉強がんばろうキャンペーンを行っておりますので、それに関連したものを質問調査の中から引いてきましてこのようなものを作っております。ホームページにも掲載しております。主なものを紹介していきますと1枚目の裏ですが、上から3分の1から下のところに、学校では授業への集中力を高めながら、より一層分かる授業ということが求められています。「授業の内容がよくわかりますか」という質問について、このように3年間本県の回答事項を見ますが、全体的には授業がよくわかるという子が増えている傾向もありますが、これについては去年よりは少しポイントが下がっていると思います。こういったことがもっと赤や黄色の部分が増えていくように進めていきたいと思っています。それから、右の2枚目の表ですが、1日あたりの児童生徒の学習時間が平成19年度から3年間では大きな変化は見られないということでございます。これもやはり、家庭での学習時間がきちっと取れるような方向にもっていきたいと思っていますが、3分の1から下のところを見ていただきますと、これは1日の学習時間、学校以外での勉強時間がどれぐらいかその区分によって正答率がどうであったかということをクロスで集計したものをグラフ化したものでございます。小学校におきましても中学校におきましても、普段月曜から金曜の平日に学校の授業時間以外で、1時間以上学習をしている子が平均正答率で1時間未満の子たちより差がつくという傾向が見られます。やはり1時間以上勉強している子どもたちが平均正答率が高いという傾向がありますので、こういったことも周知を図りながら、子どもたちがじっくりとまずは家庭での学習習慣を身につけられるように取り組んでいきたいと思っているところです。以上です。

(小中学校課長) 報告事項ウ、平成21年度全国学力・学習状況調査の結果、地区別等についてです。おめくりいただきまして、1ページ目が地区別、東・中・西部の調査結果の概要です。小学校の国語、算数、それから中学校の国語、数学と表等をのせておりますけれども、全体を見ますと学校種等によって若干違いはありますが、大きな差は見られないということで分析をしております。ただ、小学校では、最大3.9ポイント算数Aで開きがございます。その辺りは少し開きがあるのかなということが若干ございます。続きまして、2ページの下になりますけども、市部・郡部別の調査結果の概要です。これもそれぞれ小・中の表をのせておりますけど、小学校で最大1.0ポイント、中学校では0.9ポイントの差で大きな開きというのはありませんでした。続きまして、4ページになりますが中ほどにあります学級規模別で30人を境に比べた時に、ポイント的には大きな差はございませんが、ただ30人以下の学級の方が平均正答率が高い。過去3年で見ましても30人以下の方が平均正答率が高いという傾向はあります。以下、カラーの表にまとめておりますものグラフ等をつけています。なお、1番最後の2枚には、現在勉強がんばろうキャンペーンを行っておりますので、それに関連したものを質問調査の中から引いてきましてこのようなものを作っております。ホームページにも掲載しております。主なものを紹介していきますと1枚目の裏ですが、上から3分の1から下のところに、学校では授業への集中力を高めながら、より一層分かる授業ということが求められています。「授業の内容がよくわかりますか」という質問について、このように3年間本県の回答事項を見ますが、全体的には授業がよくわかるという子が増えている傾向もありますが、これについては去年よりは少しポイントが下がっていると思います。こういったことがもっと赤や黄色の部分が増えていくように進めていきたいと思っています。それから、右の2枚目の表ですが、1日あたりの児童生徒の学習時間が平成19年度から3年間では大きな変化は見られないということでございます。これもやはり、家庭での学習時間がきちっと取れるような方向にもっていきたいと思っていますが、3分の1から下のところを見ていただきますと、これは1日の学習時間、学校以外での勉強時間がどれぐらいかその区分によって正答率がどうであったかということをクロスで集計したものをグラフ化したものでございます。小学校におきましても中学校におきましても、普段月曜から金曜の平日に学校の授業時間以外で、1時間以上学習をしている子が平均正答率で1時間未満の子たちより差がつくという傾向が見られます。やはり1時間以上勉強している子どもたちが平均正答率が高いという傾向がありますので、こういったことも周知を図りながら、子どもたちがじっくりとまずは家庭での学習習慣を身につけられるように取り組んでいきたいと思っているところです。以上です。

(委員長)
 何かご意見はありますか。
(教育長)
 2ページのところに、市部と郡部の比較があってあまり差がないのですけど、ただよく見てみるとほんのわずかなのですけど郡部がいいのかなと思います。市部よりも小学校6年生の国語のAもBも、それから中学校数学のAも郡部の方がいいんです。これってどうしてかなと。郡部の方が例えば少人数的な教室になっているのが多くてきめ細かくできるかなとか勝手に思っているんですけど、どうでしょう。
(委員)
 僕も小さい小学校によく行くんですけど、やっぱり細かさとか生徒とのコミュニケーションの深さというのは絶対あると思います。
(教育長)
 そうですね。それはありますよ。
(委員長)
 それと絡みのことなんですけど、東・中・西で中部が頑張っていますよね。
(委員)
 時々中部が落ち込むこともあるんですよ。
(委員)
 米子というか西部が低いということがかなり前から言われていて、それで米子市教育委員会もいろいろ対応を考えていたり、他の方も考えておられるのですよ。ただ今おっしゃったように中学校で全体が上がってきていて、鳥取県全体の小学校が高くて中学校が低くなりそうな中で高くなってきているのは希望のもてることだなと思いながら、西部は西部で頑張らせないといけないと思います。それと、1番最後のページが非常に興味深いところですが、まとめの表のところにマイナスになっているところを振り返ってみないといけないと思います。プラスのところを大いに評価して、マイナスになっているところは全国に比べて7.3だとかありますが、「読書をする」とか、「計画立てて勉強する」とか、「授業の予習・復習、テストの間違い」、この点がマイナスででてきているのです。学校でもこのあたりを見ておられると思うのですが、せいぜい宿題をするのが精一杯という子が多いと思うのですけど、私たちでも明日は例えばどんな教育委員会があってと、資料をみんな見てきます。突然ここで言われても何も答えられないということです。やっぱり子どもたちも明日の勉強、あるいは1週間の勉強みたいな見通しをもって、明日はこうするから1回国語の教科書読んでいこうとか、算数の勉強見ていこうかとかしていくとずいぶん違ってくる。だから、ここに書いてあるものが現場の中で行われていくといいと思います。それから、3年間であまり変わらないという言葉が結構あるのですけど、私はこの度の学力・学習状況調査があった以降、各学校各地域が非常に真摯に取り組んでおられます。やっぱりこのあたりは今後変わっていくと思います。長い目で見ていかないといけませんけれども、今後変わっていく部分で期待されると思います。やっぱり評価すべきところは評価して全国よりもプラスの結構高い17.3というのもありますけど、こういったあたりは評価していろいろな機会で言っていただきたいなと思います。
(委員)
 別の角度から言うと家庭学習、鳥取県は少ないです。だけど全国より成績は良い。だからむしろ本当の勉強というのは競争の中で協議すべきもので、家でやってこいという話ではなくて結果どうかというのがかなり大きな問題だと思います。そこのデータがでた方がおもいしろいと思います。
(委員長)
 高校でも部活でとても家で勉強する時間が取れない。授業で必ず集中してくださいと先生が言われます。それさえすれば何とかなるからと。家庭学習ですけど、保護者の意識というのはとりあえず宿題ができていればそれ以上のことは言わない。宿題したかと聞いてできたと言えばよしという世界なんです。ですから、予習・復習とかというその言葉自体を使うことがない。先生がただここをしなさいよと言われたら、その分についてだけが宿題にでているというふうな考え方になっているので、その辺は上手に先生が、明日の授業でここをするからここを読んでおきなさいという出し方をしていただければ、必然的に予習はできるのかなという気がします。それができない状態で高校に行くと、とっても子どもたちは、あくせくして、したことがないのにというところで悩んでいることが多いように思います。
(委員)
 子どもは家に帰ってからの時間はすごく少ないので、あまり期待はできないし遊びもしなさいと言っていながら、予習・復習もしないといけない。24時間をもう少し時間を増やしていけばいいと思うのですけれどもそれはできない。委員がおっしゃったことを私もそう思ってはきていますけども、もう少し声かけをするとかすればまた変わるし、保護者の意識も変わるんじゃないかなと思います。
(委員)
 私は子どもが小学校の時いろいろな役目もやったのですが、夏休み宿題を出さない運動をしました。もっとそういう部分があっていいのかなと思います。上に行けば行くほど自分で勉強する場面がたくさん出てくる。大学なんていうのはそれ以外のことをいっぱいやらなきゃいけない。もうちょっと時間が工夫できないかなと本当に思っている。
(教育長)
 私も同じで、小学校のころは外で遊ぶとか本を読むとか家の手伝いしたりとか。あの中学校とか高校に入ると、今、委員長もおっしゃったように、自発的に自分で教科書を予習をして行ったり、問題意識をもって深く自分で学んでいくということができてきますから、ある程度は予習・復習しながら自分で主体的に勉強していくということを中学校や高校になると認識させなければいけない。高校でいつか調べた時、本当に家で予習・復習していない子がものすごく多くて、学校の指導が悪いのだというのももちろん言えるのかも知れないけど。そのわりには携帯電話で果てしなくメールを30通も40通もたくさん交換してるんですよね。その辺の問題もあります。
(委員)
 ケータイとかテレビとか、読書をどうやっていくかが重要じゃないかと思います。
(教育長)
 あといろいろなことを経験したり、やりたいことをやってみる。
(委員)
 勉強じゃなくて普段やれないことをやったらいい。
(教育長)
 どんどん授業を増やして、休みを短くすればいいというものではないという気がします。
(委員長)
 よろしいですか。では報告事項エをお願いします。
 

▲議事一覧へ戻る

○報告事項エ 平成22年度鳥取県立高等学校入学者選抜実施要項及び鳥取県立特別支援学校募集要項について(公開)

(高等学校課長)
  報告事項エ、高等学校入学者選抜実施要項それから特別支援学校募集要項について報告します。最初に高等学校課からお話をさせていただきます。先ほど新型インフルエンザ対応で日程等の変更がありましたので、ちょっと説明を加えさせていただきます。ただいまお配りしましたものは先ほど、追検査や合格発表の日程の変更がありましたので、それを赤字でお示ししたものでございます。主な変更点でございますが、別紙をご覧ください。例えば、項目1番がありますけれども、出願期間にかかる受付時間の変更で、これは勤務時間が7時間45分になりましたのでそれに伴って受付時間も従来の5時までから4時半までになったという点。あるいは2番でありますと受検辞退届の様式はあったのだけれどもそれに対する定めとかの記述がなかったこととか、あるいは新学習指導要領の移行期にありますので、そういう範囲も試験に入りますというようなところとか、あるいは米子高専の合格発表の後の事務処理の関係でもう少し時間を繰り下げてもらえませんかというような要望がありましたので1時間ずらしています。あるいは、開示請求の受付時間がはっきりしなかったので明記するというようなものです。こういったことも踏まえまして、すでに11月9日、11月6日、11月5日に東・中・西部の3地区で説明会を開催して実施しております。

(特別支援教育課長)
 特別支援学校の最後の別添2というのをご覧ください。主な変更点について、今回のインフルエンザで改めていろいろ見た時に、平成21年変更前のものを見ると入学者の選抜は調査書等の提出書類の審査により行うということになっていまして、それだったら試験せんでもいいじゃなかと。この時点で合格することになりますので、あえて右の方に面接等の結果により行うというふうに付け加えております。ただ、どうして面接等が重要かと言いますと、入ってきた生徒によっては自分は行きたくなかったというようなこと発言する生徒もいたりするので、保護者とか本人にやっぱり聞くことが重要だと改めて思った次第であります。そして、下段は、この入学に関する説明会をこれまでは同一日にしていたんですけれども、学校がなかなか一緒にするということが行事が混んで難しいということで、今年度から学校ごとに開催するというふうに変更したところです。以上です。

(高等学校課長)  報告事項エ、高等学校入学者選抜実施要項それから特別支援学校募集要項について報告します。最初に高等学校課からお話をさせていただきます。先ほど新型インフルエンザ対応で日程等の変更がありましたので、ちょっと説明を加えさせていただきます。ただいまお配りしましたものは先ほど、追検査や合格発表の日程の変更がありましたので、それを赤字でお示ししたものでございます。主な変更点でございますが、別紙をご覧ください。例えば、項目1番がありますけれども、出願期間にかかる受付時間の変更で、これは勤務時間が7時間45分になりましたのでそれに伴って受付時間も従来の5時までから4時半までになったという点。あるいは2番でありますと受検辞退届の様式はあったのだけれどもそれに対する定めとかの記述がなかったこととか、あるいは新学習指導要領の移行期にありますので、そういう範囲も試験に入りますというようなところとか、あるいは米子高専の合格発表の後の事務処理の関係でもう少し時間を繰り下げてもらえませんかというような要望がありましたので1時間ずらしています。あるいは、開示請求の受付時間がはっきりしなかったので明記するというようなものです。こういったことも踏まえまして、すでに11月9日、11月6日、11月5日に東・中・西部の3地区で説明会を開催して実施しております。(特別支援教育課長) 特別支援学校の最後の別添2というのをご覧ください。主な変更点について、今回のインフルエンザで改めていろいろ見た時に、平成21年変更前のものを見ると入学者の選抜は調査書等の提出書類の審査により行うということになっていまして、それだったら試験せんでもいいじゃなかと。この時点で合格することになりますので、あえて右の方に面接等の結果により行うというふうに付け加えております。ただ、どうして面接等が重要かと言いますと、入ってきた生徒によっては自分は行きたくなかったというようなこと発言する生徒もいたりするので、保護者とか本人にやっぱり聞くことが重要だと改めて思った次第であります。そして、下段は、この入学に関する説明会をこれまでは同一日にしていたんですけれども、学校がなかなか一緒にするということが行事が混んで難しいということで、今年度から学校ごとに開催するというふうに変更したところです。以上です。

(委員長)
 ありがとうございました。よろしいですか。では次に行きます。報告事項オ、お願いします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項オ 平成22年度鳥取県公立学校教員採用候補者選考試験の結果について(公開)

(高等学校課長)
 教員採用候補者選考試験の結果について報告します。次のページをご覧ください。1番でありますけども7月18日と19日に第一次選考試験を実施しました。各校種合計1,110人が受験いたしました。一次試験の合格者は395人でした。一次試験の合格者を対象に二次試験を行いました。1名欠がありましたけれども、394人受験しました。結果として、A登載が81人、B登載2人、C登載が291人、不合格が20人ということでございました。A登載、B登載、C登載の区分の内容はここに載せております。不合格の20人といいますのは、高校でございます。高校は国語とか地理とか公民とか非常に数が多い教科があります。もし不合格を出さずに40人という形で二次試験に向いますと、各教科の受験者が非常に少なくなります。それではもっと資質等に関して見れないのではないかという危惧がございましたので、高校につきましては一次試験の合格者を少し増やしまして二次選考でしっかりとるということにいたしました。その結果、20人という不合格者ということになりました。40代の受験者の状況とか身体に障害のある者を対象とした選考状況はそこにあるとおりです。スポーツ・芸術の分野に秀でた者を対象とした選考というのがありますけども、これもA登載はありませんでした。基準に満たないというのが現状です。5番がA登載者の推移ということで平成17年の204人を最高に年々減少して、今年は81人と小学校が増えたということが大きな要素でありますけれどもそういう結果になっております。2ページは、もう少し各校種の各教科ごとにまとめたものです。
続きまして、3ページをご覧ください。採用試験の実施に係る改善の実施状況です。平成21年2月13日の教育委員会で報告させていただきまして、それに基づく改善状況を報告します。この表中の〈新〉とありますのは22年度から改善に取り組んでいる改善点のポイントです。まず1番、試験問題・解答例・配点の公表でありますけども、これまで文章の記述の解答できっちり定まらないものは公表しておりませんでしたけれども、これについても公表しました。試験問題の解答や配点はホームページにおいて全て公表しています。2番の採用選考基準の公表です。これは一次選考においても二次選考においても、面接はどういう観点でみていてどういう点を評価しているのか、あるいは教育問題に対する討議はどういう観点でみてどういう点を評価しているのかということを具体的に打ち出しました。そして、これも単にホームページに載せるだけでなく、記者発表をして記者にも説明して新聞にも報道していただきました。3番ですが、選考の各段階における不正防止チェックというところで、高等学校課の事務局だけでなく答案の得点・評価表の評価と選考資料の突合を一次試験、二次試験とも行いました。具体的には、教育総務課、教育行政監察担当による選考資料の突合ということを行いました。それから採用判定時に受験者の匿名化を図るということで受験者を特定できないよう整理番号を用いて選考資料を作成して選考協議を行っていくと、教育長さんも実際誰だか分かりません。整理番号だけの選考というふうになります。それから4番ですけど、公正な面接試験の確保ということですが、やはり評価の基準を公表した以上、評価者の民間の方、あるいは学校関係者等面接官に対しまして一次試験、二次試験とも東・中・西部におきまして、それぞれ研修会を開催させていただくことにしています。5番になります。関係文書の保存期間の見直しを右に示しましたように明確にしました。6番、その他の不正防止のための措置ということで教育委員による選考プロセスの点検として本日今年度の取り組みを報告させていただいているところです。新たにもっております教育委員会事務局以外の機関との意見交換会は人事委員会との意見交換会を実施予定しているところです。以上でございます。

(高等学校課長) 教員採用候補者選考試験の結果について報告します。次のページをご覧ください。1番でありますけども7月18日と19日に第一次選考試験を実施しました。各校種合計1,110人が受験いたしました。一次試験の合格者は395人でした。一次試験の合格者を対象に二次試験を行いました。1名欠がありましたけれども、394人受験しました。結果として、A登載が81人、B登載2人、C登載が291人、不合格が20人ということでございました。A登載、B登載、C登載の区分の内容はここに載せております。不合格の20人といいますのは、高校でございます。高校は国語とか地理とか公民とか非常に数が多い教科があります。もし不合格を出さずに40人という形で二次試験に向いますと、各教科の受験者が非常に少なくなります。それではもっと資質等に関して見れないのではないかという危惧がございましたので、高校につきましては一次試験の合格者を少し増やしまして二次選考でしっかりとるということにいたしました。その結果、20人という不合格者ということになりました。40代の受験者の状況とか身体に障害のある者を対象とした選考状況はそこにあるとおりです。スポーツ・芸術の分野に秀でた者を対象とした選考というのがありますけども、これもA登載はありませんでした。基準に満たないというのが現状です。5番がA登載者の推移ということで平成17年の204人を最高に年々減少して、今年は81人と小学校が増えたということが大きな要素でありますけれどもそういう結果になっております。2ページは、もう少し各校種の各教科ごとにまとめたものです。続きまして、3ページをご覧ください。採用試験の実施に係る改善の実施状況です。平成21年2月13日の教育委員会で報告させていただきまして、それに基づく改善状況を報告します。この表中の〈新〉とありますのは22年度から改善に取り組んでいる改善点のポイントです。まず1番、試験問題・解答例・配点の公表でありますけども、これまで文章の記述の解答できっちり定まらないものは公表しておりませんでしたけれども、これについても公表しました。試験問題の解答や配点はホームページにおいて全て公表しています。2番の採用選考基準の公表です。これは一次選考においても二次選考においても、面接はどういう観点でみていてどういう点を評価しているのか、あるいは教育問題に対する討議はどういう観点でみてどういう点を評価しているのかということを具体的に打ち出しました。そして、これも単にホームページに載せるだけでなく、記者発表をして記者にも説明して新聞にも報道していただきました。3番ですが、選考の各段階における不正防止チェックというところで、高等学校課の事務局だけでなく答案の得点・評価表の評価と選考資料の突合を一次試験、二次試験とも行いました。具体的には、教育総務課、教育行政監察担当による選考資料の突合ということを行いました。それから採用判定時に受験者の匿名化を図るということで受験者を特定できないよう整理番号を用いて選考資料を作成して選考協議を行っていくと、教育長さんも実際誰だか分かりません。整理番号だけの選考というふうになります。それから4番ですけど、公正な面接試験の確保ということですが、やはり評価の基準を公表した以上、評価者の民間の方、あるいは学校関係者等面接官に対しまして一次試験、二次試験とも東・中・西部におきまして、それぞれ研修会を開催させていただくことにしています。5番になります。関係文書の保存期間の見直しを右に示しましたように明確にしました。6番、その他の不正防止のための措置ということで教育委員による選考プロセスの点検として本日今年度の取り組みを報告させていただいているところです。新たにもっております教育委員会事務局以外の機関との意見交換会は人事委員会との意見交換会を実施予定しているところです。以上でございます。

(委員長)
 何かございますか。よろしいですか。
(委員)
 採用されたA登載の方はいいのですが、B登載の方ですけれども、実際に授業もしながら担任もしながら採用試験を受けておられる方で、非常に学級経営もいいし子どもたちへの対応、指導もいいのだけれども、なかなか採用されないという方も中にはあると思うのです。そういうのを耳にする時に何年かすると、やっぱりもう私はだめだわと言って辞めていく人も中にあると思うんです。そうした優秀な人材をどうやって見抜いていくかということが非常に大事なことだと思うのですけれども、ここにどうやって採用するかと書いてあるのですけれど、長い人でB登載にあたる講師は何年くらいの人が一番長いのでしょうか。
(小中学校課長)
 今現在はB登載で長い人はおりません。近年、採用数が減ったこともあわせましてB登載の数も非常に少ないので、本年度小学校では2名がB登載で、中学校ではB登載はございません。これまでのおおよそのことを申し上げれば、B登載になった者はかなりの確率で翌年には採用になるケースあります。中にはB登載だったけどC登載に落ちてしまうケースもあります。
(教育長)
 それは稀だよね。おそらくC登載ですよね。その人たちがずっと5年も6年も7年もって方はいらっしゃいますよね。ただそれも含めて試験もしますし、それから学校で今おっしゃったようなしっかりした学級経営したり学習指導したりするというのは、それはそれである程度こちらでも参考の要素には加えることはしているつもりです。
(委員)
 それから難しいことかもしれませんが、試験日が7月18日19日ですね。結構前は8月の終わり頃になっていて、7月のこのあたりですと1学期の通知表を書いたり子どもたちのいろいろな指導をして、終わったと思った時にすぐ試験になります。ちらほら聞く中で8月の終わりにしてもらうと講師をしておられる人も勉強ができて、試験が受けられると前から聞いているんですよ。何かこれはあるのですか。
(小中学校課長)
 近県の採用試験の日程とあえてだぶらせておくメリットもありますし、他県でだいたい7月のこの時期に行うということが多いので、そうしますと本県が試験を遅らせていくことになりますと、すべての日程がだいたいひと月遅れてくると。この世界でも青田買いではないのですが、先に結論がでた方に採用通知あるいは講師が流れていく傾向がありますので、そのあたりもちょっと難しいかなと思います。
(委員)
 東京の方では人手不足で地方から人を呼んでるとかありますが、何か鳥取県には影響はありませんか。
(高等学校課長)
 具体的にはないと思います。
(委員)
 前もお聞きたしたかもしれませんけれども、3ページの2の採用選考基準の公表の「教育問題に関する討議の評価の観点および評価基準」というのは例えばどういうことなのでしょうか。
(高等学校課長)
 教育問題に関する討議その評価の観点としましては、教育問題、児童生徒に対する理解力、思考力、分析力、説明力、発表力ということで、教育問題、児童生徒に対する理解力について言いますと、着眼点としまして教育に関する問題に関心をもち、自分なりの試行錯誤ができるか、児童生徒の現状を的確に把握し理解しているかということです。
(委員)
 そういうようなことを公表するということですか。
(高等学校課長)
 そうです。やっぱり公表した分だけ個人情報開示請求が多くなりました。
(委員長)
 それでは次、報告事項カをお願いします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項カ 平成22年度鳥取県立学校実習助手採用候補者選考試験について(公開)

(高等学校課長)
 報告事項カ、実習助手採用候補者選考試験について報告します。定年退職等がありますので実習助手を高等学校と特別支援学校におきまして、農業・工業分野におきまして5名を採用したいと考えておりまして、12月20日に試験を行うこととしております。ちなみに昨年度は1名採用、平成17年度に6名という形で毎年ではありませんけれども実施しております。以上でございます。

(高等学校課長) 報告事項カ、実習助手採用候補者選考試験について報告します。定年退職等がありますので実習助手を高等学校と特別支援学校におきまして、農業・工業分野におきまして5名を採用したいと考えておりまして、12月20日に試験を行うこととしております。ちなみに昨年度は1名採用、平成17年度に6名という形で毎年ではありませんけれども実施しております。以上でございます。

(委員長)
 何かご質問等ありませんか。では、報告事項キをお願いします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項キ 「心のふれあいプロジェクト・フォーラム2009」の開催について(公開)

(家庭・地域教育課長)
 報告事項キ、「心のふれあいプロジェクト・フォーラム2009」の開催について報告します。これは平成18年度から本年度、NPO法人未来と子どもたちの触れあい、コミュニケーション等の向上を図るための取り組みを依頼したわけですけれども、なかなか広がっていかないということの1つ理由として、指導者が繋がっていないのではないかということもあり、平成21年度からは指導者養成の事業を展開しているところです。その実践面の報告等をするフォーラムを行いますので、その概要を報告します。12月5日に三朝町文化ホールで開催になります。主な日程につきましてはそこに書いてありますので、実践報告、基調講演、シンポジウムを開催する予定です。県外では多くこの事業に注目をされまして、石川あるいは長野あるいは島根というところで広がっているところですけれども、鳥取県につきましてもこのフォーラムで広く周知を図っていけたらと考えていますので、参加していただければありがたいと思います。

(家庭・地域教育課長) 報告事項キ、「心のふれあいプロジェクト・フォーラム2009」の開催について報告します。これは平成18年度から本年度、NPO法人未来と子どもたちの触れあい、コミュニケーション等の向上を図るための取り組みを依頼したわけですけれども、なかなか広がっていかないということの1つ理由として、指導者が繋がっていないのではないかということもあり、平成21年度からは指導者養成の事業を展開しているところです。その実践面の報告等をするフォーラムを行いますので、その概要を報告します。12月5日に三朝町文化ホールで開催になります。主な日程につきましてはそこに書いてありますので、実践報告、基調講演、シンポジウムを開催する予定です。県外では多くこの事業に注目をされまして、石川あるいは長野あるいは島根というところで広がっているところですけれども、鳥取県につきましてもこのフォーラムで広く周知を図っていけたらと考えていますので、参加していただければありがたいと思います。

(委員長)
 ありがとうございました。よろしいですか。
(委員)
 市町村の取り組みが十分に進まなかったというのは、これは一体どういうことを指しているんですか。こういうイメージがあったのにこうならなかったとか。
(家庭・地域教育課長)
 なかなかこの事業自体が家庭科の小学校あるいは中学校、高校でもそれぞれの家庭科の時間にありますが、赤ちゃんをという部分についてはなかなか広がっていかないということです。あるいは授業の中での取り組みが難しいというところで、NPOにお願いした段階で期待どおりのことが学校の中になかったというところがありましたので、それは今ここに書いてある高塚准教授が主体的に活動を進められたんですけれども、指導者の時間の制約もありますし学校との関係もありますので指導者ももう少し多くいればこの授業も広く広がっていくのではないかというふうなとこから、指導者養成というふうなとこに切り替えていく。高塚准教授との時間調整、日程調整等が主なネックになったり、あるいは学校の先生との調整もありますので、指導者もたくさんおられればと思います。
(委員)
 ここで言われている指導者というのはどういう役割を果たす人が指導者になるのですか。例えば学校とか地域とかにいく時のということですか。
(家庭・地域教育課長)
 学校の授業の中に入っていく時です。
(委員)
 入っていく時とか、学校に入る時だけじゃなくて地域に入ったりもですか。
(家庭・地域教育課長)
 地域でも公民館等で集まっていただいたりします。
(委員)
 その場で中心的な役割を果たしていると。
(委員)
 そうしますと、どのようにして指導者になるのですか。講義こういうのに参加しただけではだめなのですよね。
(家庭・地域教育課長)
 高塚准教授の講義を2回受けていただき、実際に学校で実践されることを2回ないしは3回経験していただくということで。
(委員)
 高塚先生の方であなたはOKよとか言ってだされるのですか。
(家庭・地域教育課長)
 具体的に認定とかいうことではないのですけど、フォローをしていただきながら実践の場で実施していただきという。認定書を出すところまではまだですね。
(委員)
 高塚先生が一緒でなくても1人でもできるような人をつくっていきたいという。
(家庭・地域教育課長)
 将来はそうですね。
(委員)
 今とても大事なことだと思うんですよね。島根あたりで起きているかわいそうな事件とかあるなかで、こういうことが基本だと思うので、だから進まなかったというのが非常に残念な感じがしています。その原因をしっかり定めて、例えば学校とのマッチングが悪いのだったら、どの辺に具体的に問題があったのかみたいなことを考えられるとか。具体的な内容は分からないんですけれど趣旨自体はすごくいいと思うので、とにかく普及していくというのがしっかり行われていけばいいと思います。
(委員長)
 他にありますか。
(教育長)
 高等学校の家庭科の授業では、保育所とか幼稚園とか出て、そういう体験をするのが増えているんですけどね。
(高等学校課長)
 教育実習というのを結構やっていますね。
(教育長)
 小学校になると年齢が小さくて、赤ちゃんたちとちょっと近い。けがさせてはいけないし、問題があるといけないので、それで少しためらわれているところがあるのかなと。でも、とてもいいことなのでそのあたりの手当てをちゃんとしながら鳥取らしい1つのいいやり方でやってほしいです。
(委員)
 このNPO法人未来というのは主催ですよね。これは誰がされているのですか。
(委員)
 岸田寛昭が理事長で、ぼくもNPO未来の会員です。100何人にも会員抱えていていろいろな事業をやってます。
(委員)
 そうなんですか。
(委員)
 いろいろな理由があるんですけど、1つは赤ちゃんがいない。やっぱり小学生が赤ちゃんと触れ合うにしてもそういう赤ちゃんがいない。やっぱりコンスタントにやらないと1回やったからといってそれで終わってという話ではないので、コンスタントにやらないとどうしても意図しているところが出てこない。イベントではだめということ。イベントに終わりがちなので、きちんとしたステップを踏んでいかないと。
(委員)
 人の命を直接に感じることですよね。赤ちゃん抱いたりする時は、小学生も同じことで兄弟の数は少なくなっているから、そういう子どもだとか、嗅ぐとか、このぷよぷよ感とかが全然分からずに大きくなっていく子どもの方が多いですよね。本当にいい取り組みだと思います。
(委員)
 何か具体的な原因の阻害要因が何なのかということが。システムの問題なのか何というか微妙な進め方の問題なのかと思います。
(家庭・地域教育課長)
 もう1つ今年度実施されたこの資料にある西伯小学校と倉吉東中学校ですけれども、他のところでも保健の授業で市町の母子支援という子育て支援のサイドでやっておられるところもありますし、そこら辺の問題点等も検討しながら進めていけたらと思っています。
(委員長)
 それでは、報告事項クにいきます。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項ク 読書活動推進フォーラムについて(公開)

(家庭・地域教育課長)
 それでは、読書活動推進フォーラムについて報告します。今年度は、読書フォーラムにつきまして全県で1か所での開催ではなく、3地区で委託実施をすることにしています。すでに、東部会場・中部会場は開催しました。東部につきましては、岩美町子ども読書活動推進協議会に委託しまして、11月3日延べ144名の方においでいただいて開催したところです。中部会場につきましても、11月15日に開催いたしまして参加者数は書いておりませんけど、延べ169名の方に参加していただいております。それぞれ中心には市町村の図書館に事務局をもっていただいて、近隣の市町村や読み聞かせの団体などが集まって協議会を立ち上げております。西部では今後3月に開催する予定にしていただいておりますけども、柳田国男さんを招聘すると聞いておりまして、3月の末でその日程に合わせたところで開催を予定しているというところです。以上です。

(家庭・地域教育課長) それでは、読書活動推進フォーラムについて報告します。今年度は、読書フォーラムにつきまして全県で1か所での開催ではなく、3地区で委託実施をすることにしています。すでに、東部会場・中部会場は開催しました。東部につきましては、岩美町子ども読書活動推進協議会に委託しまして、11月3日延べ144名の方においでいただいて開催したところです。中部会場につきましても、11月15日に開催いたしまして参加者数は書いておりませんけど、延べ169名の方に参加していただいております。それぞれ中心には市町村の図書館に事務局をもっていただいて、近隣の市町村や読み聞かせの団体などが集まって協議会を立ち上げております。西部では今後3月に開催する予定にしていただいておりますけども、柳田国男さんを招聘すると聞いておりまして、3月の末でその日程に合わせたところで開催を予定しているというところです。以上です。

(委員長)
 いかがでしょうか。それでは報告事項ケをお願いします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項ケ 鳥取県立図書館開館20周年記念事業「ディスカバー図書館 in とっとり2」の開催について(公開)

(図書館長)
 県立図書館は平成2年に開館しまして、今年で20年目を迎えます。これを記念しまして「ディスカバー図書館inとっとり2」を開催します。これは文科省の課長や国会図書館の長尾館長にきていただいて、記念講演をしていただこうと思っています。文科省の話はおもしろくないかもしれませんが、長尾館長は非常におもしろい話になると思います。最近のニュースでアメリカの方では、ヴァーチャル図書館というような構想がでてきていますので、国会図書館も今デジタル化に努めておられます。このお話をしていただけるのではないかと思います。あとパネルディスカッションで、糸賀慶応義塾大学教授にも来ていただきまして知事にも出ていただいて、これからの図書館、館種を越えた図書館の連携についてお話をいただこうと思っております。私はこの中に名前を連ねておりませんが、観客の方であてられたらしゃべりたいと思います。県立図書館はビジネス支援で今8人の雇用を創出しています。これは社長さんが言っているので間違いないと思います。図書館もやればできるのだと、若い者のために雇用を促進したいというベンチャー企業でもおっしゃっている方がたくさんいらっしゃいますので、そういったところを支援している、これから支援していきたいといったところをやっていきたいなと思っています。それから役に立つ図書館ばかりではなくて、図書館というのは子どもさんから見て楽しいところだよというところで、下の方の6番目のところで「のぞいてみよう!電子顕微鏡の世界」、これは環境美術センターからでかい顕微鏡をもってきまして、生で見ていただこうと、ミクロの世界に入っていただこうというようなこと。それと11月29日と書いてありますが、これはこの日だけではなく3回ほどの予定ですが「図書館探検-お宝発見!」何が起こるかまだ分かりませんが、地下の書庫を歩いていただこうと基本的にはこの冒頭で、歩くだけならつまらないなと何か発見していただくようなクイズ形式にしていきたいなと思います。明日の話ですので日程が詰まっているかも知れませんが来ていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

(図書館長) 県立図書館は平成2年に開館しまして、今年で20年目を迎えます。これを記念しまして「ディスカバー図書館inとっとり2」を開催します。これは文科省の課長や国会図書館の長尾館長にきていただいて、記念講演をしていただこうと思っています。文科省の話はおもしろくないかもしれませんが、長尾館長は非常におもしろい話になると思います。最近のニュースでアメリカの方では、ヴァーチャル図書館というような構想がでてきていますので、国会図書館も今デジタル化に努めておられます。このお話をしていただけるのではないかと思います。あとパネルディスカッションで、糸賀慶応義塾大学教授にも来ていただきまして知事にも出ていただいて、これからの図書館、館種を越えた図書館の連携についてお話をいただこうと思っております。私はこの中に名前を連ねておりませんが、観客の方であてられたらしゃべりたいと思います。県立図書館はビジネス支援で今8人の雇用を創出しています。これは社長さんが言っているので間違いないと思います。図書館もやればできるのだと、若い者のために雇用を促進したいというベンチャー企業でもおっしゃっている方がたくさんいらっしゃいますので、そういったところを支援している、これから支援していきたいといったところをやっていきたいなと思っています。それから役に立つ図書館ばかりではなくて、図書館というのは子どもさんから見て楽しいところだよというところで、下の方の6番目のところで「のぞいてみよう!電子顕微鏡の世界」、これは環境美術センターからでかい顕微鏡をもってきまして、生で見ていただこうと、ミクロの世界に入っていただこうというようなこと。それと11月29日と書いてありますが、これはこの日だけではなく3回ほどの予定ですが「図書館探検-お宝発見!」何が起こるかまだ分かりませんが、地下の書庫を歩いていただこうと基本的にはこの冒頭で、歩くだけならつまらないなと何か発見していただくようなクイズ形式にしていきたいなと思います。明日の話ですので日程が詰まっているかも知れませんが来ていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

(委員長)
 ありがとうございます。よろしいでしょうか。では報告事項コにいきます。お願いします。
 

▲議事一覧へ戻る

○報告事項コ 県内文化財建造物の重要文化財指定について(公開)

(文化財課長)
 報告事項コ、県内文化財産の重要文化財指定について報告させていただきます。次のページにお願いします。平成21年10月16日に開催されました国の文化審議会におきまして石谷家住宅を国の重要指定文化財に指定する旨の答申が行われました。近日中に行われています官報告示を受けまして、重要文化財となる予定です。内容につきましては表に書き入れておりますがが、名称は石谷家住宅。指定物件としましては主屋、座敷棟、家族棟、蔵等がありまして8棟です。それの附としまして、玄関棟、大工小屋、炭置場等の各棟と官請に関係します文書関係15冊、それから宅地4,500平方メートルが一緒に指定になっております。所有者は、建物につきましては全てすべて町ですが、宅地につきましては一部町と個人所有。それから主屋につきまして個人所有になっています。概要ですが、指定にかかる住宅は大正8年から昭和4年にかけての建物造りです。地元の大工、田中力蔵さんが設計監督したという形になっています。地方の特産であります杉材等の良質な名木を用いて建てられたものでして、特に主屋の土間に見られます松の梁組が非常に豪壮であるというようなところであります。優れた意匠をもつ大型の近代和風住宅として価値が高く、付属屋や庭を含む屋敷構えも良好に残されているというようなことから、宅地と建物をあわせて指定されることとなったものです。参考ですが、2ページのところに書かれています。この指定によりまして、国の指定文化財(建造物)につきましては16となっています。最近では美歎の水源地水道施設というのが平成19年6月になっておりますので、2年半ぶりの指定になるというような形です。以上です。

(文化財課長) 報告事項コ、県内文化財産の重要文化財指定について報告させていただきます。次のページにお願いします。平成21年10月16日に開催されました国の文化審議会におきまして石谷家住宅を国の重要指定文化財に指定する旨の答申が行われました。近日中に行われています官報告示を受けまして、重要文化財となる予定です。内容につきましては表に書き入れておりますがが、名称は石谷家住宅。指定物件としましては主屋、座敷棟、家族棟、蔵等がありまして8棟です。それの附としまして、玄関棟、大工小屋、炭置場等の各棟と官請に関係します文書関係15冊、それから宅地4,500平方メートルが一緒に指定になっております。所有者は、建物につきましては全てすべて町ですが、宅地につきましては一部町と個人所有。それから主屋につきまして個人所有になっています。概要ですが、指定にかかる住宅は大正8年から昭和4年にかけての建物造りです。地元の大工、田中力蔵さんが設計監督したという形になっています。地方の特産であります杉材等の良質な名木を用いて建てられたものでして、特に主屋の土間に見られます松の梁組が非常に豪壮であるというようなところであります。優れた意匠をもつ大型の近代和風住宅として価値が高く、付属屋や庭を含む屋敷構えも良好に残されているというようなことから、宅地と建物をあわせて指定されることとなったものです。参考ですが、2ページのところに書かれています。この指定によりまして、国の指定文化財(建造物)につきましては16となっています。最近では美歎の水源地水道施設というのが平成19年6月になっておりますので、2年半ぶりの指定になるというような形です。以上です。

(委員長)
 いかがですか。何かありますか。
(文化財課長)
 これに関するイベントが、22日の日曜日に智頭町の主催で開催されます。9時半から石谷家住宅の玄関のところでオープニングイベントという形です。それから10時から場所を変わりまして記念報告会というものが12時まで開催される予定です。
(委員長)
 これも日がないですね。お時間がある方はどうぞ。よろしいですか。それでは報告事項サをお願いします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項サ 平成21年度地域文化功労者文部科学大臣表彰について(公開)

(文化財課長)
 報告事項サ、平成21年度地域文化功労賞文部科学省大臣表彰について報告します。次のページをお願いします。この表彰ですけども、芸術文化の振興や文化財の保護に功績のあった個人や団体を表彰するものであります。表彰者ですが今回は文化財保護分野ということで、江波三番叟保存会が表彰されました。功績概要ですが、江波の三番叟は毎年10月に江波神社例祭の夜に奉納される民族芸能です。この種の芸能としましては県内唯一の保存伝承例でして、江戸時代の中ごろに大阪の商人が歌舞伎とともに教えたと伝えられています。歌舞伎芝居の地方への伝播過程を知るうえでも非常に重要かつ価値が高いということで、平成6年には県無形民俗文化財に指定されております。保存会につきましては、平成5年に設立されておりまして、後継者の育成に尽力されるとともに、いろいろな郷土の民族芸能大会、中・四国ブロックの民族芸能大会、国民文化祭等に多数出演しておりまして、広く伝統文化の普及に努めているというところが評価されたものです。表彰式につきましては、11月6日に東京で行われています。以上です。

(文化財課長) 報告事項サ、平成21年度地域文化功労賞文部科学省大臣表彰について報告します。次のページをお願いします。この表彰ですけども、芸術文化の振興や文化財の保護に功績のあった個人や団体を表彰するものであります。表彰者ですが今回は文化財保護分野ということで、江波三番叟保存会が表彰されました。功績概要ですが、江波の三番叟は毎年10月に江波神社例祭の夜に奉納される民族芸能です。この種の芸能としましては県内唯一の保存伝承例でして、江戸時代の中ごろに大阪の商人が歌舞伎とともに教えたと伝えられています。歌舞伎芝居の地方への伝播過程を知るうえでも非常に重要かつ価値が高いということで、平成6年には県無形民俗文化財に指定されております。保存会につきましては、平成5年に設立されておりまして、後継者の育成に尽力されるとともに、いろいろな郷土の民族芸能大会、中・四国ブロックの民族芸能大会、国民文化祭等に多数出演しておりまして、広く伝統文化の普及に努めているというところが評価されたものです。表彰式につきましては、11月6日に東京で行われています。以上です。

(委員長)
 江波というのはどこにありますか。
(文化財課長)
 用瀬町にあります。
(委員長)
 よろしいですか。では、報告事項シをお願いします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項シ 企画展「前田昭博 白瓷の造形」の開催について(公開)

(博物館長)
 報告事項シで、前田昭博 白瓷の造形の開催について報告します。明日からですけども、河原町出身の前田昭博さんの作品105点集めまして展示会を開催したいと思います。前田さんはご案内のとおり現代日本を代表する陶芸家ということでゆくゆくは人間国宝ということも噂されている方ですけれども、前田さんの作品を主に4つの展示構成に分けまして、初期の作品から現在に至るまでということで展示していきたいと思います。もうすでに前日設営終わっていまして一面白の世界が広がっています。ということで今回は特にガラスケースとか使わずに裸で展示しておりますので、間近で生の器を見ていただくというところで独特の白の柔らかい光の世界と言いますか、柔らかい感じを見ていただくことができるかなと思っています。あわせてアーティストトークということでご本人も明日2時から作品を語っていただくということもやろうと思っています。4番その他で書いていますけれども展示終了後、大阪でアートコートギャラリーですけれども約60作品をもっていきまして大阪の方でも巡回という形で展示をしたいと思っています。以上です。

(博物館長) 報告事項シで、前田昭博 白瓷の造形の開催について報告します。明日からですけども、河原町出身の前田昭博さんの作品105点集めまして展示会を開催したいと思います。前田さんはご案内のとおり現代日本を代表する陶芸家ということでゆくゆくは人間国宝ということも噂されている方ですけれども、前田さんの作品を主に4つの展示構成に分けまして、初期の作品から現在に至るまでということで展示していきたいと思います。もうすでに前日設営終わっていまして一面白の世界が広がっています。ということで今回は特にガラスケースとか使わずに裸で展示しておりますので、間近で生の器を見ていただくというところで独特の白の柔らかい光の世界と言いますか、柔らかい感じを見ていただくことができるかなと思っています。あわせてアーティストトークということでご本人も明日2時から作品を語っていただくということもやろうと思っています。4番その他で書いていますけれども展示終了後、大阪でアートコートギャラリーですけれども約60作品をもっていきまして大阪の方でも巡回という形で展示をしたいと思っています。以上です。

(委員長)
 コーヒーも飲めるんですよね。
(博物館長)
 博物館の喫茶コーナーで前田さんの新作のコーヒーカップ、これ市場価格は東京とか大阪ですとだいたい7万円ぐらいという話ですけれども、これで300円のコーヒーを飲んでいただくということになっています。
(委員長)
 21日イベントが多いですね。よろしいですか。それでは報告事項スをお願いします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項ス 平成21年度学校保健及び学校安全文部科学大臣表彰について(公開)

(体育保健課長)
 平成21年度学校保健及び学校安全文部科学省大臣表彰について報告します。この表彰は学校保健及び学校安全について功績をあげられた関係者を表彰するものです。今回、学校保健関係、学校医の岡本先生、学校歯科医の涌島先生お二人が表彰を受けられました。学校安全の関係はありませんでした。功績概要を書いていますが、戦後長年にわたり学校保健に尽力された方々でございます。表彰式は、11月10日に広島の方で行われました。以上でございます。

(体育保健課長) 平成21年度学校保健及び学校安全文部科学省大臣表彰について報告します。この表彰は学校保健及び学校安全について功績をあげられた関係者を表彰するものです。今回、学校保健関係、学校医の岡本先生、学校歯科医の涌島先生お二人が表彰を受けられました。学校安全の関係はありませんでした。功績概要を書いていますが、戦後長年にわたり学校保健に尽力された方々でございます。表彰式は、11月10日に広島の方で行われました。以上でございます。

(委員長)
 よろしいですか。では続きまして報告事項セをお願いいたします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項セ 平成21年度学校給食文部科学大臣表彰について(公開)

(体育保健課長)
 続きまして、学校給食文部科学大臣表彰でございます。これは学校給食の普及と充実をはかるために、功績のあった方々を表彰するものでございます。共同調理場としまして三朝町調理センター、それから功績のあった個人といたしまして、伯耆町立岸本小学校の安藤福美栄養教諭の表彰が決定いたしました。三朝町の調理センターですけれども、衛生管理の充実はもとより地産地消に力を入れておられまして、平成20年度は73%と全国平均より大きく貢献していただいていますし、調理センターですけれども一番下に書いておりますけれども、環境に配慮した生ゴミ処理センターということで、センターで出ました生ゴミを堆肥にして、給食の生産者グループに提供してその生産者からできた野菜をセンターに入れるというふうな環境対策にも力をいれておられます。それから、安藤栄養教諭でございますけれども、鳥取県で初めて誕生しました栄養教諭3名のうちの1人でございまして、いろんな方面で積極的に活動しているということから表彰されます。今度26日に滋賀で表彰式が行われるようになっております。以上でございます。

(体育保健課長) 続きまして、学校給食文部科学大臣表彰でございます。これは学校給食の普及と充実をはかるために、功績のあった方々を表彰するものでございます。共同調理場としまして三朝町調理センター、それから功績のあった個人といたしまして、伯耆町立岸本小学校の安藤福美栄養教諭の表彰が決定いたしました。三朝町の調理センターですけれども、衛生管理の充実はもとより地産地消に力を入れておられまして、平成20年度は73%と全国平均より大きく貢献していただいていますし、調理センターですけれども一番下に書いておりますけれども、環境に配慮した生ゴミ処理センターということで、センターで出ました生ゴミを堆肥にして、給食の生産者グループに提供してその生産者からできた野菜をセンターに入れるというふうな環境対策にも力をいれておられます。それから、安藤栄養教諭でございますけれども、鳥取県で初めて誕生しました栄養教諭3名のうちの1人でございまして、いろんな方面で積極的に活動しているということから表彰されます。今度26日に滋賀で表彰式が行われるようになっております。以上でございます。

(委員長)
 何か、質問ありますか。
(委員)
 表彰についてはめでたいことですが、この三朝町の調理センターが生ゴミ処理対策を講じておられるんですが、他の給食センターでもある問題だと思うんですよ。生ゴミも残したものとか。そうしたものはこういった表彰を受けたいい影響で広がっていくといいと思うんですが、そういう動きもあるんですか。生ゴミの処理というのは。
(体育保健課長)
 県の方も環境対策で、一つのワーキンググループがあって、何かできないかというものがありまして、この三朝町も一つのモデルとして整備して、今後、各給食センターの見本になると思っているんですが、ただ経費がかかるということもございまして、三朝町もどこまで出来るかというのがあります。
(委員)
 でも本当にこれは大事なことです。生ゴミというのは本当にいい肥やしになるので。お金はかかっても、これから人間が生きていくためにどうこうとか、限りはあるんですけれどもね、そういった動きというのは非常に重要だと思います。
(体育保健課長)
 大事なことですので、できるだけ続けていきたいのだけれど、コスト面でどうかということは具体的な課題です。
(委員長)
 他にございますか。よろしいですか。報告事項ソをお願いいたします。よろしくお願いいたします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項ソ 第22回全国スポーツ・レクリエーション祭への鳥取県選手団の派遣について(公開)

(スポーツ振興課長)
 第22回全国スポーツ・レクレーション祭への鳥取県選手団の派遣についての報告であります。10月17日から2日間、宮崎県で全国スポレク祭が開催されました。鳥取県といたしまして、役員、監督、選手合わせて172名を派遣いたしました。種目につきましては、そこに書き上げておりますように、グランドゴルフ他、18種目に参加いたしました。成績の方はそこに書き上げているとおりであります。以上です。

(スポーツ振興課長) 第22回全国スポーツ・レクレーション祭への鳥取県選手団の派遣についての報告であります。10月17日から2日間、宮崎県で全国スポレク祭が開催されました。鳥取県といたしまして、役員、監督、選手合わせて172名を派遣いたしました。種目につきましては、そこに書き上げておりますように、グランドゴルフ他、18種目に参加いたしました。成績の方はそこに書き上げているとおりであります。以上です。

(委員長)
 何かご質問はありますか。よろしいでしょうか。では報告事項タをお願いします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項タ 平成21年度体育指導委員功労者表彰について(公開)

(スポーツ振興課長)
  続きましてお願いいたします。平成21年度体育指導委員功労者表彰についての報告いたします。この表彰は、文部科学大臣が体育指導委員功労者として表彰するものであります。表彰を受けられた方は北栄町体育指導委員の坂本憲昭さんであります。坂本さんはこの功績概要に書いてありますように、町内のニュースポーツ等の企画・立案、自ら地域にスポーツを広められたという功績であります。表彰式は、昨日、山口県で第50回全国体育指導委員研究協議会が行われました会場で、昨日表彰を受けられました。以上です。

(スポーツ振興課長)  続きましてお願いいたします。平成21年度体育指導委員功労者表彰についての報告いたします。この表彰は、文部科学大臣が体育指導委員功労者として表彰するものであります。表彰を受けられた方は北栄町体育指導委員の坂本憲昭さんであります。坂本さんはこの功績概要に書いてありますように、町内のニュースポーツ等の企画・立案、自ら地域にスポーツを広められたという功績であります。表彰式は、昨日、山口県で第50回全国体育指導委員研究協議会が行われました会場で、昨日表彰を受けられました。以上です。

(委員長)
 よろしいですか。では報告事項チをお願いいたします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項チ 社会教育法施行60周年記念社会教育功労者表彰について(公開)

(家庭・地域教育課長)
  報告事項チでございます。社会教育法施行60周年記念社会教育功労者表彰につきまして報告いたします。これにつきましては地域あるいは全国で社会教育活動を推進するため多年にわたり功績のあった方ということでございます。今年度は表彰者といたしましてそこに書かれております、小谷次雄様、井澤博様の2人が表彰をされました。小谷様におかれましてはそこに書いてありますように、長年にわたり社会教育に尽力をいただきまして、平成8年から地域の公民館運営審査会委員として、最近では、平成18年度からは鳥取県教育審議会生涯学習分科会でもご意見をいただき、本県における公民館振興策をまとめ建議していただきました。伊澤さんにつきましては、長年にわたりボーイスカウト活動等を実践してこられました。表彰式につきましては、後日東京で受けられます。

(家庭・地域教育課長)  報告事項チでございます。社会教育法施行60周年記念社会教育功労者表彰につきまして報告いたします。これにつきましては地域あるいは全国で社会教育活動を推進するため多年にわたり功績のあった方ということでございます。今年度は表彰者といたしましてそこに書かれております、小谷次雄様、井澤博様の2人が表彰をされました。小谷様におかれましてはそこに書いてありますように、長年にわたり社会教育に尽力をいただきまして、平成8年から地域の公民館運営審査会委員として、最近では、平成18年度からは鳥取県教育審議会生涯学習分科会でもご意見をいただき、本県における公民館振興策をまとめ建議していただきました。伊澤さんにつきましては、長年にわたりボーイスカウト活動等を実践してこられました。表彰式につきましては、後日東京で受けられます。

(委員長)
 報告事項ツをお願いします。

▲議事一覧へ戻る

○報告事項ツ 平成21年度優良PTA文部科学大臣表彰について(公開)

(家庭・地域教育課長)
 平成21年度優良PTA文部科学大臣表彰つきましてご報告させていただきます。PTAの本来の目的・性格に照らし、優秀な実績を上げているPTAを表彰するということで、今年度はいなば幼稚園PTA、琴浦町立以西小学校PTAです。鳥取敬愛高校PTAにつきましては、8月に報告をしたところでございます。いなば幼稚園、琴浦町立以西小学校のPTAの活動につきましてはここに書いておりますとおり、特にいなば幼稚園では父親の園教育参加の促進をしておりまして、「いなば戦隊パパ連ジャー」という名前を付けた父親の会を推進し、なかなか参加の少なかった行事への参加を促進したということがあります。以西小学校につきましては「10秒の愛キャンペーン」でありますとか、基本的な生活習慣の確立に向けた取組を実施し、本年度も県の委託事業も受けていただいているところです。

(家庭・地域教育課長) 平成21年度優良PTA文部科学大臣表彰つきましてご報告させていただきます。PTAの本来の目的・性格に照らし、優秀な実績を上げているPTAを表彰するということで、今年度はいなば幼稚園PTA、琴浦町立以西小学校PTAです。鳥取敬愛高校PTAにつきましては、8月に報告をしたところでございます。いなば幼稚園、琴浦町立以西小学校のPTAの活動につきましてはここに書いておりますとおり、特にいなば幼稚園では父親の園教育参加の促進をしておりまして、「いなば戦隊パパ連ジャー」という名前を付けた父親の会を推進し、なかなか参加の少なかった行事への参加を促進したということがあります。以西小学校につきましては「10秒の愛キャンペーン」でありますとか、基本的な生活習慣の確立に向けた取組を実施し、本年度も県の委託事業も受けていただいているところです。

(委員長)
 それでは以上で報告事項の説明を終わります。続きまして協議事項に移ります。協議事項1について説明をお願いします。

▲議事一覧へ戻る

○協議事項1 鳥取聾学校ひまわり分校中学部の設置について(公開)

(特別支援教育課長)
  鳥取聾学校ひまわり分校の中学部の設置についてでございます。今年の定例教育委員会で協議了承されたものなんですけれども、実はこちらの方で財政課、あるいは議会等の手続き等を進めておりませんでして、一応今回、教職員の定数等、知事等の了承も得られまして、具体的に手続き等を進めるものでございます。今回定例教育委員会での協議していただきます。ひまわり分校中学部におきまして、整備は現有地で整備するということでございます。特に不足する教室数が4つございますが、それを現有している中で内部改装して対応すると。ただし特別教室につきましては、それを設けることが出来ませんので、隣接する皆生養護学校の施設を引き続き活用するという形で考えています。3番目のスケジュールでございますけれども、当面、来年の4月には1名中学生が入るものですから、その1教室を修繕等でまず来年の3月までに改修し、教室を準備すると。来年の平成22年4月から翌年の3月までにかけまして、さらにトイレ及び職員室を改修したりする予定でございます。4番目にございますけれども、今後、生徒はどれくらい入るかということでございますが、先ほど言いましたように、平成22年度は1名なんですけれども、順次、生徒は入ってきておりまして、平成26年度には、最大中学校3学年が入るというかたちで学級数が4つ必要になるということでございます。今後は、中学部を整備して高等部ということもありますけれども、高等部につきましては整備しないという方針でございます。高等部になりますとやはり社会性が重要になりますので、鳥取聾学校の寄宿舎もしくは松江聾学校への進学ということで、保護者の了解は一応今は得ているということでございます。以上でございます。

(特別支援教育課長)  鳥取聾学校ひまわり分校の中学部の設置についてでございます。今年の定例教育委員会で協議了承されたものなんですけれども、実はこちらの方で財政課、あるいは議会等の手続き等を進めておりませんでして、一応今回、教職員の定数等、知事等の了承も得られまして、具体的に手続き等を進めるものでございます。今回定例教育委員会での協議していただきます。ひまわり分校中学部におきまして、整備は現有地で整備するということでございます。特に不足する教室数が4つございますが、それを現有している中で内部改装して対応すると。ただし特別教室につきましては、それを設けることが出来ませんので、隣接する皆生養護学校の施設を引き続き活用するという形で考えています。3番目のスケジュールでございますけれども、当面、来年の4月には1名中学生が入るものですから、その1教室を修繕等でまず来年の3月までに改修し、教室を準備すると。来年の平成22年4月から翌年の3月までにかけまして、さらにトイレ及び職員室を改修したりする予定でございます。4番目にございますけれども、今後、生徒はどれくらい入るかということでございますが、先ほど言いましたように、平成22年度は1名なんですけれども、順次、生徒は入ってきておりまして、平成26年度には、最大中学校3学年が入るというかたちで学級数が4つ必要になるということでございます。今後は、中学部を整備して高等部ということもありますけれども、高等部につきましては整備しないという方針でございます。高等部になりますとやはり社会性が重要になりますので、鳥取聾学校の寄宿舎もしくは松江聾学校への進学ということで、保護者の了解は一応今は得ているということでございます。以上でございます。

(委員長)
 何かご意見ご質問等はございませんか。
(委員)
 どれくらいの改修工事になるんですか。イメージは湧かないんですけれども。
(特別支援教育課長)
 来年までに1人入りますので1教室を使うということで、これは今「きらら」という教室がありまして、視覚障害拠点になっていますけれども、じゅうたんを取ったりとか、これは元から教室に使っていますから、非常に手間もかからない修繕です。ところが来年になりますと先生方も非常に増えるので、職員室を広げるというかたちになりまして、応接室を潰して職員室に転用したり、あるいは保健室を別な場所に持っていったりという形でかなり大掛かりな改修になろうかと思っています。
(委員)
 このひまわり分校の話ではないんですけれども、聾学校における教育の水準というか、要するにちゃんと教えられれば全然伸びる子どもたちじゃないですか。そういうことがどれくらい担保されているのかなといつも思ったりするんですけれども、職員の体制というのはどうなっていますか。
(特別支援教育課長)
 やはり新しい人はなかなか聴覚障害の専門とはいきませんけれども、今、いらっしゃっている方は相当な専門家であります。手話も使ったり、教科の専門性もある者ですし、高等学校からも来ていただいております。一方では、教科の専門性の先生を揃える。それから一方では聴覚障害者の専門性を揃えて、両方でやるというかたちで、今回の採用試験がございますけれども、1名、聴覚障害の鳥取聾学校の卒業生で教員採用をしている。今年は1名いましたので、合わせて2名が教員採用になっている。それから多くが大学進学をするということで学力の補償をしています。
(委員)
 いつも不安に思うのが、そういう障害者のお子さんに勉強できる機会っていうのが充分に補償されているだろうかっていうことを思うものですからお聞きしました。
(委員)
 ひまわり分校に中学部ができるということは保護者の方々の長い間の願いだと思うんです。現在11名は松江か鳥取で寄宿舎に入って勉強しているということですよね。
(特別支援教育課長)
 そうです。
(委員)
 そうですよね。保護者の方々の本当に強い願いが叶ったということで、実に嬉しいことですね。子どもを中学1年生になっていっても松江に通わせたりとか鳥取で寄宿させたりっていうのは、親にとって本当に大変なことだったと思うんですね。
(委員長)
 他に何かありませんか。よろしいですか。それでは、協議事項は以上ですね。その他ありますか。

▲議事一覧へ戻る

5.その他

○新型インフルエンザの流行状況及びワクチン接種予定について(公開)
(体育保健課長)
  それでは新型インフルエンザの流行状況及びワクチン接種予定について新型インフルエンザの流行状況を報告したいと思います。
 臨時休校の推移ですが、学級閉鎖も学年閉鎖も休校も1件として数えたものです。10月中旬以降増えております。先週のものですが、小中学校は多いんですが、今週に入って高校のほうにも出てきております。今日から鳥工が休校ということです。参考は、1医療機関あたりの報告数ということで、全国のものはでておりませんが、全国から比べると鳥取では一番発生率が低い状態となっております。東・中・西部を比べますと、東部が非常にすごい勢いで流行しているということがわかると思います。次にワクチン接種についてですが、いろんな情報が入ってきております。ここに書いてあるのが基本的なものですが前倒し実施を始めているという報道がたくさん出てきていますが、妊婦で余ったものを小児に始めているということで、基本的に前倒しと言っても、ほとんど前倒しはできてなく、この通りにやっているのが現状です。そういった中で小学校の低学年1年生~3年生まで、集団接種を実施できるようにしました。集団接種と言いながらも、今までのように学校で接種をするのではなく、学校で人数を取りまとめて、その子たちが学校医のところへ保護者が連れて行って、接種するというものです。小学校につきましては、保護者の同伴が必ず必要ですので、学校医でするということです。小学校4年生~6年生については、1月中旬あたりになりますが、これが少し早くなりまして12月29日の週から接種が開始できるようになりましたので、小学校4年生~6年生についても同様に集団的個別接種を行いたいと思います。その集団的個別接種がなぜいいかということは、インフルエンザワクチンが大きな入れ物で来ますので、一度開けてしまうと余ったものは捨ててしまわなければならないという報道もあったかと思いますが、そういったことを解消するためにも一度に医院に行っていただくと有効活用ができるというのが一番の大きなメリットになります。

(体育保健課長)  それでは新型インフルエンザの流行状況及びワクチン接種予定について新型インフルエンザの流行状況を報告したいと思います。 臨時休校の推移ですが、学級閉鎖も学年閉鎖も休校も1件として数えたものです。10月中旬以降増えております。先週のものですが、小中学校は多いんですが、今週に入って高校のほうにも出てきております。今日から鳥工が休校ということです。参考は、1医療機関あたりの報告数ということで、全国のものはでておりませんが、全国から比べると鳥取では一番発生率が低い状態となっております。東・中・西部を比べますと、東部が非常にすごい勢いで流行しているということがわかると思います。次にワクチン接種についてですが、いろんな情報が入ってきております。ここに書いてあるのが基本的なものですが前倒し実施を始めているという報道がたくさん出てきていますが、妊婦で余ったものを小児に始めているということで、基本的に前倒しと言っても、ほとんど前倒しはできてなく、この通りにやっているのが現状です。そういった中で小学校の低学年1年生~3年生まで、集団接種を実施できるようにしました。集団接種と言いながらも、今までのように学校で接種をするのではなく、学校で人数を取りまとめて、その子たちが学校医のところへ保護者が連れて行って、接種するというものです。小学校につきましては、保護者の同伴が必ず必要ですので、学校医でするということです。小学校4年生~6年生については、1月中旬あたりになりますが、これが少し早くなりまして12月29日の週から接種が開始できるようになりましたので、小学校4年生~6年生についても同様に集団的個別接種を行いたいと思います。その集団的個別接種がなぜいいかということは、インフルエンザワクチンが大きな入れ物で来ますので、一度開けてしまうと余ったものは捨ててしまわなければならないという報道もあったかと思いますが、そういったことを解消するためにも一度に医院に行っていただくと有効活用ができるというのが一番の大きなメリットになります。

(委員長)
 中部が少ないですね。
(体育保健課長)
 この集団接種ができるということで、最終的には学校と学校医との間で相談をしていただいて、うちの学校はやりましょう、うちは無理ですねと。無理となった場合には各個人が、かかりつけの医院で接種を受けていただくということになります。
(委員長)
 学校側がするかどうかの判断をするということですか。学校医さんと相談して。
(体育保健課長)
 そうです。
(教育長)
 今の段階では中学生とか高校生の受験生への対応はなんとかならないでしょうかということがあったけど、難しいみたいですね。
(体育保健課長)
 中高生については、まだはっきりした情報ではないですが、今までは輸入ワクチンを使用するとなっていましたが、国産ワクチンでいくということになりましたので、もしかしたら少し前倒しはできるかもしれないなということで、現在検討しているところです。
(委員長)
 よろしいですか。では、以上で議事のほうは終了いたします。何か各委員からございましたら。よろしいですか。
(教育長)
 ひとつだけよろしいですか。先ほど一般報告で言い忘れましたが、元教育長でいらっしゃった西尾優さんがお亡くなりになり、葬儀に参加させていただきました。以上です。
(委員長) 
 それではこれで本日の定例教育委員会は閉会いたします。次回は12月18日(金)に開催したいと思います。
                         
                    12時00分 閉会

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000